2012年10月29日月曜日

今日も延長ラウンド

担当する授業のほとんどを前期に固めたため,後期は授業も会議もない,全く自由な日がある。
今日は,出張講義に関する問い合わせが2,3件あり,それに答える必要があった他,別の用件も1,2件あったが,
基本的には丸々自分の時間として使えた。

ところが,得てしてこういう拘束のないときの方が,気持ちに余裕が出来るせいか,
気持ちが集中できなかったり,
考えを絞りきれなかったりして
仕事,構想はほとんど進まない。

例えば構想の中で,しっくりゆかない点,構成を見直す必要がある点はわかっているのだが,
ではどうするか,については,あれもこれもと考えてなかなか決断できない。
堂々巡りのことは一端方向を決め,歩を進めてみて,その成否をみるしかない面があるが,
その決断がなかなか出来ないで一日終わることになる。

結局,ジム通いを挟んでドトールコーヒーで呻吟となる。

2012年10月28日日曜日

バッドスタート・バッドフィニッシュ

2日前になるが,28日金曜日の日本経済新聞,経済教室欄は高山憲之,白石浩介両氏による「「非正規」の低年金、深刻に---国は正規転職、支援を 職業訓練は雇用の現場で」

「ねんきん定期便」に着目し,調査を実施して膨大なパネルデータ(個人の長期に亘るデータ)を得て,いくつかの発見をしている。同記事では4つ挙げている。

そのうち,第1の,初職時非正規雇用比率が上昇している点は既に『就業構造基本調査』で指摘されていた。

第2の,加齢に伴う就業状況の変化に男女間で大きな差がある点は衝撃的で,要は,男性は初職時非正規雇用でも30歳までは「加齢とともに正規への転職者割合が総じて漸増する」一方,女性は「年をとっても非正規のまま残存するケースが多い」。

第3は,正規雇用転換への影響に関するもので,初職に雇用期限の定めがなかったり,勤続2年以上の経験が一度でもあれば,正規転職比率が高まるものの,公的機関での職業訓練経験は逆に低くしている。

第4の,初職が非正規雇用の者が保険期間25年に達せず「無年金」に陥る確率が男性は50%,女性は90%程度も衝撃的だ。

併せて,拠出に応じた給付という年金原則からして非正規雇用向けの年金改革には限界があるとして,正規雇用転換を促す政策,「非正規から正規への昇格規定を設ける事業所を増やし、職場内訓練・能力開発への補助金」の拡大が提案されている。

貴重な発見とそれにもとづく提案,と言うべきだろう,



(表題は記事から取りました。その意味は本文で述べた通りで,「近年イタリアをはじめ欧州各国で関心が高まりつつある」そうです)

2012年10月26日金曜日

再確認したことと再認識したこと

学部のFD教員研修会で講師を招きディベートの勉強。

講師の方が教習用ビデオを流しながら解説して下さった。
ディベートは,賛成,反対双方がそれぞれ立論,反対尋問を行ない,最後に審判が評価を下すというもの。
また評価,勝ち負けは「証拠と理論立て」のみを根拠に下されるのが理想とされている。(そのため審判団はフローシートに記録を取ることが求められる)
そのため,教育としてのディベートはあくまで「制約の多い」「基礎的な」ツールとされている。


研修会に参加して感じたことは,以前から考えていたことの再確認だった。
結局,教育としてのディベートは,論理思考のうえつけもあるが,「大学生への学習の動機付け」ではないか,ということ。

ディベートの意義として,配付資料では「良い授業とは?」という視点から,知識量の増大と複雑化した社会の中で「教える」から「学ぶ」,能動的な,アクティブラーニングが求められる用になったと説明されている。

しかし,教育としてのディベートは授業時間の制約もあるせいか,立論,反対尋問の間に作戦タイムが設けられるものの,立論,反対自問自体は3分程度に制限されている。
もちろん,本番以前にディベートの仕組み,進め方について学ぶ時間やテーマについて情報収集する準備時間が設けられるものの,それは立論,反対尋問を証拠に基づいて弁論を組み立てるためのもので,内容理解の進化が主眼ではない。
また証拠集めといっても新聞記事等である。
何より関連団体が推奨するテーマは賛否が出やすい時事ネタがほとんどである。

そもそもディベートが導入されるのはたいてい専門教育を受ける以前の,初年次教育だから,
情報収集といっても高校生が新聞,雑誌で情報収集するのと変わらない。

あくまで賛否両面を見ることによって(1つのテーマで賛成側,反対側,審判団と3つの役割をこなすことも「効果が高い」と勧められている),社会に対する関心を高め,3,4年後には社会に出るということを意識させたうえで専攻の学習に臨むという意味で,専門教育への動機付けを図る役割が大きいのではないか。

しかし,初学者用ディベートの講習会を専門部局で行なったことの意味を考えると別の面が出てくる。
講習会の直接の目的は,3年前から基盤教育にその一部にディベートが盛られた,少人数ゼミだが,統一科目のスタートアップセミナーが導入され,各専門部局の教員が順番に担当することになったことにある,と思われるが,
別の側面としては3,4年生向けのゼミへの活用も考慮してのことであろう。
とすれば,ディベート導入の意義は初学生向けの動機付けという面以外に,専門教育自体のあり方の転換,という意味も出てくるのではないか。

専門教育で扱われるテーマを賛否で論にて良いか,という疑問もあるが,
今日の大衆化した大学における学部教育レベルでは「広く浅い」アプローチも重要になってきている,その一面がディベートの専門教育への導入の試みではないだろうか。

2012年10月25日木曜日

二日で220分

 10月23日 18時より人文学部公開講座にて「失業者のセイフティ・ネット」。山形経済社会研究所年報に先月末投稿した「失業者救済の現在」を基に解説。
 10月24日 大学訪問してくれた宮城県立築館高等学校の生徒さんの質問に答える係を務めた。事前に提出された質問事項は数件だったので,設定した1時間は持て余すなと思っていたが,学科紹介スライドを基に応え,その場で出た質問にも応じていたら2時間。
 公開講座は質問時間も合わせ100分だったから,2日間で仕事はで220分^^。



2012年10月22日月曜日

ごもっとも


今朝の日経「エコノフォーカス」
共働き世帯は約1900万世帯でその比率55.3%は過去最高。その消費支出は1~8月の月平均で33万3千円で前々年の同期比3.0%。
記事によると,主因は夫の収入。

00年代後半からは専業主婦世帯に比べて共働き世帯の落ち込みが目立つ。
米金融危機が起きた08年から11年までの下落幅は5.7%。

某エコノミスト曰く「長引くデフレで一家の大黒柱が非正規社員という世帯が増えている。経済活性化には、円高や電力不足など企業の6重苦を取り除く努力や待機児童の解消など働きたい女性がきちんと働ける環境を作ることが大切」

「企業の六重苦」が何を意味するのか不明で,電力不足が「早う原発再開せな」ならウッカリ乗れないが,後半はごもっとも。

浸透する政治的言辞

「格差がひどければ是正しなければならないですが,
悪いとも言いきれないです。
頑張った結果が収入なんだから。
他方で生活に困っている人には十分な保護が必要です。
良いこととも,悪いこととも言いきれません。
ハッキリしないですが」

10月19日金曜日の教養セミナー「格差を考える」での発言。最近の学生の基本的な発想だろう。
「バラマキ」に対して「自助」という政治的言辞も効いているのかな。

週末は特に何事もなし。20日土曜日は市内のスタバ梯子,スポーツジム,帰宅後,ご近所ドトールコーヒー。21日日曜日もドトールコーヒー。前後に自宅で23日火曜日の学部公開講座「私たちの暮らしと経済」「失業者のセイフティ・ネット」向けスライドの編集やジム通い。最近,平日は週1,2回しかジムで運動していないため,2日続けて走ったのは珍しい。

2012年10月17日水曜日

原因は?

ニュースサイトを見た大学時代の同級生から突然メール。
学生に「逮捕者が3人も出た原因は?」

個別の事件だし,それぞれの原因までわからない。

立て続けに,といっても4月,8月,10月,事件になった大学側の教育体制を問うたのかもしれない。
その同級生は最初の就職がそのサイトを運営する新聞社の地方採用記者だった。

3件とも学生の所属学部が異なっており,一貫した教育体制にあるわけではないが,
世間的には大学の責任を問う声が出るのが当然であろう。

学部は学年毎に学生を集めて注意を喚起する,という。
(大学としては昨日記者会見を開いている)
当方としては,お騒がせしました,とただただ頭を下げるしかない。

攻めよりも守りに大差

サッカー国際親善試合日本0x4ブラジルは完敗。

得点差以上に実力差を感じさせたが,
その「差」は攻撃よりもむしろ守備だった。

後半の2点は日本が追いつこうと前掛かりになってカウンター,の面がある。
しかし,終始攻め手も前掛かりになってもブラジル代表の最終ラインは割れなかった。

他方,日本代表の守備の隙は確実に突かれて失点。
その精度はすばらしいが,守備で雨漏りいかんだろう。

寒中暖あり

昨日15日月曜日,最低気温13度との情報だけで身震いしてしまったが,今朝も寒い。
昨日から研究室のエアコンは「暖房」に切り替えた。

しかし,忙しく立ち回っていると気温のことなど忘れてしまう。
昨日は3つの課題を順番に少しずつこなしただけで一日が終わってしまった。

今日16日は科研費申請書の学部内での原案提出最終日なのでさらに忙しい。
ところが,こういうときに限って作業は捗らない。
午前中は自分の仕事を進める手はずであったが,
ある時点でピタッと止まってしまった。
考えがまとまらない,言葉にならない,で逡巡しているうちに睡魔が襲ってウトウト。
日中は気温も上昇するからとエアコンを切って,自動換気装置を点けていたが,こちらから熱気が入ってきたようだ。

こういうときは昼食を抜いた方が良かったかもしれないが,
「気分転換に」と学食で昼食をとると,当然のこととして再び睡魔,強烈な睡魔に見舞われた。
自動換気装置も消し,最後は椅子を3つ連ねて横たわり仮眠。

せいぜい20分前後だろうが,ようやくスッキリした。

しかし,その後も科研費書類のオンライン提出が,サーバーへの処理殺到のためか,途中で「セッション中断」。
それを繰り返すことで結構時間が潰れた。

結局忙しいときに油断したり,集中力を切らしたりすると,自ずと成果も乏しい。
「頭寒足熱」。暖めるところを間違えると碌なことがない。

2012年10月15日月曜日

止められない二重生活

日曜日は母がスマートフォンを購入するのに付き合った。
いわゆるガラケーからの機種変更である。

今まで通話はガラケーで,通信は中古で購入したGALAXY Tabを自宅無線LANに接続させていた。
外出時も地図などブラウジングしたい,ということで通信,通話をスマートフォンに統一することになった。

誤算が2つあった。
1つはハードが高かったこと。
バッテリー保ちが良いとネットで評判だった機種は5万円を超えていた。
それ以外の機種も4-5万円はする,とのことだった。(同じキャリアでの機種交換)
「もっと安いのないの」「性能落ちても良いから」と尋ねたところ,
1年前発売の機種REGZA Phone IS11T auが通信契約に少し条件が付いて5千円超だった。
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製。長い!

価格十分の1に目が眩んで即決した。

もう1つは画面の小ささ。
最近のスマートファンの液晶は大型化と言っても4.2-4.5インチが主流である(せいぜい5インチ)
本機は1年前発売なので4インチ。
初期設定を手伝ったが,仮想キーボードのキーピッチが狭いので,打ち間違いはしょっちゅう。
本機の特徴として本来裏側をスライドさせると横長のハードウェア・キーボードが現れる。
長辺(ハードウェア・キーボード)の方が短辺(仮想キーボード)より横幅が長くなるが,その分(本体を横に寝かせる分)画面の縦は短くなり見づらくなる。
GALAXY Tabは7インチだったので,本体を縦にしても仮想キーボードが楽々使えたのと大きな違いだ。

キーピッチの狭さだけなら,USB端子を備えた機種であれば,外付けでハードウェア・キーボードを接続し利用できる。
しかし,画面が小さいと肝心な情報量が期待できない。
もちろん表示倍率を下げれば情報量も増えるとは言え,とても読めたものではない。

こうした誤算は自分自身もだ。
「話はガラケーで,通信は中古で購入したGALAXY Tab」で,というのは自分も全く同じだ。
その上,スマートフォンと同様WiMAXルーターを研究費で契約しているため,外出時もスマートフォンを利用できる。

ただ,ガラケーに4種類の電子マネーを組み込んでいるため,おサイフケータイ(ソニー製Felica)に対応していないGALAXY Tabに通話と通信を統一できないでいた。
いずれスマートフォンに統一しようと思っていた。

しかし,
7インチタブレットはほとんどおサイフケータイを備えていない。
他方,日本で売られているスマートふぁおんは韓国製でも台湾製でもおサイフケータイ機能を備えている。
但し,液晶画面サイズはせいぜい5インチ止まりである。

個人的には4-5インチでは文字入力もブラウジングも用を足さない,基準を満たさない。


通話と通信の一本化構想は急遽取りやめた。
少なくとも1,2年は二重生活を続けた方が賢明ということが判明したからだ。
母親を実験台にした結果^^

2012年10月12日金曜日

足りないもの

ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授のインタビュー記事を読んだりしていると,日向野違いに愕然とする。

大業を成し遂げた人だから違って当然だ。
こちらの不足しているものを挙げれば切りがないが,
ハッキリにしているのは集中力,執着力。
研究費補助が年30億円の先生と違って,すぐに他のことに気が散ってしまう。

他に山中教授は普段昼休みに30分走っていらっしゃるのに比べると,5分の1足りないかな^^。

 10月10日 大学院修士論文の中間報告会。
 10月11日 宮城学院女子大学「経済社会特論」は専修の残り「剰余価値増大の方法」の解説の後,関連する情報として,現在の労働時間法制(週40時間,1日8時間等々)とその例外として「三六協定」や「管理監督者」を解説。これらを前提とした「名ばかり管理職」の記事読み取りは次週に持ち越し。コメント票を読むと,毎年そうだが,バイト先のサービス残業の状況がびっしり^^;。ドトールコーヒーにて,質問への回答作成など次週の準備。ジム,2度目のドトールコーヒーでは集中できず。

2012年10月9日火曜日

学会旅行での出会い

学会は旧知の同業者と再会し,久闊を叙しては,情報を交換し合う場でもある。
先週末開かれた経済理論学会第60回大会でもさまざまな方と出会い,久闊を叙することになった。

春夏年2回八王子合宿で一緒になる方々とはこの間あったばかりなので会釈程度で済ますが,
こちらから送った論文抜刷にコメントして下さった方とはお礼を述べたうえで,改めて感想をお伺いりする

そうでなくても年1回全国学会でしか会わない方とは立ち話で近況を報告し合う。
2,3年ぶりという方もいらして,話してみると健康が優れないようであったり,既に定年を迎え年金生活を送られていたりする。

2日目に声を掛けられたのはそれこそ十数年振りだったので,名前を思い出せなかった。
何となく話を合わせていると^^,金融論の…君だった(後でK君と名前が浮かんだ)。
大学院を終え,助手を務めていたかその後に院に入学した後輩,つまり3,4年しか重なっていなかったため,
相手もこちらの勤務先をうろ覚えのようで,こちらも相手の勤務校を忘れていた。

その他,バツの悪い再会もある。
2日目午後の,共通論題は最後まで付き合ってしまうと,最終便に間に合わない。
そこで頃合いを見計らって退席するのが常だが,
報告,討論の途中で退席するのは憚られるので,お三方の報告が終わり,コメントや質疑に入る前に退席した。
いわば早退だ。

こういうときに他の参加者と遭遇するのもバツが悪い。
ところが,市内電車の乗り場では,元,前,現幹事に遭遇した。
事情は誰も同じらしい^^。

早めに空港に着いたので,幹事のお一方,大学院の後輩2名と空港ビルの喫茶店で学会報告の感想を述べ合ったり,情報交換したりで小一時間も過ごすことになった。

搭乗口の前でも2名の元,現幹事と出合い,同じ伊丹便に乗ることになった。

伊丹からの便でも非常勤講師先の私学教員と再会した。正に奇遇だ。
その後,後方に座って広報誌を読んだり,機内放送の音楽に耳を傾けたりしていたが,
ふと前を見上げると,こちらを見つめている男性がいた。
どこでの知り合いかな,すぐには思い出せない。
カジュアルな出で立ちなので学会帰りではなさそうだ。
同業者じゃないとすると,どこで出合ったのだろう。
訝しく思った瞬間,その男性は通路両側の肘掛けに手を掛けつつ後方にゆっくりと身体を傾けていった。
慌てて手を差し伸べ,身体を支えることになった。

異常に気付いたCAがやって来て,ゆっくり床に身体を寝かせた後,
どこからかスーツケースを持ち込んで,長い辺を底に立てかけてその上に男の足を載せた。
さらにベルトも緩めてやった。

どうやら貧血を起こしたようだが,CAのテキパキした対応からはそう珍しくもない事態だと察することができた。

学会旅行,さまざまな方と再会したが,最後はアクシデントで終わった。

2012年10月5日金曜日

3つとも覆った

 午後一番の教養セミナーを終え,クルマで仙台空港へ。
帰りの便が遅いので,空港近くの民間駐車場に3日間クルマを駐めることにした。

ところが,いつも使う,と言っても最近航空機を使ったのは2,3年前だが。。。駐車場に近づいても看板が出てない! さらに近づくと敷地の堺に草の生えた空地出現。
空港はtunamiが押し寄せる映像が繰り返し放映された名取市にある。
東日本大震災の影響で空港ビルが壊滅的打撃を被り,発着する航空便もしばらく制限されていた。
そのため民間駐車場もいくつか廃業したようだ。
ようやく営業中のところを見つけてクルマを預けた。

最近ネット予約すると,搭乗券発券手続きをせずに,保安検査場のゲートを潜ることが出来る。
予約を示すバーコードを印刷するなり,携帯画面に映してスキャナーにかざせば良いのだ。
ところが,何度かざしてもはねられる。
係員に説明を求めると,
伊丹行きの飛行機の仙台到着が遅れていため,仙台出発も遅れる見込みで,伊丹-松山便との接続時間が10分しかない。
松山便は最終便なので,間に合わない場合,大阪に泊まることになる。「お客様の負担で」:
そんな馬鹿なことがあるものか。伊丹便が遅れるのは航空会社の事情なのに
結局,伊丹便の座席を先頭に変え,係員が誘導することになった。
実際は特に誘導もなく,間に合ったが。

基本的にノート類はあまり持ち歩かない。
印刷すると重くなるので,ファイルをゼロックスのネットプリントに登録(アップロード)し,必要なときのみセブンイレブンのコピー機で打ち出す。
WiMAXルーターを持ち歩いているのでどこでもネットにつなげてアップロードできるし,
学会,研究会のあるところならセブンイレブンが近くにあるからだ。
ところが,四国にはなかった。
ローソン,ファミリーマート,そしてスターバックスはあるが,集中出店できるだけの需要が見込まれて初めて出店するセブンイレブンは未だ上陸していなかった。
勝手に便利な生活,接続を想定していても,外れるときは外れる。3つとも。


10月2日 午後大学院演習。夕方,学部公開講座の開講式。
10月3日 第55回山形仙台圏交流研究会。仙山交流ビジョンの見直し作業の一環として同ビジョン「交流活動」分野について県村山総合支庁より現況報告を受けメンバーがコメント。定例学科会議。自薦的プログラムについて説明を受ける。主専攻に対する副専攻と理解したが,途中で構想に変更があり,け。
10月4日 宮城学院女子大学「経済社会特論」は価値増殖。コメント票は「わかりにくい」「例を出して」。「よく考えればなくわかったような気がするが」。
10月5日 教養セミナー「格差を考える」初回ガイダンス。

2012年10月2日火曜日

いつものように

来週10日(水),修士論文の中間報告会があるため,2日(水)大学院演習。

ところが,フルペーパーが配布された。
これを一々読み上げられては時間が足りない。
実際本番もそれほど時間が割り当てられていない。

そこで,序論部分で課題が明示されているか,結論で言いたいことがハッキリしているか,を中心にチェック。
当人は中国人留学生で会話は来日時よりぺらぺらと流暢だが,文章にすると未だテニヲハに問題がある。そこもチェック。
全体の構成は既に聴いているので,チェックは主に繋ぎ方。

あれこれ質問しているうちに
なぜか時事ネタ。
母国でのデモから国際経済。
こちらの週末学会旅行から海外旅行,日本旅行等々。
縦横無尽,あっち行ったりこっち行ったり。

いつものように最後は雑談で終了。

2012年10月1日月曜日

台風一過

いろんなことがありすぎて更新する暇がなかった。

ひょんなことから向こう1ヶ月半くらいに論文一本まとめる必要が生じた。
今年2月末からずっーと構想で悩んでいた,迷走を続けていたのに1ヶ月半でまとまるはずはない。
どうしよう,と悩むだけで時間が過ぎる^^

そうすると,月末締切りの解説記事には手が付かない。
元々質問事項の回答待ち。
回答が来ないことを理由に棚晒しにしておけ^^

ところが,実直にも27日(金)回答が届き,
慌てて再び筆を執り,
まとめを記して,30日(日)よりに投稿。

さて,論文。
まずプロットから。
パワーポイントに前後の既発表論文ともども全体の要約,各節の要約を入力することから開始。
これを上旬までに終わらせ,一気に書き上げよう。

週末,列島を縦断した台風は1日(月)未明には東北太平洋岸に抜けたようだが,
こちらは向こう1ヶ月半掛け突然の振ってきた課題に苦しみそうだ。