2012年8月29日水曜日

初めて聴くこと

赴任が同期だった阿部敏哉さん(東北工業大学)が非常勤に来られたので,
8月27日,28日,他の同僚と一緒に昼食をともにした。
27日は大学生協の食堂で,28日はヘリアンで。

ほとんどが他愛のない昔話だが,
近況を聴くと,他の大学も文科省との関係(指導?),学内の管理で大変らしい。

その他,来月の模擬講義の資料造り。
年金の仕組みと課題は基盤教育,専門教育でも解説しているので,
それをベースにしたスライドの基本線は先週のうちに出来上がっていたが,
高校1,2年生に「関心を持って貰う」「理解して貰う」となると
さて,どのような工夫をして良いか,戸惑っている。

第一,仕組み自体が初めて聴く者にはわかりにくいだろう。
さらにその課題も働いていなければ,ピンと来ないだろうし
それを踏まえた消費税関連法案における解決策はさらに小難しいと映るかも。

しかし,「初めて聴く者」「働いていなければ」は大学生も同じだった^^
基盤教育も専門教育も既に関心を持っている,ニュースに出る程度の知識と問題意識を備えている
を前提にしているのだが,その前提自体が今日では危うい。
一教科の工夫で済むべきことなのか,
導入科目,転換科目の充実が必要なのか,悩むところである。


28日夕方,赴任以来,通っている美容院へ。その道中,民家に咲いていた花。


2012年8月26日日曜日

強者の野球

完オフの8月26日日曜日は11時過ぎ起床。
うだうだと居間で過ごしていると,どこに出掛けるのも億劫で,
蒸し暑い中,球場に行くのを止めて,
クーラー効かせて女子サッカーU20ワールドカップ,対スイス戦をテレビ観戦しようか,と思っていた。
また予告先発の田中将大選手は最近不調だから負けそうな予感もした。
ただ,尻に根が生えるのを怖れて自転車で出掛けた。

夕方16時はまだまだ暑かったが,
試合が始まる17時には涼しい風が吹いていた。

肝心の試合は,田中投手が不安を吹き飛ばしてくれる好投を演じたが,点が入る予感はしなかった。

なんせ規定打席を満たし3割を超す出すがスタメンにほとんど居ない。
それでいて細かな技は使えない,あるいは使わされない。


7回裏(0対0)無死一塁で強攻策。枡田空三。草野遊ゴロ
10回裏(同)無死二塁で草野おくりバンド続けて失敗して最後は二飛

「強者の野球」が染みついていた。


考えてみれば凄いこと

e2 スカパーでサッカー・プレミアリーグのマンチェスターU3x2フルハム戦

こぼれ球を押し込んでプレミア初得点の香川も自ら仕掛ける動きは少なく,パス交換が多かったように思う。

しかし,考えてみると,マンチェスター・ユナイテッドという世界でイチニを争うビッグクラブで開幕2試合続けてスタメンをはるとは凄いこと,快挙だ。
何せ67分香川の代わりに試合に出たのがあのルーニーだったのだから。
もちろん,序盤戦は新戦力の使い方を試す意味もあっただろうが,
初戦がフルタイム出場,第2戦も3分の2出場したのだから,
マンチェスターUが新加入の香川選手を攻撃面でチームの中核と考えている,と受け取って良いであろう。
9月2日の,第3戦が楽しみだ。

議題にも上らないこと

消費税増税に係わる与党民主党と野党自民党および公明党との三党合意のうち,
年金に係わることを列挙すると,

  1. 増税の一部を基礎年金への国庫負担引き上げに充てる。
  2. パートタイム労働者の厚生年金への適用拡大については月給8万8千円を下限とする。
  3. 被用者年金一元化
  4. 未合意点(抜本的年金改革)は社会保障制度改革国民会議で検討する



1.は65歳以上に支払われる基礎年金への国庫負担(税投入)の1/3から1/2への引き上げ財源に今回の増税分の一部を充てる,ということである。 実は引き上げは09年度から実施されている。財源の手当てが遅れていたのである。 そもそも引き上げは94年度から検討され,99年度には「04年度までに安定財源を確保すること」を決めていた。実際には国庫負担引き上げは09年度まで延期されたが,安定財源として想定されていた消費税増税は,「自分の任期中には増税しない」と宣言した小泉内閣が国民人気を博したこともあり,先送りされたままだった。 今回の,民主党の「マニフェストにない」消費税増税派自民党政権の残務整理の面がある。 2.と3.は安倍内閣時に一度は起案されたことである。 今日増大している非正規雇用には少子高齢化時代の社会保険の担い手として期待される反面,基礎年金だけしか給付されないのでは将来心許ない。 実際,加入基準として週労働時間がフルタイムの3/4(概ね30時間)であることが求められているため, パートタイム労働者約1,200万人のうち約300万人しか厚生年金に加入していない。 基準を雇用保険と同じフルタイムの1/2(概ね20時間)を引き上げれば,約310万人が新たに対象になる。 一時的存在である学生や保険料を聴取されない第3号被保険者を除くと,対象は約70万人である。 しかし,同時に月給の最低限を9万7千円,かつ従業員規模300名以上の事業所という条件を課したので,実際の適用拡大は10~20万人に留まる,とされていた。 それでも厚生年金になると保険料の事業主負担が発生する業界(パートの多いファミレス,スーパー)の反対,さらに保険料が発生することを嫌ったパートの第3号被保険者の反対により頓挫した。 安倍内閣のパートへの厚生年金適用拡大案を批判し,300万人超の適用拡大を主張していた民主党も,政権入りすると,零細な事業者負担を考慮し,月給の下限は7万8千円にまで下げるものの,当面は従業員規模500名以上の事業所に限定する案に転じた。これによる新規加入は約45万人とされていた。 しかし,三党合意の過程で,月給の下限を8万8千円に譲歩したため,新たな加入者は25万人程度に止まると予測される。 3.は保険料率の「官民格差是正」のため,厚生年金より低い共済年金の保険料率は毎年段階的に引き上げ,公務員共済は18年9月,私学共済は27年4月に厚生年金と同じ18.3%(労使折半)に統一する,というものである。 4.は今回,三党で合意に至らなかった事項を社会保障制度改革国民会議の検討に廻す,というものである。 その中身は民主党の主張している最低保障年金制度の創設と後期高齢者医療制度の廃止であるから, 見方を変えれば,民主党がマニフェストに掲げていたものの,与野党で対立しとても合意に達しそうにない両項目の追求を体よく棚上げしたようにも映る。シッカリ議論して貰いたい。 さらに年金についてかねて問題になっていたことがあった。 第3号被保険者制度である。 第2号被保険者(いわゆる被用者,勤め人)の専業主婦は保険料を課されることなく,基礎年金を受給できるものの, 第1号被保険者(自営業者,無業者,厚生年金に加入できない非正規雇用)の専業主婦は国民年金の保険料が課される。 もちろん専業主婦(年金制度では年収130万円未満)でない女性就労者は,厚生年金あるいは共済年金の保険料を支払う必要がある。 そのため,第3号被保険者制度は女性自身の就労選択に対し「制度的に中立的ではない」という批判がかねて向けられていた。 ところが,政府民主党自身がこの問題は今回の一体改革案に盛らなかった。 ということは三党の未合意事項を検討する社会保障制度改革国民会議の議題に上らない,ということになるのではないだろうか?
だとすれば,残念でならない。

以上のようなことを9月13日(木),秋田県立横手高校の模擬講義で「年金のはなし」として解説しようと思うのだが,難しすぎるであろうか。

2012年8月24日金曜日

メール不通

24日(金)17時より27日(月)まで
学部のサーバメンテナンスのため,
humanアドレス宛へのメールを受け取ることができません。
plala宛,あるいはGmailアドレス宛に送信して下さい。

2012年8月23日木曜日

久し振りに生協の食堂にて



 8月22日 自宅裏の広瀬川をチャリで超えて10分,東北大学文系キャンパス。文系総合研究棟にて第38回仙台経済学研究会。翌日まで。




 8月23日 2日目は「生活保護と失業救済」で報告。といっても,最近の動きの解説。
 昨年山形県経済社会研究所年報に表わした「もう1つの市場」は指定市市長会の生活保護改革提案の紹介,検討が中心だったが,より一般的に雇用保険や生活保護制度の現状,問題点を解説。


大学生協で食事するのは久し振りだが,同じ大学生協東北事業連合の加盟団体のためか,山形大学生協の食事とさして変わらなかった。

紙の重み

 8月20日 前期4科目の単位登録。オンラインで手動入力もできる他,Exc​elでも利用可能なカンマ区切りのテキストファイル(科目番号,​学生番号,点数)を読み込ませることもできる。

成績自体は8月初​旬に付けていたが,
Webclass上で公開していた小テストや期末テストの成績,それら素点合計と単位評価との関係について受講生から問い合わせもありうるので,
ちょうど研究合宿とお盆休みの間,入力を控えていたのだ。

今回の登録が最終段階なので念入りにチェック。


以前は成績評価が伝票形式出行なっていた。
​一番上が教員控え,中段が学生係控え,下段が学生控えで​,
3カ所それぞれに科目名,学生番号,学生名,成績を記​入し,
2カ所の切り取り線に割り印。

これを登録人数分,​作成するのだから,現方式よりずっと手間暇掛かってい​た。
しかし,その分,単位にも重みがあったように思う。

2012年8月19日日曜日

頭はまだ盆休み

 8月16日 計画的三連休明けで久し振りに登校。
出張講義の斡旋もままならず,一日中「自炊」生活。
書籍ののり付け綿を裁断し,スキャナーのフィーダーに載せて,PDFファイルとして統合し電子書籍化。
古い本ほど紙詰まりや重なり合いが生じ,読み込みが止まる。
そこで印刷室のCANON製スキャナーとPFU製スキャナーを同時に利用。
CANON製は1枚(両面)読み込むのに時間が掛かるが,同時に日本語認識してくれる。
PFU製Snapscanは読み込みは早いが,すべて読み込んだ後に,日本語認識作業が必要。
途中から専らPFU製を利用したが,やはり前後2枚の重なり合いなどが生じ,PDF化した後に,再読込やページ編集が必要。
結局17時過ぎまで掛かってようやく6冊「自炊」。

帰途,Kスタ宮城球場へ。
高卒ルーキー釜田投手が久し振りの勝利を初完封で飾った。



 8月17日 ディーラーにて半年ごとのメンテナンス,およびタイや交換。
4月頃,カー用品店ではタイヤ交換待ちが3字間超だったため後回しにしてそのまま冬タイヤを利用していた。車に乗るのが1週間に1度,場合によっては半月に1度だったため,冬タイヤを交換していなかったことさえ忘れていたのだ。駐車場で気付いた人も多かったろう。恥ずかしい。

 8月18日 盆休みと同様,近くの同様,ドトール・コーヒー,自宅,日田度ドトールと行脚?して木指の研究会報告,と言っても「生活保護と失業救済」の解説スライドを完成。配付資料をメール投稿。

 8月19日 完オフ。首,肩が凝って今のソファから動けない。
動かないからテレビを観る,お菓子に手を出す,居眠りする,で気怠さ三倍増。
夕方,ジムで走っているときが最も身体に疲れを感じなかったくらいだ。その後リラクゼーション・クラス。
帰宅後,女子サッカーU20ワールドカップ,日本代表×メキシコ代表をテレビ観戦。
ボール回しの巧みさは若い世代も遜色ない。

2012年8月15日水曜日

良品のシェア

無印良品がFACEBOOKで「シェアという発想」というコラムを載せている(FACEBOOK外のくらしの良品研究所のサイトでも)。

「最近、「シェア」という言葉をよく聞くようになりました。カーシェアリングや自転車のシェアリング、シェアハウス、そしてソーシャルネットワークでの情報のシェアなどなど。..そこには、どんな意識の変化が潜んでいるのでしょう。」
「一人一人で持つよりシェアしたほうが、無駄もなく効率的だということは、誰の目にも明らかです。しかし、合理的、効率的というだけでシェア意識の高まりは語れません。そこには、「所有」に対する意識の変化が感じとれます。」
「所有することに価値を置くのではなく、実際に使えること、それを活かすことに価値を置き、そのためにはあえて「自分で持たない」選択をする。誰もがものを持てることをめざしていた消費社会という時代を経て、「所有」への欲望が薄らいできているのでしょう。」

所有離れが進んでいることは否定しない。

先週の研究合宿でも若手研究者が
「自分の世代は,クルマ離れ,テレビ離れ,活字離れ,マンガ離れが進んでいます」と話していた。

しかし,「モノ離れ」ではない限りで,その裏面に選択の中であるモノは所有しないし,できないという事情が介在していることを見落とすべきではないであろう。

年齢階層別非正規雇用比率では,かつては最も低い階層だった若年層前半が2000年代から上位集団になっている。一言で言えば,若年層の非正規雇用比率は高い。






先の発言も安いテレビは所有しているけれどあまり観ないという意味であろうし,
クルマは利用しても,購入し,駐車場代を毎月支払う経済的余裕はない,ということであろう。

実際,先の研究者の発言のうち,所有離れはクルマくらいで,
テレビ離れ,活字離れ,マンガ離れはあまり関心が無い,アクセスしない,利用しない,という意味だ。

言い換えれば,昔から連綿と続く興味・関心の変化だ。

そもそも本人も「電子書籍リーダーは欲しいですね」と語っていた。
もっと一般化すれば,クルマは持たなくても「スマホを持たないなんて想像できない」という若者は多いだろう。

スマホは個人的ツールといわれるかもしれない。
しかし,通話・通信しているときは個人的でも,あまり利用しなせず家人の携帯電話だけで(シェアで)良い,という人も多数派ではないがいる。
多くの若者は「シャアしない」スマホの通信料を支払い続けるためには他の所有を諦め,「モノは利用したい」のでシェアざるを得ないという現実も視野に置くべきであろう。

どういうこと?

計画通り?,近くのドトールコーヒー,自宅,スポーツジムの,三角運動をしている。

その限りでは,普段の週末と変わらない。

1つ変えたのは,ジムに自分のシューズを持ち込んでいること。
現在の会員区分では,ウェア,タオルにシューズが貸与されるため,
ジムのシューズを利用していた。
持ち込んでいては,デイパックが重くなる。

しかし,シューズはトレーニングシューズ1種類なので,トレッドミルの上で走るにはクッションが足りない。
そこで自宅から車で乗り込む際にはマイシューズを持ち込むことにした。

確かにクッションが効いて心地よい。

しかし,2日目の昨日夜になって,足の裏が痛くなった。
どういうこと?

クッション感覚を楽しむために走り方が変わったのかなぁ。
ともあれ,足を痛めては意味が無い。
今夕マイシューズ持ち込むか悩むところだ。

2012年8月13日月曜日

故郷を失って

東京出張からの帰りの便はなかなか指定席が取れなかった。
戻ってみると,駅前は中年の,同級生とおぼしき男女のグループがそこかしこで見受けられた。
帰省を利用した同期会かな。

みなが帰省するお盆のこの時期に
故郷でもなく,職場の地元でもない,この街に「帰える」のが奇異に思えて仕方ない。


故郷でもない街でお盆をどう過ごすか?
父の位牌はあるが,墓はない(故郷のお寺に措いてきた?)。
位牌がなければ,お盆を意識することもない。

近くのドトールコーヒーとスポーツジムの往復は普段の休日と同じである。


2012年8月5日日曜日

贅沢な時間

7月一杯で講義と期末試験およびその採点を終えると,いよいよ実質的な夏休みだ。
8月は基本的に会議を入れないことになっている。

基本的に自分の関心だけを追いかけることのできる贅沢な時間だ。
ところが,時間ができると,進捗状況のの素さ,空回りぶりがハッキリと認識することになる。

ここ1週間くらい,以前から何度も読んでいる論文,計算してみると20年以上前の論文を読み返しているがなかなか理解が進まない。

難しい。

1)文字通り言っていることがよくわからない。
2)論旨がよくわからない。
というだけでも頭が痛い。

再び三度読み返す。
以前取ったノートも読み返す。
2)の方は何となく判る。
しかし,それが適切か否かの判断はまた別である。
「言いたいことは判るが,そういう論理構成で妥当か」ということである。
その際には1)も重要になる。
したがってまた読み返す。

さらに重要なのは
3)自分の問題関心との関係でその立論をどう位置付けるかということである。
これができなければ,興味深い見解であっても論文で取り上げ,検討する意味がない。

したがってもう10年,20年?何度も読み返しているが,論文ではほとんど取り上げて来なかった。

しかし,自分の問題関心も紆余曲折があり,変遷を遂げた末に,
今回は「避けて通れない」という予感がして読み返してみる。
ノートを取り直してみる。

モノになるかどうかもあやふやな予感,直感を頼りに夏休みを費やす。
なんと贅沢な時間であろうか。





短い夏は東北住民にとって貴重であると同時に、観光客の書き入れ時だ。

8/2-7ねぶた祭(青森)、8/3-6竿燈まつり(秋田)、8/5-7花笠まつり(山形)、8/6-8七夕祭り(仙台)と連綿と続く夏祭りに合わせて観光客が東北を縦断してくれる。

4日土曜日,アーケード街のそこかしこで七夕飾り付けの準備がなされていた。

2012年8月3日金曜日

上の空

先週金曜日以来の登校。
 金曜日のうちに,いや7月のうちに最後の期末試験の採点を終え,
 8月1日は近くのドトールコーヒーで読書。
 2日は休暇を取っていたので某所?で休息。
 今日3日は何時ものように8時前に登校すると,
・成績に関する学生からの問い合わせへの返事
・来週月曜日開催される学部広報委員会での紹介部会報告の作成
・高校から依頼のあった出張講義の斡旋
・学部共通科目「地域社会論」の学生による感想をまとめ学外の講師へ返送
等々,溜まった仕事をこなすだけで半日終わり,クタクタ。

残った時間で昨日書き換えた自分のノートを再検討しようとしたが,
アイデア浮かばず上の空。


2012年8月1日水曜日

文月は晦日

前期自体は4月から9月一杯だが,7月末には講義が終わり,学生はほぼ2ヶ月の夏休みに入る。
大学教師の方は期末試験の採点が待っている。
これを厭ってできるだけ後回しにしている人もいるようだが,個人的には採点を終わらせないと,自分の仕事に専念できない。
そこで,7月も晦日31日の最後の期末試験の採点をそのうちに終わらせるべく一心不乱に採点。
しかし,他の仕事は入れない,残り反日採点だけと思うと,集中力が落ちて,結局採点,再採点,そのチェックで21時まで掛かった。

ともかくこれで7月,いや前期とめでたくオサラバできた。

7月30日 基盤教育「市場と人間の生活」最後の授業は非正規雇用。定義,特徴,内訳,背景。高校生向けの出張講義より範囲をほんの少し絞り,エピソードを加えた。先週水曜日午後からつらがらなくなった研究室の有線LAN。その間,近くの会議室の無線LAN傍受生活に戻っていた。再び情報ネットワークセンターの職員の方に来て貰って検査。ほぼ半日かかって「根本的な原因がわかりました」。IPアドレス不足でパテ-ションで区切っただけの3つの研究室に動的にアドレスを割り振るようにせっていしているものの,うちひとつの研究室にあるルーターが再割り振りしていることが原因らしい。適当なアドレス?を割り当てることによって回避した模様。ほぼ5日ぶりに開通。
7月31日 基盤教育「市場と人間の生活」は期末テスト。他に予定もなく採点に専念したが,時間に余裕があるときが載らない悪いクセで,70枚弱の答案を一通り読むのに夕方まで掛かった。