5日は自宅で山形県の景気動向を示す諸指標をチェックしていた。
傾向は日本全体と変わらない。
景気の回復は専ら個人消費と生産によって後押しされている。
しかし,現金給与総額は対前年同月比(実質値)で2年近く減少を続けている。
とすれば,個人貯蓄の取り崩しではないか。
「コンクリートから人へ」「外需主導から内需主導へ」のスローガンは首肯できるにしても,景気回復に時間がかるようでは,内需が主導する前に個人消費も下手って来るであろう。
内需主導型の新産業とはどのようなものか明確にプランを示すと同時に,たとえ場つなぎでも積極財政を展開する必要があろう。
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