2010年1月18日月曜日

聴き取り

 1月18日 昨年夏行なわれた教養教育ワークショップ第2ラウンド第1分科会「大学間連携FDネットワークを考える」の記録を起稿の上,投稿。
 今年度の『山形大学教養教育改善充実特別事業報告書』に盛るためだ。
 当日,8月7日は,ノートパソコンを持ち込んで記録に務めたが,キータッチミスがあり,元の言葉がわからなかったり,そもそも口頭報告なので聞き取れない用語もあり,編集に午前一杯かかった。
 後は,報告スライドを保管しているであろう事務局にチェック願うしかない。
 夕方,山形県社会経済研究所理事Fさんが年報記事の原稿料を持ってこられた。領収書に捺印。

 4名のパネリストの報告記録を読み返して気付いたのは,将来の道州制移行を睨んで「大学間連携」に参加し,あるいは積極的に構築しようとしていること。
 道州制で国立大学の統合があるとはよく言われることだがFD等,個別事業の成果で決まるのか甚だ疑問に思っている。細かな点を評価していては人により評価の力点が異なり,結論が導き出せないだろうから。やはり政府が責任を持って統合案などを示さないと各大学は各評価点をまんべんなく挙げるために疲弊困憊してしまうだろう。「国民の代表」である議員たちが判別基準を示す必要があろう。

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