2010年12月30日木曜日

慌ただしくお正月の準備

昼前,母を連れてブックオフへ。
正月三ヶ日に読む本の仕入れ。

求めていた本はなかったが,
本棚を巡っていて全く読んだことない作家や久しく手に取っていない作家の作品の
カーバーに載っている解説や目次をめくって品定め。
あまたの本の中から好み,関心に会わせて選んでいく「至福のひととき」。

まず部屋の本から適当に10数冊選んで持込み。
値段がつかない,買って貰えない本もあったが,そこはそのまま引き取って貰って計1,420円也。

他方,選んだ本は,久しぶりに読む,今年亡くなったつかこうへいの作品より『明日,恋する貴方に』(光文社文庫,1995),自分の趣味ではなく本当に久しぶり高樹のぶ子『蔦燃』(講談社文庫,1997),同じく趣向は合わないように思うが時々読みたくなる
篠田節子『愛で逢い月』(集英社文庫,1998),作風はワイルドでも青春小説が似合う花村萬月『惜春』(講談社文庫,2006),蘊蓄スタイルが若い人には向かないだろう小林信彦『<後期高齢者>の生活と意見』(文春文庫,2008),なぜか手にした榊原英資『間違いだらけの経済政策』(日経プレミアシリーズ,2008)。母の選んだ3冊と逢わせて計2,270円也。

心置きなく趣味に耽ることが許される三ヶ日が楽しみでならない。

 12月30日 早起きしても身体は正月モード。ようやく9時過ぎドトールコーヒー。ブックオフ帰りに讃岐うどんの店。麺もつゆも冷たいタイプを選んだところ,コシが強いだけだった。今年最後のジム通い。再びドトールコーヒー。

2010年12月29日水曜日

人当たりの良さと無責任

29日は事務方が午前中で御用納め,つまり事務所が閉まるため,こちらも自宅研修。
ちょうど母が映画を観たいというので,送り迎えの間ファミレス研修にすることにした。
時間を見誤って開演時間ぎりぎりに車を乗り付けたが,
後から聴いたところでは,元々予告編が放映されるので,開演時間から上映開始までは間がある。
ただ,すでに場内真っ暗でどこの座席に座って良いかわからない状況だった。
幸い同じく遅れては行ってきた人が「一緒にどうですか」と案内してくれたそうだ。
「老人にみな親切」というのが母の,こちらに来てからの印象だ。
マンションでは誰も皆挨拶してくれるし,エレベーターは乗るまで待ってくれる。
スーパーでも百貨店でも銀行でもみな応対が丁寧だ。
買い物袋を2つ,3つ下げて帰ってきた時は管理人さんが玄関前まで持って来てくれる。

ところが,その後,雪道用の靴を求めて同じショッピングセンター内の総合スーパー(ゼネラルマーチャンダイズストア,GMS)に赴いたところ,店員の対応は必ずしも親切ではなかった。
口調こそ丁寧だが,
たまたま家電売り場で出会った店員に問い合わせたところ,「衣料品はこの階ではありません」と言うだけで,広い売り場のどの辺りかは教えてくれない。
問い合わせても良さそうなものだが,しない。
靴売り場のレジでも「その辺り」と言うだけで,具体的にどの靴がそうなのかは示してくれない。売り場で出会った店員もそのレジに問い返すだけで埒が明かない。
「いい加減」「無責任」というのが母の印象だ。

これは地域性というより個別企業の問題かもしれない。
というのも,家電販売,レジ打ちなど自分の「目の前の仕事」しか関心ないようで,「目の前の客の関心」には関心が向かないように見えたからだ。

自分の仕事に専念するのは局面的には合理的であろうが,レジに並ぶ前に客は売り場で品物を探し,吟味するのだから,全体的に観れば,店の評判を落とし全く合理的とは言えない。外資系に吸収されリストラを断行したということもあるが,店,企業全体に余裕がないことの表れであろう。

こういった印象はその後訪れた銀行系企業でも受けたようで,
対応自体は丁寧なのだが,対応が遅く,相当待たされた。
玉にしかない注文だったかもしれないが,それにしては時間が掛かり過ぎと不満を訴えていた。

表面的な丁寧,フレンドリーさは重要だが,
その次にある対応が芳しくないと,
受ける印象は全く違ったものになる。

ミクロ的最適化より,全体の最適化をまず考えるべきであろう。

2010年12月27日月曜日

足下


週明け,大学に来てみると,やはりコンクリートの中は冷たい。
チームは入っていても,足下は寒い。

2010年12月26日日曜日

先の長い話


昨晩遅くまで掛かって作成した年賀状を投函して近くの皮膚科に通信。
背中はかなり良くなった。
塗り薬の効果か,たまに家で入る風呂の付け薬の影響か,
中山平温泉「」から貰ってきた温泉の湯を毎日飲んでいたのが効いたのか。
お医者さんの見立ては「薬をしっかり塗るようになって,傷が塞がれ,アレルゲンの侵入を食い止められた」から,というもの。
とはいえ,頬や眉の辺りと腿や膝の裏に症状が残っている。
つまり良くなったのは背中だけ。

午後は近くの歯医者。
今日歯型を取ったので,来月からいよいよ奥歯の矯正開始。
月1回のペースで6ヶ月から1年かかるという。

いずれもしばらくは通院生活が続く。

 12月25日 午前ドトールコーヒー,夜

ジムでマッサージを受けた後ファミレス。一歩進んだと思ったら二歩後。
こちらも先が長い。

2010年12月24日金曜日

出不精

祝日,普段通り朝早く起きても,くだくだしているうちに10時過ぎ「昼飯前」。
なし崩し的にオフに切り替えて,さて年賀状の題材,写真を探してみたが,
GWにいつもの温泉旅行の仲間と出かけたくらいで,
後は近場の中山平温泉と秋保温泉くらい。しかも後者は日帰りくらいだ。
10月の大阪行きは学会出張だったし,ヒョウ柄に出会えずネタにならなかった^^;。

一年を振り返ってみると,
出不精に拍車が掛り,
振り返っても直ちに話題が思い浮かばないほど起伏に乏しかった一年かな。

 12月23日 久しぶりにジムに寄ったくらいのオフ日
 12月24日 基盤教育「市場経済」は失業時のセイフティ・ネット。夕方より来年度のオムニバス科目「総合講座III」の打合せ。その合間に,人文学部学生用図書の選定,及び来年度の2年生ゼミの募集要項作成。帰宅後いよいよ年賀状作成に取りかかる。

2010年12月22日水曜日

ネットの怖さまじまじ

気分が乗らない時にネットサーフィンして気分転換?を図り,転換できずズルズルということもあるが,
昨日から奇妙なことが起きている。

電子書籍及びスマートフォンに関心があるので,
新機種のいくつかについてユーザーのコメントやレビューが出る度にメール案内が届くよう登録していたところ,
韓国製のスマートフォンに価格比較サイトが韓国系資本だからという理由で(本当かどうかはわからないが),使用感は一切記さず,評価項目全てに最低評価1をつけているレビューが載ったかと思うと,
しばらくして別名義の者が同じ理由で,日本製スマートフォンにオール1を付けていた。
内部規定に触れたのかそれらは何時しか掲載から消えたが,今日また同じようなレビューが乗った。

傍目にはどんなに甘くても,逆に辛くても実際に利用した上での評価なら本人の自由だし,
閲覧する方も人による評価のバイアスを織り込んで参考にするので問題ないが,
具体的に使用感に触れずに評価しては「誹謗中傷」と変わらない。
書き込んだ人は日本製を応援したい気持ちが強いのだろうが,残念だ。

同日,ツイッターでの芸能人の私生活暴露が話題になった。
どうも火付け役は原理主義的?批評家のツイッターのようだが,
私生活上の問題は,当事者間で話し合うなり,裁判に訴えるなりすればよいのであり,
ネットで公にしたところで,野次馬の好奇心に晒されるだけであろう。

どちらも個人的感情をそのまま?吐露したところ,ネット上では瞬時に反論,反批判棟が呼応して大騒ぎになったり,掲載削除されたりしたケースである。
「他山の石」としよう。

 12月22日 「自治体経営」は県の商工政策。学生に代わって質問。
電機産業が早くから新興国との競争に晒されていたのに対して,自動車産業はリーマン・ショックまでは日本の一人勝ち状態でした。県内の企業で,電機・電子産業と自動車部品産業とでけいえいじょうたいにさがありますか?「例えば半導体需要は裾野が広く業績が上がっているが,自動車部品に関してはまだリーマン・ショック以前の水準まで回復していないところが多い」。その後,人文学部留学生懇談会及び懇親会。
留学生が増え,自己紹介は省略,料理は30分もしないうちに消失^^;。
帰りは高速道の一部が雨で普通。一般道に迂回して関沢ICの手前で「このままでは進めませんのでチェーンを付けます」との車内アナウンス。結局チェーンを付けなくて済んだようだが,迂回と停止で30分弱余計にバスに閉じ込められてドッと疲れた。

完全フリー

ちょうど締切りが設定されていないと,
物事が進まないように,
一日自由に使えるとなると,
いろいろなことに気が散ったり,
時間があると油断したりして,
さして仕事が進まない。
結局ジムに行くのを諦めて,
近くのドトールコーヒーで文献読んだりしてつじつま合わせを測ることになる。

もちろん,ことの反面は,考えが煮え詰まらないので,筆が進まない,という点にある。

 12月20日 「専門基礎演習Ⅱ」では先週に続き,なぜベーシック・インカム論者は「比例税率」に拘るか,を問うことになった。これは学部生には難しいかもしれないが,決定的な論点だと考えている。
 12月21日 前掲科目を月曜日に移したために完全フリーな一日。下校間際に文献2件スキャン(これも自炊?)したことくらいしか思い浮かばない^^;。

2010年12月20日月曜日

年度末を睨んで


基盤教育「市場経済」および宮城学院大学「経済社会特論」の残り3回分の講義資料を編集。

昨年度まで1回で解説していた非正規雇用を2週に亘って解説しようとしたが,2週分合計して60スライド近く。それも文字ポイントを落としてやっとのこと。「それじゃ,パワーポイントの意味ないですよ」ゼミ生の容赦ない指摘^^;。

 12月18日 自宅にて講義資料の準備。午後,東北学院大学にて「宇野弘蔵評伝」仙台作業グループの初会合に参加。仙台以外からも,弘前,埼玉,東京から参加者。終了後,駅前の「アジュール銀禅」にて懇親会。
 12月19日 ノートPCをデイパックに詰めて外出したものの,原稿練り上げに呻吟したのみで,遂に起動することなく帰宅。光のページェント,控えめに再開するも人手多し。


 12月20日 午前中,講義資料作成。午後「専門基礎演習Ⅱ」。現行社会保障制度の持続可能性とベーシック・インカム。

2010年12月18日土曜日

ゼミコンパ


 つい一昨日,オンザロック2杯でぐでんぐでんになったばかりなのに
経済原論演習」の
コンパでビール中ジョッキ3杯。

 今度は無事帰れた^^;。
 思い返してみると,一昨日はシャンペンで乾杯した後,ビールをコップで2,3杯飲んだあたりまでは何ともなかった。
 その後のオンザロック。
 問題は2杯目。
 自分で作ったのが間違いの元だった。
 「ちょっと濃いめ」が高速バスに乗ったころに回ってきて。。。
 今度はバーテンダーに任せて3杯目にトライしよう。

2010年12月17日金曜日

忘れたころに

今週の水曜日は,午前中から山形仙台圏交流研究会,昼休みに会議,午後,定例教授会と並行して「自治体経営」の講師接待?(お迎えと学生への紹介等々)。さらに教授会終了後に学部忘年会と会議,行事が目白押しだった。

忘年会だから今年のさまざまな行事とともに思いを押し流すことになるはずだが,
直前に郵便を受け取って
忘れていた仕事を想い出した。

忘れていたというか,そろそろ連絡が来るかなとは時々想い出していたが,
歳も押し迫ってスッカリ忘れていた。

これで毎年請け負っている『春闘パンフレット』の「経済指標の解説」(1月半ばが締切り)とともに来年2月までは学務と並行して忙しく,頭の重くなる日々を送ることになる。

12月16日 宮城学院大学「経済社会特論」は失業時救済。労働保険のうち,雇用保険,さらにその中の失業時給付,いわゆる失業手当の加入条件と受給条件および生活保護制度を解説し,新聞記事「求職生活,どう支える」(朝日新聞2009年4月19日付け)の読み取りを行なった。失業手当の加入条件と受給条件が非正規雇用にとって厳しく(前者は「雇用見込み期間31日以上」と改善したが),労働能力のある者を基本的に除外している現行生活保護制度では正社員も含め失業手当が切れた場合にたちまち困窮してしまうことを解説したつもりだが,詰め込みすぎという面と読み取りの設問が練れていなかった面があり,回答にもバラツキが多くなっていた。反省。講義後,一旦帰宅し,母を連れて秋保温泉にあるスーパー佐市へ。「さいちのおはぎ」(写真)は土日は半日で売り切れるほど人気で,最近スーパーの社長が朝日新聞の「ひと」欄でも取り上げられた。「お野菜も安い」と散々物色したため遅い昼食の後,読み取りの採点。ジム帰りにファミレスにて差し当たりのテーマについて。

2010年12月15日水曜日

好事魔多し

暮れの風物詩といえば,光のページェント。街路樹のLED電球飾りを運転しながら見学する自動車の列で定禅寺通りや勾当台通りは渋滞を極めている。

にもかかわらず,さらに人を集めようとしているのか,14日の夜8時にも電球で飾った山車を出動させていた。

ところが,その直後,電極番からの出火騒動が二度も起こり,翌日は行事中心に追い込まれてしまった。
盛者必衰,ではないが好事魔多しの教えは軽視できない。

2010年12月13日月曜日

評伝のスタンス

日曜日の夜,ホリプロ創業者堀威夫の評伝,村松友視『ギターとたくあん』(集英社,2010)を読んだ。

前夜のシナリオライターによる小説と異なり,
小説家による評伝はやはり読みやすい。

文章力というより,文章としての飛躍がないからだ。

他方で,堀の足跡を振り返ることで,バンドマン出身で芸能プロダクションをはじめて株式上場させたこの男の何を明らかにしようとしたのか,不明な点が残った。ギター的資質(バンドマン性,企業家性),たくあん的資質(堅実性,良識性)の両面性といってもいうだけでは食い足りない。誰しも一面的である方が稀有なのだから。
評伝は,小説ほど著者独自に造形できないとは言え,対象とのスタンスがもっと明確であった方が良かったのではないか。

12月13日 大学院教務厚生部会。「専門基礎演習Ⅱ」は小沢修司「ベーシック・インカム構想にみる『就労』と『福祉』の転換」(『社会福祉研究』6,2005)の報告。所得への比例課税,福祉国家の限界,労働市場の流動化について。第1,第3の点は次回の宿題。

2010年12月12日日曜日

温泉宿にて

「アトピー治んないの?鳴子温泉の先、中山平温泉の手前(先?)曲がったところのペンション。温泉浸かっても飲んでもアトピーに効くって評判で週末はポリ缶持って人がたくさん押し掛けているよ」

アドバイスを承けネットで見つけたのがあすか旅館
ペンションではないが、ネットでヒットした中山平温泉唯一の「飲める温泉」

昼前後,母親の携帯電話会社変更手続に付き合ったのと,途中,米沢で育った伊達政宗が仙台に居を構える前、12年間住んでいた岩出山城山に立ち寄ったため,着いたのは16時過ぎ。

それでも時間はタップリある。
退屈しのぎに持ち込んだのはTVドラマが密かに話題になっている,という大石静『セカンド・バージン』(幻冬舎文庫,2010)。
ひなびた温泉宿では妄想も沸き起こらないだろう,と^^;。

妄想は湧かなかったが,没頭できたのも放しの半ばまで。
密会が公になってからの展開は唐突で戸惑うばかり。
何せ相手が失踪する(しかも犯罪組織に脅かされ海外雄飛という突飛な設定)のだから,
その後の展開は何を軸にしているのか不明で冗長なだけ。

12月12日 宿を出ると,既に日帰り入浴のついでに「飲める温泉」をポリ缶に詰めようと順番待ちの車の列。こちらも18Lポリ缶を買ってその末尾に。 見物は日本コケシ館だけに止めて帰宅の途へ。

2010年12月10日金曜日

待ちに待つ電子書籍

電子書籍には期待している。

電子書籍リーダーには,発売4ヶ月で全世界で327万台売れたアップルのiPad,シャープのGALAPAGOS,あるいは発売2ヶ月で世界十で100万台売れたという韓国サムスンのGALAXY Tabのようなタブレット型PC(液晶に本体内蔵,指でタッチして操作)と,AmazonのKindle,ソニーのReaderのような専用機に大きく分れる。

しかし,自分の場合,外出先で文書入力する場合,キーボードが付いた通常のノートPCが必須だ。確かにタブレット型PCの液晶にも仮想キーボードを設定できるが,携帯電話のように1つのキーでアルファベット3文字を兼ねていてはブラインドタッチにならない。
また,WEB閲覧やメール送受信なら携帯電話で充分だ。
つまり,タブレット型PCには魅力を感じない。
むしろPCである分,大きく,重くまっているし(iPad;9.6インチ液晶700g,GALAXY Tab;7インチ382g,GALAPAGOS;液晶5.5インチでも220g,10.8ンチは765g),液晶のバックライトのため,長時間画面を見るのは目に辛いし,バッテリー保ちも悪い。

その点,専用機は電子ペーパーなので目にやさしいし,ページをめくったり,書籍をダウンロードする時くらいしか電力を使わないので,バッテリー保ちも良い。何と1週間保つという。
また軽い。Reader;5インチなら155g,6インチ215g。Kindleは6インチで 290g,9.7インチで 540g

つまり専用機には大いに期待しているのだが,
今年だけで世界中で660万台売れたKindleは基本的に日本語に対応していないし,Amazonは日本語の電子書籍を売り出していない。Kindleの魅力は書籍ダウンロード時に通信費が別途掛からず,Kindle本体価格に含まれているという点だ。

今日,12月10日が発売日のソニーのReaderは同時に専用の電気書籍ストア「Reader Store」を開くとのことで「待ちに待っていた」が,品揃えは決して良いとは言えない。

「餅は餅屋」
紙ベースと変わらないくらい豊富な電子書籍を手に得るにはAmazon Kindleの日本語版発売を待つしかないようだ。

12月8日 午前中,引き続きベーシック・インカム関連本。 午後は,学外講師への挨拶,紹介を担当しているだけの「自治体経営」関連でアタフタ終了。
12月9日 宮城学院大学「経済社会特論」は雇用調整。ディーラーでタイヤ交換後, 講義資料及び小テストの作成。

2010年12月7日火曜日

ベーシック・インカムへの違和感

先週,自分は必ずしもベーシック・インカムに賛成ではないが,周囲の学生のベーシック・インカム拒絶症は,ベーシック・インカムの発想やその背景を知らないままの反応のようだ,と記した。

ではなぜ自分が賛成ではないのか。
「論じる」と長くなるので,結論だけお話すると,その市場信仰ないしリバタリアン的偏倚への違和感があるからである。

ある本によると,若手思想家はあるラジオ番組で「ベーシック・インカムは左翼的イメージを払拭しなければ人々に受容されない」という趣旨の発言をしたと言われるが,受容=流行という点は意味ではその通りであろうが,正にそれ故にこそ(市場の規制を厭い,市場外的な給付に止めようとする姿勢にこそ)距離感を覚えるのである。

12月7日  ある本を読んでいたら一日終わる。久しぶりにジム。
12月8日 近くの皮膚科に通院。症状が悪化しているのか1週間少々で塗り薬枯渇。今回はボトル2つ貰って登校。ジム帰り雹に遭う。

2010年12月6日月曜日

いつもの日曜日

完オフでない限り,
寝坊はしても午前中のうちにデイパックにノートPC忍ばせて外出。
スターバックスは「本日のコーヒー」ショート。
昼は吉野家にて牛丼並盛り生卵味噌汁が定番。

スタバは同一日に限り別の店舗でも100円でお代わりができる(博多ラーメンの替え玉を想い出す^^;)が,問題はバッテリー。
中古で買ったレッツノートR8はバッテリー持ちを良くする80%充電では2時間余りでバッテリー切れ(こちらの使い方のせいかもしれないが)。

集中力はそんなに続かないから,昼食に出るなど気分転換にはちょうど良いが,
休憩後再開しようにもパソコンは使えない。

パソコンを使用するのは一番最後の入力だけにして
紙と鉛筆で入力する内容を練る,という手もあるが,
キーボード叩きながら内容を練ることがパソコンの良い点だ。
決して清書マシーンではなく,キーを叩きつつ,脳みそも叩いているのだ^^;。

よく天才系偉人は下書きすることなく作品を仕上げたという逸話を残しているが,
どんなに才能があろうと,あるいはIQが高かろうと,
人間が頭の中だけで考えられることには限りがある。
紙や画面に打ち出すことによる反芻こそが質を規定する。

もっと長持ちするバッテリーが欲しいところだ。

12月5日 駅舎内のスタバで粘るつもりがバッテリー切れで昼食後帰宅。夕方駅近くのジムに寄った後,国分町スタバで100円替え玉? 結局駅周辺まで一日2往復。バッテリーは2時間少々で切れてもmyイーグルス2号を漕ぐ脚は磨り減らない^^;。

2010年12月5日日曜日

この間

この間、ブログを更新しなかったのは目下の関心亊、論文構想に全く進展がなかったからで、ジム通いも控えていたほどだ。
では、家で何をしていたか、というと、
NHKドラマ『坂の上の雲』再放送の、さらにその録画を母と見ていた^^;。
原作にこんな場面あったかなぁ、と。

再放送が終わって、さて本業と思ったところで、第2部開始。(実際はBShi先行放映録画済み)

それはともかく牛歩でも蝸牛の歩みでも関心は進んでいくものらしい。

2010年12月1日水曜日

空転

気持ちは「あっても」「乗らない」時が一番辛い。

 11月30日 一日中,机に就いていたが,空転。ジムに寄るのも辞めてまっすぐ^^;帰宅。
 12月1日 昼休み講座会議。定例学科会議。合間に「自治体経営」の講師にご挨拶。講師紹介,質問取りなど。今日は県教育庁より教育行政。とはいえ,もともと中学校の先生。ちょうど第5次教育振興計画の見直し作業でお忙しい中,久しぶりの授業だったらしい。学科会議後,外部講師を招いて「キャンパス・ハラスメント防止講演会」。