2012年1月31日火曜日

新年の誓いを立て忘れた

いつもの悪いクセが出た。
大学では様々な用事に気を奪われ,
ジム帰りに寄ったスターバックスで残業。
危うく「深夜残業」の域に突入する直前に退散。

こんなことしているうちに新年正月も晦日30日を迎えた。
「時は有限」
新年の誓いを立てるべきだった。

2012年1月30日月曜日

老練さには舌を巻く


完オフの日曜日は正午起床。
夕方ジムのリラぜーションクラスに通った以外​は外出せず,
母の本津村節子『紅梅』

夫,吉村昭の1年余りの​闘病の叙述の合間に夫婦の思い出が綴られている。
抑制の効いた文​章,それでいて単なる記録ではなく小説になっている。
津村の老練​さには感嘆するしかない。




2012年1月29日日曜日

創業者の葛藤は伝わらない



翌29日日曜日は完全オフのつもりで,TUTAYAでDVDを借りることにした。
いつもの利用しているドトールコーヒーの階上にあるものの,滅多に利用しないので知らなかったが「旧作1週間100円」のセールス中。
ついつい釣られてお笑いDVDを含めて5本借りることにした。

お目当ては「来週にも上場」と盛んに報道されているFacebookの創業にまつわる話を扱った『ソーシャル・ネットワーク』

土曜日深夜早速拝見。

うーん。大学生による創業がビジネスに発展する過程で,大学内ソーシャル・ネットワークの発案者や出資担当の共同創業者,協力者等周囲の友人,知人との権利争いに巻き込まれ,早熟のプログラマー,オタクが徐々に冷徹な経営者になっていくというのがストーリーだが,学生気質,アマチュア気質が抜けない周囲の者が勝手に脱落してゆくようにも見え,創業者の人となり,創業の苦悩が十分説得的に描かれているとは思えなかった。
当初の発案​の過程や共同創業者との確執,行き違いをもっと丁寧に描いた方が良か​ったのではないか。

食事より難しいこと


週末,昼食に吉野家を利用することは習い性となっていた。
「安くて早くて旨い」は昼食にぴったりだ。

週末といっても,土曜日は仕事を入れているから,思い昼食は撮る気がしない。
眠くて仕事にならないからだ。
したがって,「週末の昼食」というより「大学以外の昼食」といった方が正確かもしれない。

ともあれ。
少し寝坊して9時過ぎ家を出たものの,歩道は雪が溶けておらず,自転車myイーグルス2号をおそるおそる漕いで街中へ。
9時台でも手袋した手先が悴むくらい寒い。

午前中は,スターバックスクリスロード店へ。
ここはフレッツスポット(NTT系プロバイダー利用者は月300円でWiFi利用可能)が利用できるばかりでなく,テーブルの一部には電源タップで設置され,一日中ノートPCを利用しようと思っている者にはバッテリーを節約でき都合が良い。

吉野家広瀬通店にていつものように「牛丼並盛り,生卵」を注文。
ちょうど月末まで通常380円の牛丼並盛りが270円で提供されているせいか,
近くに専門学校が多いせいか
若者を中心に店内大賑わい。
他の牛丼チェーン店より割高の吉野家が満員って久しぶりの光景。

午後はスターバックス国分町店。
夕方帰宅して近くの歯科医院にて奥歯の矯正。
途中居眠りしてしまい,自分の寝息で目覚めること2,3度。いと恥ずかし。

ジムでいつものように4km走った後,
自宅近くのドトールコーヒー。

一日中ファーストフード行脚してわかったこと
食事に集中していた吉野家が満員,店内行列でも一番落ち着いた,ということ^^。
言い換えると,仕事は食事と違って集中することが如何に難しいか。
だからこそ重要,と言えようか。

経済原論の講義メニュー

来年度シラバスを入力する必要があり,ここ2,3週間「経済原論」の講義メニュー(項目立て)をあれこれ考えてみた。

まだ確定版ではないが,主な変更点は基礎編と専門編の2層構造にしたことである。
現在の講義メニューは経済原論固有の領域に他に19世紀以降の資本主義経済の発展を解説する部分を加えたものである。
これは,本学では段階論に相当する経済政策論が常勤科目として解説されていないこと
および本来教養科目用に執筆された日高普『経済学』を教科書に用いていること
による。

しかし,そうなると30コマではテキストの解説で精一杯,ということになる。
現在の大学では,かつてのように「教科書は副読本扱い,講義では教科書を離れて自分の考えを話す」というわけにはゆかない。学生から「授業で用いないのならテキストに指定しないで」という苦情が寄せられる。
教科書に即して講義する限り,現在のテキストでは上のような概説だけとなる。

これでは経済原論という科目の,メニュー,概要は伝えられても,学問として何を論じてきたか,その科目固有の課題,科目のおもしろさは伝えられない。

もちろん,学生の関心はむしろ経済原論という抽象的なモデル論が現実の資本主義をどのように説明するかという方にあるだろうから,現行の教養スタイルの方が合っているかもしれない。
最近の学部教育では,学問上の議論は,経済原論に限らず,余り取り扱われない,と伝え聞く。

しかし,いわゆる教養スタイルで,19世紀以降の資本主義経済の発展,変化を解説しただけでは経済原論固有の課題は伝えられない。

そこで,経済原論固有の課題,学問上の議論は論点を絞った上で後半に回し,前半は概説に徹することにした。

もちろん,学問上の議論ばかり15コマも解説していては学生も食傷気味になるだろうから,経済原論の構成のうち,込み入った部分,資本蓄積,市場価値,地代,発券集中,擬制資本は後半の研究編,応用編に回すことにした。

こうして,後半の応用編には,上記の込み入った経済原論の議論の他に
経済学の体系,労働価値説の論証,価値形成労働(家事労働,サービス労働,商業労働),商品過剰論と資本過剰論等の学問上の議論が並ぶことになった。

これはいわば「昔ながらの専門科目への回帰」であり,
こんにちの学生にどう受け止められるかは,予測できない。

こんにちの「専門科目の教養科目か」「大学の学校化」の流れのなかでは全く逆の方向である。
また,経済原論の演習(ゼミ)は,学生の参加が多い大学もあるようだが,
本学の,私の担当する科目としては学生の参加が少ない。
「応募者ゼロ」の年もままある。

そのような状況で「専門科目へ回帰」することは無謀に等しいかもしれない
しかし,経済原論の教養科目的部分で現代の話,法人資本主義や内部労働市場を論じても,
また経済原論演習でそれらを扱っても
学生には「経済原論を勉強する意義」は伝わりにくいであろう。
ではいっそのこと「経済原論に内在的な話」をしてみようと思ったわけである。

 1月27日 午後大学院ゼミは引き続き労働組合運動論。ジムの後ドトール・コーヒー。春休みの公務員対策講義向け講義「格差問題」の講義用スライド24枚,上映用スライド33枚,資料としてのみ配付する「非正規雇用」関連資料スライド12枚を確定。

2012年1月27日金曜日

暗中模索の2日間

1月25日(水) 早朝家を出たものの,なかなか進まず,ジム通いも諦めて国分町スタバ。
 1月26日(木) 先週土曜日の振替休暇。近くの皮膚科通院。診察開始30分前​に待合室に駆け込んでも診察券10数枚で待ち時間1時間余り。計90-100分かかる。​今日は開始25分前に到着下の診察券はまだ数枚。診察室に呼ばれたのは3,4番目。それでも25分+35分で結局60分。予定通りと喜ぶべきだろうが,予約制だったら15分以内で住んでいた。
 帰宅後,母を病院に送迎。午前中は,来年度の「経済原論」の授業日程を検討。
 今まで通り経済原論固有の構成から,省略すべきテーマと詳しく説明するテーマの取捨選択をするのか
それとも前半で概要を一通り解説した後,より詳しく論じるテーマ,学問上の論点をいくつか選んで後半解説する「2プラトン制」にすべきか?
 午後はクリスロードスタバと国分町スタバの合間にジムにて4km。
 
 1日掛けて「これだけ進んだ」というのは,第三者に示せないばかりでなく,
本人にも確たる感触はない。

 おぼつかない手応えを頼りに歩を進めては時機に壁にぶつかって方向転換する。
 それを繰り返しているような気がしなくもない。
 しかし,「そういうものではないか」。誰にとっても
 王道,ショートカットは存在しない,というしかない。

2012年1月24日火曜日

採点さえなければとはよく言ったもので

「採点作業さえなければ大学教師は楽な商売」とは昔からよく言われていた。
さすがに今日では諸々の作業に忙殺され,とても楽な商売だとは思わないが,
キツイ仕事の1つが採点作業であることには変わりあるまい。

期末テストは,学生にとっては卒業単位に予定している単位が取得できたかどうか,勉強の成果が高く評価されたかどうか,気になるところであろうが,教員にとっても精力を傾注せざるを得ない大行事だ。

まず設題の工夫。
簡単すぎれば,丸写し(A3版用紙1枚の持ち込みを認めている),丸暗記になり,テストをする意味がなくなる。
捻りすぎれば,得点が低すぎて最終的に全体を一斉に底上げするため,同様にテストの意味が薄れる。

また採点作業も,論述式の場合,受験者がたとえ多くなくても,気を遣う作業となる。
当然,模範解答,採点基準を設けて臨んではいるが,
実際に試しに数枚採点してみると,そのままの基準では,ほとんど得点が伸びないという意味で差が付かず,基準を緩める方向で変更することがしばしばある。
基準を緩めても,採点途中でその基準がぶれては困るので,一気に採点する必要がある。
枚数が多い場合には一気にといっても一日では終わらないが,なるべく他の作業を挟まず一挙に採点する必要がある。

また,成績に直結する作業なので,答案内容やその得点の再チェック,エクセルに入力したデータの再チェックを細心の注意を払って進める必要がある。

それに比べたら,学生が最大の関心を持つであろう「合否の線引き」にはそれほど戸惑いはない。
最近は平素の学習を評価するようになり,小テスト等への配分を高め,
期末テストだけで合否が決まるわけではなく,
場合によっては小テストの得点だけでほぼ合格ラインを超えることもあるからであるが,
それ以前の,いつの時点からか「合否の線引き」を割り切って行なうようになったからでもある。

もちろん,最後の最後に,成績票への転載,現在ではオンライン入力ないしファイル転送が待ち受けており,
これは最終的な成績の確定なので,チェックを繰り返す必要があり,気を遣う。

こうして最後の最後まで気の抜けない作業だが,
やはり最大のポイントは採点基準の設定と実際の採点のなかでそれを微修正する作業だろう。

講義日程を組み時も,また実施に講義しているときも「ここは大事」「ここは伝えたい」と考えてうえで行なっており,だからこそそれらの中から出題しているのだが,実際採点を進めていると,最低ここが書けていればOKという基準を自ら緩めざるを得ず,半としないし1年行なった講義の末に,その意義を改めて考えさせられるからからである。

 1月23日 宮城学院女子大にて宮城学院女子大学「経済社会特論」および「経済理論」期末試験。終了後,自宅で直ちに採点作業。といっても,実際の採点に入る前に,答案を学生番号順に並べ替え,実際に受験した学生をExcel上の成績票に記録する。それから,上記の通り,試しに数枚採点してみた後に,採点基準と配点を微調整。基準がぶれないよう一気に仕上げたいと思ってはいても,気が詰まって途中かなり寄り道。21時過ぎようやく終了。やはり専門科目の方が良く書けている。逆に教養科目の出題は難しかっ​たかな。

2012年1月22日日曜日

陸の孤島で寝正月

土曜日深夜から東北自動車,福島-宮城間が次々通行止めのテロップ。
ついでに山形自動車も。
翌日曜日の午後には雨に変わるから余り積もらないはずなんだけど。
せっかくの日曜日なのに,自宅で「寝正月」かな

 1月21日 午前中,春休み公務員対策セミ​ナー(時事解説の講義1回+論作文対策2回)の資料作成。昨年と同じ格差問題をテーマとしながら,地方自治体の財政に係わる医療保険と生活保護に絞ったつもりだが,スライドは41枚に及んだ。これからの「贅肉そぎ落とし」が大変だ。昼前自宅を出て仙台トラストシティへ。時間まで1階SUBWAYにて上記スライドの校正。
 肝心の「山形大学入試直前相談会」の人文学部相談コーナーは2時間半に亘りずっと質問者の相手をしていた。計9件,親子同伴2組で計11名。昨年の委員からは「質問はすべて人間文化学科に関するもでした」等情報を得ていたが,法経政策学科志望者も3名いた。予め想像できる入試やカリキュラムに留学に関する質問も目立った。就労後ジムでマシーン。一旦帰宅後,近くのドトールコーヒーへ。

 1月20日 明日の「入試直前相談会」用の学部学科紹介スライドを作成​。と言っても昨年作成したものの編集。新たに学生生活調査のデー​タを加えた。「生活費は自宅外学生でも半数が6万円未満,食費は​自宅外の7割が1~3万円未満,家賃は7割が3~5万円未満,半​数が奨学金ないし授業料減免制度を利用」。昼食出時間を逸し,午後,大学院生面談。終了後,車検を通った車を受け取りにディーラーに。まだ3年目,これまでの経験ではあと6年は乗る予定。

2012年1月20日金曜日

見落としがちなこと

前回,復興需要で東北活況の記事を紹介したところ,高校の同級生より
「私が採用した総務課社員は仙台出身。実家​は半壊、父親は勤務先が津波の被害を受け解雇。
一人息子​で独身の彼は、自分の預金と社員からの義援金、私が保証​人になり取引銀行から低金利で借りたお金を両親に送金し​た。
銀行の返済と両親への仕送りのため、切り詰めた生活​をしている被災者の家族が北九州市にも居ます。」
とのツィート。

それはそうだ。
復興活況ばかり目を奪われて,
今なお仮設住居に暮らしたり,住環境や生業の再建,あるいは職業への復帰になおめどが立たない人々が多く居ることは見過ごしてはならない。

しかし,復興はどこかから始まり,そうでない分野,地域,人との不均衡は不可避だ。
それが呼び水になり,投資や雇用bの拡大に積極的になってくれないと,
陽が差さない分野,地域,人はいつまでも浮上できない。

復興予算には額と期間に限りがある。
願わくば,その間に民間投資が復興事業周辺に止まらず,
地方経済における多様な消費,サービスに向かって欲しいものである。

地方経済と言えば,高齢化と人口減少による「市場縮小」の面ばかり着目されるように捉えかねないが,
前回の記事のように,復興予算等で一旦火が付けば,豊かな消費マインドを備えているからである。
潜在能力を備えた地方市場,それは奢侈財ばかりでなく,ケア等のサービス需要もある,もまた見落とされがちなことではないだろうか。


1月18日 先週末提出した『春闘パンフレット』「経済指標の解説」。読み直してみると,手に尾羽の間違いばかりか,意味が通りにくい箇所いくつか発見,校正。教授会終了しバス停に一目散。ジムには行かずにスタバに駆け込む。割と集中していたつもりだが,隣の隣のテーブルにいる女子学生3名の会話が筒抜け。どうやら東北大らしいが,サークルのこと,就職のことなどで盛り上がっていた。いわゆる人物評はあけすけで耳にする者を身構えさせるほどだが,自身の話はまた別。「もうみんな​就活に没頭していていまから恋愛は無理。職場に期待するしかない​」って,恋愛への一途さが伺えて微笑ましかった。この点はいつの時代も同じ?

1月19日 ディーラー車検にクルマを持ち込む「ついでに」母を医院まで送迎​。ディーラーを出たのが昼前だったため,駅前のファミレスへ。ランチとドリンクバーで3時間半も占拠した後,アーケード街向かいのスタバへ。NTTフレッツスポット(公衆無線LANサービス)に対応しているのでようやくノートPC開く。ジムで走った後,別のスタバへ。昼間ノートを見ていろいろ考え,メモしていたことも,いざキーボードを叩き始めると,文章と繋がらないもどかしさ。しかし,このもどかしさがあるから,さらに検討し理解を深めようという気になる。これってマゾ?

2012年1月17日火曜日

バブル期ほどではあるまいが

朝日新聞全国版に「東北に復興特需 夜の仙台、客足「バブル以来​」」。

「10月のお誕生日に、お店で最高級の12万円のドンペリ​も注文してもらいました」
「お客の帰りのタクシーがなかなかつ​かまらない。バブル以来だ」。
地元百貨店「男性客が日中、ひとり​で洋服を買っていく光景が増えた」
仙台三越「当初は自粛ムード​だった結婚式関連の需要が戻り、高級時計や貴金属が売れている」

そうかなぁ? 確認のため,ほぼ1週間ぶりにジムで走った後,これまた久しぶりに国分町スタバへ。

まだ19時なので人出は多くない。

しかし店の外に女性3名。客待ちして​いたのか「○○さーん,こっち」。
店内はOL7,8名。​「乾杯の後,料理回してゆけば良いのよねぇ」新年会の段取り。
少し歳食ったお兄さん,コーヒーカップに口を着けたと思ったら,待ち合わせの女の子が来て店外へ。

21時過ぎ,国分町通理を突き抜けて帰ったところ,
歩道にはそこそこの人出,
またあちこちのビルの出入り口では,1次会を終えた団体か,これから1次会に乗り込む団体が屯していた。

当時,経済的に余裕がない大学院生だったので,
バブル経済を体験したことはないが,
今夜の繁華街には景気先行きに不安を抱く者は見当たらなかった。

2012年1月16日月曜日

視線も焦点も合わず

1月16日 元々喉が痛いだけで投薬によりそれも収まっていたが,土曜日夜から鼻水が出だし,朝寝おきは喉のいがらっぽさも戻ってきた。
 処方された薬も切れたので再び通院。
 待合室で体温を測ったところ,36度5分。

 「熱ないですねぇ」
 看護婦さん視線​も合わせず問診票処理。

 お医者さんからは症状を根掘り葉掘り尋ねられたものの
 「薬また4日分出しておきます」

 酷くもならないが微熱状態はいつ終わるのか、こちらの疑問に焦点合わず。

寝てるだけでは書くこともない


 1月14日夜、正月飾りを燃やして無病植栽を祈るどんと祭で大崎八幡宮への裸参りから帰る男衆を携帯カメラに納めようと歩道で待ち続けたせいか,久しぶりにシャワーを浴びたせいか,再び発熱。翌朝からまた喉が痛みだした。

 1月15日 昼頃起床。ディーラーに赴いて車検整備の予約。2日制と聞いていたので,前のディーラーでもあった事前車両チェックのことだと思って車を持ち込ンで予約を取ろうとしたら,2日制とは持ち込み翌日夕方に受け取ることだとか。なんだ!電話予約でも良かった。外出したついでに,ジムにてリラクゼーション・マッサージ。背中が収縮したようで寝ていても痛い。診てもらうと,いつもの全身コリコリに加えて,特に左肩のこりが酷かった。しばし痛みも取れる。

 1月16日 宮城学院女子大での講義前に,来週の期末試験問題と採点基準を2​科目「経済社会特論」「経済理論」分作成。鼻水拭きながら^^

2012年1月14日土曜日

一向に進行しない風邪を持て余して

一昨日「これから症状が酷くなる」と診断されたため昨日は丸一日​静養。

ところが,喉の痛みは引いて,一向に風邪ないしインフルエンザが進行しない。
熱さえなければ「直った」と合点するのだが,熱は平熱になったり,また上がったりの繰り返し。
これじゃ,追加検診も必要ない代わりに,平常に復帰も出来ない。
「進行の遅い風邪」を持て余し気味。

そうそう眠れないので,夕方諸々の連絡,交渉。
さらに当日締め切りの春闘パンフレット「経済指標の解説」を仕上げて送信。

夕食後もTVを観たりして夜更かししてしまったくらいだが,
日中たっぷり睡眠をとったせいか,夜ほとんど眠れなかった。
結局,窓ロムを繰り返した程度で,始発の高速バスで登校。
山形は雪が残ってい​た上に降雪深々。1月14日

2012年1月12日木曜日

休暇で良かった

1月12日 朝起きがけから喉が痛む。
 すぐに「風邪だ」と分かったが,自分が風邪を引いた場合,鼻水,クシャミばかりか,咳が始まるとなかなか止まらないことを考えると,
 喉の痛みだけというのはかなり軽い方だろう。
 しかもたまたま振替休暇だったので通院に支障はない。

 とはいえ待合室で1時間以上待たされることを想像すると,暗澹たる気持ちになった。
 さらに熱がある場合は,他の患者に移らないように,裏口から入って,くらいコーナーで待たされるので,隔離は当然としても気持ちが萎える。

 幸い平熱だったし,何より待合室に患者少なく,待ち時間も2,30分で済んだ。

 しかし診断は軽くなかった
 「これからもっと酷くなりますよ」
 「熱が出たらインフルエンザの惧れもあるから,また来て下さい」

 しばらく居間でボゥーとしていたが,昼食後,用心して就寝。
 喉が渇いたり,痛んだりで時々起床。
 
 作成仕掛けの事務的文書を完成しただけで終わり。 
 症状は軽いのに何も出来ないのは辛い。

いよいよ冬休み明け

1月11日 昼休み,経済経営系会議に続いて旧講座会議。さらに午後は学科会議。
 今日から講義が再開したものの,自分の講義は入っていない。
 会議が3つも続いてようやく冬休み明け実感。
 ジムからドトールコーヒーはこれまで通りだが,
 大学に居る間に,打ち合わせや連絡が増えてきたのも,他の教員も登校するようになったからこそ。

2012年1月10日火曜日

初市と残雪

1月10日 前日が完全オフだったため早起きして2つ前の便。すると高速道の明るくなりつつある空に満月クッキリ!

大通りから1つ入ると,往来が少ないため,雪が溶けずに今も残っている。
今日の山形市は「初市」で七日町も大賑わい。

大通りは融雪装置が埋められている。これが会津地方(福島県)と隣接する米沢市は豪雪地帯なので,昔から車道の分離帯に融雪シャワーの吹き出し口が設置されている。

モンテディオ山形のストラップ。昼休み美容室を利用したついでに街に出ると初売り。ついでにモンテディオ山がtのオフィシャルスポーツ店を訪ね,11早期復帰を祈念してストラップゲット。

 1月9日 完全オフ。ジム通いの他は一歩も自宅を出ず。母のために淳久堂オンラインショップより取り寄せた松浦玲『勝海舟と西郷隆盛』(岩波書店)。専門的すぎて,二人が会った日時,前後の行動まで追っているので,チビチビ?と読み進め,でせいぜい3分の2読了

2012年1月9日月曜日

先行き不安と足下の初売り消費爆発

日曜日(8日)の日経によれば,
「個人消費 は全国的におおむね堅調」「百貨店 では宝飾・ 貴金属など 高額品の販売が引き続き好調 」。
衣料品通販ZOZOTOWNも初売り「過去最高」。

同紙は高​額品好調の理由として「昨年からはじまった個人向け国債の償還」​という巷の指摘を引用している。

しかしそれが消費に向かうのは,​欧州金融危機問題の先行き不安を抱えながら,
足元の景気持ち直し​が実感されているからではないか?
(完全失業者数は2010年6月以降,対前​年同月比減少が続いている)。

先行き不安を無視すべきではないが,
厚みのある国内の所得・資産が貯蓄されるばかりでなく、内需に向かうことは歓迎すべきではないか?

1月8日 早朝デイパック1つで外出
中に詰めるものが1kg弱のノートPCに382gのスマートフォンGALAXY Tabが加わってぎっしり重い。

スマートフォンと言っても通信専用SIM(とWiFi)で接続しているだけだから通話はできない。
「常時接続可能なタブレットPC」ですね,7インチ画面の。

NTTのWiFiサービスに対応しているスタバークスを渡り歩いたが,
目下の関心はある論者の概念規定
論者に関するノートや原文を読み返す必要があり,ノートPC+WiFiを利用したのは考えをまとめに入った夕刻以降。
合間にジムの毎週日曜日夕方のリラぜーション・クラスへ。

2012年1月7日土曜日

新春早々

1月6日 今年初めて登校。昼間で欠けて「経済資料の解説」のまとめを書き上げ,院生に校正を依頼した。
 そこまでは良かったが,昼食後,うかうかしているうちに集中力を切らして大小のミス。
 少し早めに下校して歯科医院へ。
 昨日,矯正器具の不具合を直してもらったばかりなのに,歯茎を触っていて器具を外してしまったから。
 これも注意散漫時のこと。
 終了後は償いではないが,ジム通いを休んでドトールコーヒー。

 1月7日 朝からあれやこれやと考えていたのに夢の続きが観たくて二度寝三度寝。
 牛乳だけ飲んで近くのドトールコーヒー。
 昼食後,対象理解がすっきりしないというモヤモヤ感を抱えたまま繁華街のスターバックスへ。
 モヤモヤが続いていたのでジム帰りに再びスターバックス。
 帰りmyイーグルス2号を漕いでいて思わず「寒い」と叫んでしまったが,モヤモヤ解消しない頭もまた同じ。

2012年1月6日金曜日

三往復

朝一番で歯科医院へ駆け込んだところ「待ち時間長いと思いますよ」
予約なしだったので覚悟して日本経済新聞持ち込み。
記事3つくらい読んでいるうちに順番。
矯正している左下奥歯が予想以上に早く起きてきたため矯正器具が頬の裏に当たるようになったとのこと。
針金の先を切って貰い,カバー用のロウを補充。

「経済指標の解説」のまとめ部分をかぎあぐねてドトールコーヒ-と自宅を二往復して一日。
合間にジム一往復。

2012年1月5日木曜日

深々

年末から食事するときに奥歯の矯正器具の先が頬の裏側に当たって​傷むが,行きつけの歯科医院は今日まで休み。
小雪舞い始めたため​自宅にてコーヒーを淹れる。
ネットで購入した格安の豆だが自分に​はちょうど良い^^。

昼には小雪も止んだだめ夕方、自転車でジムへ。
その後,スタバに寄っている間に雪深々,歩道はうっすら雪が覆う。

「経済指標の解説」県内経済分のデータを一新。1月4日

2012年1月4日水曜日

同期会の夜に

寝坊したので自宅にて「経済指標の解説」執筆。
ようやく全国分を​書き換え17時閉店のジムへ。

ジムは年末年始10時~17時の特別営業で
レッスンは一切開かれない。
しかし,
寝正月に飽きたのか,
食べちゃ寝てでおなかが気になったのか
結構人が多かった。

こちらはいつもと同様に4km走って繁華街のスタバへ。

休日仕事をしているのに予定通り進まないのはつらい。
とりわけ郷里で高校の同期会が開かれる夜は。

2012年1月3日火曜日

身体か口が動かなければ居眠りするけの正月

日経Web版によると「初売り、都内百貨店など前年超え 仙台で宝飾4割増」という。
2日は中心街を行き来していたが,全く気づかなかった。
やはり正月は家族団らんを楽しんでいるのか,帰省しているのか,いつもより人では遥かに少なかった。

たしかにスタバにはブランド名の入ったショッピングバッグを携えた人が出入りしていたが,
決して「初売りで目当てのモノをゲットしてシメシメ」という感じではなかった。


初売りといっても何も買いたいものがないため,
13日が締め切りの『春闘パンフレット』「経済指標の解説」の筆を執ることにした。

締め切りには十分間に合うが,
締め切りが迫った仕事は優先して取り上げないと,別の仕事にも集中できないからだ。

既に資料はいくつか集めていたため,直近のデータをにらみつつ,昨年の原稿を書き換え。
初日のうちに前半の日本経済については初稿を作る予定だったが,消費関連データを残して時間切れ。
正確に言うとノートPCのバッテリー切れで撤収。

その合間にジムにて初走り。

どこかでわき起こっている街の喧騒とは別に,普段の休日と変わらぬ行動で新年も始動。

年末は,晦日も大晦日も同じ「休日モード」だったので,
実質的な正月は元日のみ。

元日は昼前に起きて
母について近くの神社に初詣。
昨年は参拝に1時間以上待ったが,
今年は中央の2つの鈴のみ行列を作らせていたので,母の参拝もすぐに済んだ。


その他は居間のソファーに座ってほとんど動かなかったため,
谷各地にするかさもなければ居眠りという状態で,
ブックオフで買い貯めておいた中古の文庫分も
サッカー天皇杯決勝戦も
読みもせず,ほとんど見もしないで終わった。
ジムに行かないと調子狂う,と実感。

2012年1月1日日曜日

2012年元旦

3.11は仙台に帰れず大学で津波の飲まれる名取市閖上や陸前高田市、延焼止まない気仙沼市の風景を一晩中観ていました。

それが既視感となり2日目同僚の車から覗く仙台の街並みは穏やかに見えました。

手巻き式ラジオに耳を傾けている間は種々考えるところがありましたが、電気復旧の翌日4日目以降日常に復帰しました。

大震災の直撃を受けていなくても、日常の瑣事にかかずり合っているときに、ふとその有難味を感じることがあります。

皆様も平穏無事な生活が送れますように。謹賀新年。2012年元日