今週の水曜日は,午前中から山形仙台圏交流研究会,昼休みに会議,午後,定例教授会と並行して「自治体経営」の講師接待?(お迎えと学生への紹介等々)。さらに教授会終了後に学部忘年会と会議,行事が目白押しだった。
忘年会だから今年のさまざまな行事とともに思いを押し流すことになるはずだが,
直前に郵便を受け取って
忘れていた仕事を想い出した。
忘れていたというか,そろそろ連絡が来るかなとは時々想い出していたが,
歳も押し迫ってスッカリ忘れていた。
これで毎年請け負っている『春闘パンフレット』の「経済指標の解説」(1月半ばが締切り)とともに来年2月までは学務と並行して忙しく,頭の重くなる日々を送ることになる。
12月16日 宮城学院大学「経済社会特論」は失業時救済。労働保険のうち,雇用保険,さらにその中の失業時給付,いわゆる失業手当の加入条件と受給条件および生活保護制度を解説し,新聞記事「求職生活,どう支える」(朝日新聞2009年4月19日付け)の読み取りを行なった。失業手当の加入条件と受給条件が非正規雇用にとって厳しく(前者は「雇用見込み期間31日以上」と改善したが),労働能力のある者を基本的に除外している現行生活保護制度では正社員も含め失業手当が切れた場合にたちまち困窮してしまうことを解説したつもりだが,詰め込みすぎという面と読み取りの設問が練れていなかった面があり,回答にもバラツキが多くなっていた。反省。講義後,一旦帰宅し,母を連れて秋保温泉にあるスーパー佐市へ。「さいちのおはぎ」(写真)は土日は半日で売り切れるほど人気で,最近スーパーの社長が朝日新聞の「ひと」欄でも取り上げられた。「お野菜も安い」と散々物色したため遅い昼食の後,読み取りの採点。ジム帰りにファミレスにて差し当たりのテーマについて。
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