2011年6月30日木曜日

毎日これでは


29日18時頃,仙台宮城ICへの分岐点。
被災者及びトラック,バス通行料無料とあって一般(非ETC)ブースへなだれ込む車列数十m。
特別なイベントがあるなら仕方ないが,毎日これでは。

被災地対策なら,ゲートを設けず,全車種無料にした方が合理的。
費用が掛かるといわれるかもしれないが,毎日待つ時間のロス(損失)は積もり積もれば膨大になるはず。

2011年6月29日水曜日

遂に手を染めてしまった


昨年度末学科予算残で購入して貰った裁断機とスキャナーScanSnap S1500で先日購入した原発関連新書を裁断。

数ミリでも裁断された本の背を部分を見ると,「呵責の念」に。

といっても決して「読書家」だからではない。
現に大学に入るまで漫画は読んでも本を積極的に呼んだ,という記憶がない。未だにボキャブラリーが乏しいばかりか,テニヲハも危うい。
読みスピードもトロイ。

そのため,かえって本を偶像視しているのかもしれない。

しかし,実際にスキャンまで進むと,裁断幅をしっかり取っていないと,ページの端に糊が残って,スキャンミスを引き起こし,最初からスキャンし直しとなる。

本への敬愛とは別に,
裁断するときは思い切って裁断しないと,電子書籍を読む前の段階で読書にも頓挫しかねない。

 6月27日 宮城学院女子大「経済理論の後,リコール通知の届いた車をディーラーに持ち込み,近くのファミレスへ。最近日曜日の夜は寝付かれないため,月曜日はいつもぼんやり,は言い訳か,昼食摂っただけでジムへ。

 6月28日 「経済原論」は表式論。その前後に自炊敢行。午後,山形県村山総合支庁の会議へ陪席?そのまま駅前の放送大学山形スクールで卒論指導,というより面談。

 6月29日 「市場と組織」箱要調整。なぜか受講生少ない。しかもなぜか皆うつむいているよう。話馴れたところなので講義資料も引用する新聞記事を一部入れ替えた他だけで図表はそのまま。考える間もなく言葉が出て来る。時に口ごもってもスライドはすらすら進む。こういうのは惰性で,学生にもそれが伝わるのか,学生も退屈そう。「慣れは禁物」

2011年6月26日日曜日

雨読は夜のみ日曜日


来る7月23日,東北学院大学で開催される三大学合同ゼミ第20回のテーマが「『原発事故』を考える」に決まったので,
主催校側が提示した参考文献リストも参考に小出浩章『原発のウソ』(扶桑社新書),宮台真司・飯田哲也『原発社会からの離脱(講談社現代新書),そして佐藤栄佐久『福島原発の真実』(平凡社新書)の3冊の本を購入。



夕食後,最初に手にしたのは前福島県知事の本。
こういう時は,決して反原発論の立場ではない論者の本の方が面白うそうだ,という勘から。


その前に悩んだのは,
せっかくKindle3を持ち歩いているので
電子書籍で読みたい,しかし電子書籍では出版されていないから,買った本を裁断して電子書籍化(自炊)すべきか否か,ということ。

といっても自炊設備,オートフィーダー付きスキャナーや裁断機は自宅にはないので,
早速元知事本から読み始めることにした。

 6月26日 自宅で講義資料編集。小雨の中近くのドトールコーヒー。構想スライドに少し朱を入れただけ。昼食後,雨脚も少し強まり,ファミレスにて再度朱入れ。読み直す度に新たな穴が見つかる。小雨に戻りジムにてリラクゼーション・マッサージ。ジムを出ると本降り。自宅直行。

自分本位

甘いものが好きで間食が絶えない。
結果として一定周期で虫歯ができる。
幸い,近くに口は悪いが,熱心な歯医者がいるので,お世話になっている。
昨年末からは「(お歳ということもあり)これ以上奥歯のかみ合わせを良くするには,他にも方法がありますが,現在傾いている左下奥歯を起こす矯正を施すことが最も効きますね」。
1本といっても費用が掛かるので,しばし迷ったが,2月から矯正治療を受けることにした。

治療と言っても,器具で歯に力を掛け徐々に起こすので,月1回のペースだ。
しかも治療内容も奥歯の置き具合を確認して器具の調整をし,デジカメで写真を撮るくらいなので時間も30分とかからない。
1回1回は余りにアッサリ終わるので,
最近になってどれくらい進んでいるのか気になってきた。
進捗状況の説明もなく,30分で帰されるのは不親切ではないか,と。

2ヶ月くらい前,器具が損傷し補修した際には,(矯正医ではない)主治医に「あぁー,かなり起ってきましたねぇ」と声を掛けられていたので,案外早く進んでいそうだと期待も抱いていた。

そこで,進捗状況を尋ねたところ「最初に治療には1年から1年半掛かると説明しましたよね」ハイ。「未だ今年になって始まったばかりですよ」。20%くらいですかねぇ「そうだね」ガッカリ。

結局,「自分本位に期待する」ということを実感。


 3月24日 専門科目「経済原論」と「経済原論」でバテバテ。「今回のは難しいよぁ」と院生が面談延期を申し込んだのをこれ幸いと早めに下校。近くのドトールコーヒーへ。
 3月25日 すっかり寝坊。母を病院まで送って,自分は年初からはじめた奥歯の矯正。合間に宮城学院女子大「経済理論」第2回小テストの採点。終了後,ファミレスへ。帰り間際にようやく筆が進んだのはいつものこと。ジムでのジョギングは2日ぶりだったので6分プラスの26分。身体は全く疲れなかったが,頭は久しぶりの稼働で疲れ夕方にはもう休養。

付帯条件か,前提条件か

書きかけのままにしていたので先日のことになるが
日経は22日の社説で「年金・医療の効率化なしに消費増税なし」と見得を切っている。

「高齢化と長寿化、また医療分野の技術革新による年金や医療の給付費増大をまかなうには、消費税と社会保険料の引き上げが避けられない」。他方で「年金や医療制度を徹底して効率化する」ことも求められる。ところが「社会保障と税制の一体改革」では制度の効率化策が「必ずしも十分でなかった」。「具体策をはっきりさせるべきだ」。社説の最後は「具体的な効率化策があってこそ、消費税増税に理解が得られよう」と結すばれている。

宜なるかな,である。
財政赤字が累積して新たな政策手段が打てない状況だが,日本の国民負担率は国際的に見て未だ低く,新たな国民負担を求める余地はある。
しかし,「あれもしたい」「これもしたい」というだけではいくら増税しても足りない。
社会保障の将来展望の一方で,効率化が「付帯条件」として求められるのは当然であろう。

しかし,「年金・医療の効率化なしに消費増税なし」とか「新たな国民負担を求めるのは、年金や医療制度を徹底して効率化するのが大前提になる」という表現は,ともすれば新たな国民負担に踏み出す際の「前提条件」のように受け取れる。
効率化を果たした後に増税という2段階論は果たして現実的だろうか?

「構造改革なくして増税なし」をキャッチフレーズにした小泉政権(2001-06)は任期中,増税を避けることによって高い支持率を維持していた。
しかし,2002年からの景気回復局面においても国債残高の累増傾向に歯止めは掛からなかった。
つまり後年に大きな増税を積み残した。

小泉政権の構造改革と言えば,
道路公団民営化は,民営化委員会の分裂で露呈したように「茶番」だった。
郵政民営化は結局,地方の郵便局ネットワークを危うくしたが,
地方の郵便局ネットワークを維持するには
郵便局の赤字を補填するための金融部門肥大化を認めるべきか,
それとも直接国費を投入するしかないであろう。
それは決して「無駄」の排除ではなく「選択」の問題である。
しかし,さも「民営化=効率化」であるかのごとく郵政選挙の争点にされてしまった。
また,「骨太の方針2006」では,2011年度における国・地方のプライマリーバランスの黒字化を目標に,
社会保障費の自然増のうち毎年2,200億円の削減を推し進めようとして,
生活保護の母子加算段階廃止,雇用保険の国庫負担削減を行ったが,
自公政権の末期には,コストカットに疲れて目標を放棄した(埋蔵金利用で収支を保った)。

「年金・医療の効率化なしに消費増税なし」とか「新たな国民負担を求めるのは、年金や医療制度を徹底して効率化するのが大前提」という表現は耳目を退きやすい,端的に言って国民ウケは良いであろうが,
小泉政権の経験からは「大きな増税の先送り」の感がある。
もちろん,増税派の日経にその意図はないであろうが,であるとすれば「ためにする批判」に聞こえる。

効率化が付帯条件なのか,前提条件なのか,ハッキリするべきであろう。

2011年6月22日水曜日

オレは被災者じゃない

行きの高速バス,寝不足もありウツラウツラしていると,
バスは高速道路の入口,料金所で一旦停止した。
ETCを設置しない車両向け「一般」ブースを通過しようとしたからのようだ。
さてはETCの調子が悪いのかな,と思ってやり過ごしたが,
帰りの高速バスも,入口は気付かなかったが,出口で一旦停止した。
何と「一般」ブースには十数台の車列。

月曜日は登校しなかったので気付かなかったが,
昨20日月曜日から「高速道路休日1,000円」が廃止されると同時に,
東北道における被災者及びバス・トラックの料金無料が実施された。
被災者は市役所の発行する証明書を「一般」ブースで提示する必要があるから,混雑したわけだ。

しかし,山形-仙台高速バスの利用者のほとんどは通勤,通学客,昼間も買い物客であろう。
自分自身,地震保険が下りず「被災者」とは認定されなかった。
また,職場内で募金に応じたこともあるが,とても公言できるほどの額ではない。
ましてやボランティア参加者でもない。自分自身の職責を全うするのに精一杯だからだ。

「造る道路から利用する道路へ」はどこに行ったのか。
全国全道一括プール制で既存の高速道はいつになっても償還の見込みがなく
大都市では割高料金で混雑も解消されない。
他方で,費用対効果の検証も不充分に地方の高速道は延伸される。
その構造を転換するのではなかったか。

しかし,「休日千円」だろうが「無料化実験」だろうが地方からの道路敷設の要望を拒否できない。
展望はなくなったのに「被災者向け」無料化は実行される。

大義すり替えを前に言っておくが,
「オレは被災者じゃない」。

週の始まりは火曜日

今年度は月曜日多幸に非常勤講師として講義に出かけているので,
火曜日は週明け最初の登校となる。

授業は「経済原論」だけ。
今年度は授業が各曜日に分散しており平日は毎日授業がある。

しかし,水曜日には「市場と組織」の他に学外講師に依頼している「地域社会論」のお世話の他,学科会議と教授会で月2回は午後が潰れる。また金曜日の「経済原論」は朝1コマ目に割り当てられている。

また,火曜日も夕方にはいろいろな科目のコメントや解答の締切りが設定されて折り,短期実の内に読んだり,採点したり,成績入力しなければならない。

そこで,週明けの火曜日,2コマ目の「経済原論」の前に,すでに週末の内にWebclassにアップロードした講義資料のPDFを1週間分まとめて印刷することにしている。

A4版4ページならA3版用紙の左右表裏に印刷し,紙折り機で二つ折りにする。
等を繰り返し,講義終了後は次週以降の講義資料を校正。
文章の他,統計資料等をネットから画像ファイルをコピーあるいは資料をスキャンして画像ファイル化するなどして新しいものに置き換える。

夜になると,前の週の「地域社会論」および「専門基礎演習」のコメント締切りを毎週火曜日17時に設定しているから,Webclassから学生のコメントをファイルでダウンロードし,Excelの一覧表に整形して,読む作業が待っている。後者は16名だが,後者は190名弱のコメント,しかも要約,感想,質問その他がある。
2科目のコメントは毎週やって来る?し,週によっては他の科目の読み取り結果の締切りもあるから,雪だるま式に膨らんでいく残務に苛まれることを避けたければ,その週締切りのコメントは直ちに読んで,一気に採点,成績入力までこなす必要がある。

3日ぶりの登校では丸一日「学校らしい作業」に埋没するわけだ。

2011年6月21日火曜日

七の怪

研究室でも自宅でもWindows7 Home editionを使っているが,
挙動不審に悩まされることが多い。

代替的OSとしてUbuntuをインストールするためにハードディスクのパテ-ションを変えた直後から
起動後しばらくはデスクトップをクリックするたびにエクスプローラーがハングアップしている。
デスクトップクリックでソフトウエア・ランチャー(ソフトウエアの選択画面)を起動させることにしているので,不便この上ない。

今日は金曜日以来3日ぶりに登校したところ,Windowsがログオフしていたので,パスワードを入力してログインしたところ,
ランチャー他様々なユーティリティソフトの設定が初期化しいていて戸惑った。
よく使うソフトウェア,よく使うフォルダ,よく使うコマンドの登録がリセットされていたのだ。

ダメ元でパソコン自体を再起動させたところ,元に戻っていてホッとしたが,
そもそも未設定の初期状態に戻っていたのはなぜか理由がわからないので,狐に抓まれた気分。
一昨晩の睡眠不足のせいかしらん。

 6月20日 前の晩,寝付かれず一日中ぼぅっー。
宮城学院女子大「経済理論」の後は,自宅でもドトールコーヒーでもうたた寝。
ジムもストレッチのみで退散。
その後は,割と「作業的な」講義資料の改定に専念。

2011年6月19日日曜日

3部構成

東北楽天イーグルスのホーム試合がない日曜日は朝からデイパック背負って外出
繁華街を練り歩く徹夜明けの若人の群れを通り過ぎて開店間際のカフェへ。

深煎りコーヒーを頼んで
メールをチェックして必要ならば返事を認める。
いくつかの新聞サイトや馴染みのサイトをサーフィン。

一段落したところで
打ち出したものに朱を入れる,イヤその前に眺めるが
ここまでが長い。
準備運動に1時間は掛かることもザラ。

ノートPCを明けて入力終わると
またサーフィン。
あるいは居眠り。

これを2サイクル,場合によっては3サイクル繰り返す。

3サイクルの日は最後はもうクタクタ。
たいていは「会議は踊る。されど進まず」でクタ一回しか出ない。

 6月19日 スタバックス,昼はいつものように吉野家で並盛り生卵。しばらく午睡。夕方近くになってスタバでお代わり100円コーヒー。やはり2時間も経つと河岸を変えたくなって退散。自宅近くのドトールコーヒーではまたまたいつものようにアメリカンコーヒーに黒糖クルミ。

2011年6月18日土曜日

局地的予報

いろいろ構想を練っていると,
論点が錯綜して糸がこんがらがったように頭の中がモヤモヤときと
曇り一つなく晴れ渡ったように頭がスッキリするときがある。

前者から後者へは一直線ではなく
一旦解いたつもりの糸を束ねようとすると,
末端はまだまだ解れていなかったときもある。

また全体がスッキリしなくても
局所的に糸が解れてホッとするときもある。

その一歩手前に,小さな論点だけど「解けそう」という予感がすることがある。
「解けそうで解けない」と「解けるかな」との間は感覚的なもので,錯覚かもしれないが,
さらに「イヤ,背後にはもっと大きな問題が控えているはずで,ここで安易に解いてしまうのは止して,もっと大きく構成を取り直す必要がある」と思うときがある。

これはもう妄想の粋だろう。
しかし,気分が高揚することは間違いない。

 6月18日 朝から近くの皮膚科へ。結局2時間弱かかった。その後,ドトールコーヒー.一旦帰宅後ファミレスへといつもの休日。ジムでのリラクゼーション・マッサージはおまけ。

内向も時節柄?

そもそも性格が内向的なことが根本原因なのかもしれないが
構想彫琢に時間と精神を削いでいると,
ブログの更新間隔が間延びし舞う。

「どうでも良いこと」を綴っているだけなのだが
他のことに集中してしまうと,
どうでも良いことを考え出す,どうでもよいことに思いをめぐらせて遊ぶ祖という余裕すらなくなる。
 
 6月15日 「市場と組織」は先週で内部労働市場の解説を終え,セイフティ・ネット,例えば年金,雇用保険,生活保護等々,を通じた正社員と非正規雇用の処遇格差を紹介。合間に「地域社会論」のコメント素読,学外講師への礼状。
 6月16日 「専門基礎演習」はいつものように議論らしい議論にもならずには辞めに終わる。司会役はもう一工夫,二工夫必要だが「場を読んで」しまうのか,アッサリ終えてしまう。飽きずにWebxlass上のアンケートで根掘り葉掘り関心を聴く出すことを試みている。久しぶりにジムで走る。
 6月17日 「経済原論」は一つの篇を終えたので,関連する記事として田中洋子さんの「新しい雇用システム」を読んでもらい読み取りテスト。基盤教育「市場経済」は年金。引き続き院生の報告(猿田さんの著書の1節報告).早めに帰宅して来週の講義資料作成。

2011年6月16日木曜日

もう週の後半

気付いてみれば木曜日。

月,火,水と週の前半,何をしていたか,ほとんど覚えていない。

月曜日13日,ジムで走ったこと,その後は2日続けてジム通いをサボったことくらいか,想い出すのは。

サボった理由も火曜日は夕方から夜に掛けて雨が降り出しそうだったからとか,
水曜日は月例教授会,研究科委員会で帰りが遅くなるからで,
一言で言えば,通うのが億劫になったから。

その代わり何をしていたかと言えば,
自宅で毎週上がってくる,学外講師による講義「地域社会論」の感想に目を通していたとか,
ある論者の家事労働に関する論文を三度読み返していたとか。

結局夕方以降の記憶しかない。

肝心の大学で何をしていたか,
記憶に残ることが少ないのだから大したことをしていたとは胸を張れない。

ルーティンワークがほとんどだが,
うかうかしているともう週の後半,そして何もしないうちに週末を迎えることになる。
ということで今日は早めに帰宅しておこう。

2011年6月13日月曜日

子供は正直


子供は正直だ。
プロ野球のボックシートに連れて来られても
食事が終わったら応援する両親、祖父?を尻目に持ち込んだ漫画を読み耽っている。
妹の方はニンテンドウDSを投げ捨て「ツマンナイ」
盛り上がったのは東北楽天イーグスルスのマスコット「クラッチ」とビジター中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」 のバク転対決くらい。

試合の方は嗤うしかない。
8回二死1点リードから四球連発タイムリーで逆転され,
遅れ馳せのピッチャー交代もタイムリーにエラーで延焼3点差に(東北楽天イーグルス5x2中日ドラゴンズ)。

 6月12日 寝坊したもののmyイーグルス2号で出かけるときにはスッキリ。しかし,球場近くのファミレスにて構想スライドに朱を入れ,いざファイル入力しようとしたところで,ノートパソコンを忘れていたことに気付いた。確かに少し軽いとは思ったが,デジカメKindle3をデイパックに入れていたので(2つで600g),900g強のダイナブックもこんなもんかな,と。仕方なく,携帯電話で自分のPCアドレス宛に文章をメールで記述,送信していたら,試合に20分遅れてしまった。開始2時間前にファミレスに入ったのに。。。

一旦帰宅後,ジムにてストレッチ教室。2度目のファミレスではノートパソコン持ち込んでも利用することほとんどなかった。

2011年6月12日日曜日

クタクタ

今週はWebclass読み取りテスト入力の締め切りが5件(「地域社会論,「専門基礎演習」,「市場と組織
,「経済原論,基盤教育「市場経済」),締め切りが延び延びになっていたメール提出の読み取りテストが1件(宮城学院女子大「経済理論」)あり,いずれも半角カンマ区切りのcsvfファイルをExcelワークシートに読み込んで一覧表に整形した上で採点。毎週提出を求めている「地域社会論,「専門基礎演習」以外は日程のズレなどで締め切りが今週になったのだが,ずらしておくべきだった。

ファイル整形と採点,成績入力に明け暮れた1週間だった。

 6月11日 早朝土砂降りのなかバスを利用。結局,来週の講義資料編集と吉野家並盛り卵掛けのみ。帰宅後,近くのドトールコーヒーにてエスプレッソと最近お気に入りの「黒糖胡桃」にて構想スライドに手を入れる。

2011年6月10日金曜日

意見にビックリ

2年生相手の「専門基礎演習担当している。
3,4年のゼミ(演習)とは異なり,全教員が担当しているわけではないので,受講生数を最終的に人数調整して1クラス16から17名としている。

人数調整と学生も所属コースにかかわらず演習を選択できることもあり,
演習には3つのコースの学生が混じっている。

そのせいか,今週,テキストの格差の現状を扱ったレジュメでは
「(生活保護より水準の低い)最低賃金は生存権という観点からは意見ではないか」との意見が出された。
報告時に「違憲の誤植です」と訂正が入ったが,
事前に目を通したときから「(おそらく誤植だろうが)違憲」との判断にはギョッとした。

報告者たちに言わせれば,最低水準の生活を保障するという観点から算定された生活保護より低いのだから生存権に反する,ということらしい。

自分自身は「最低賃金は低すぎる」し「現行の生活保護制度には問題が多い」と考えている。
しかし,問題のある現状を「憲法違反」で片付けることには大いに疑問を感じる。
そのわけは,...と書こうとすると延び延びになったので,後に続く

2011年6月8日水曜日

歳に似合わず

毎週同じことを言っている気もするが,
水曜日は忙しい。

今日は第2水曜日なので,学科会議(第1水曜日)も教授会(第3水曜日)が開かれたわけではないが,
ほとんど全ての担当科目でオンライン授業支援システムWebclassを利用していて,科目によっては毎回感想を求めていたり,数回に1回読み取りテストを行っている。

今週火曜日はその締め切りが3科目重なってしまい,
17時〆切なので,ジムから戻った後,レポートをcsvファイルでダウンロードし,
書式に誤りがないか(学生番号,氏名,解答,質問などを半角カンマ区切りで解答させている),
解答項目に欠落がないか
等チェックし,
書式ミスはWebclass上の」掲示板で警告し,
補正した後, Excelワークシートに読み込み,一覧表に整形して採点。
採点結果をcsvファイルに転記してWebclassの成績表に読み込ませる。

採点と成績入力は慎重と集中を要する作業だから
火曜日夜から水曜日にかけて
これを繰り返していると
講義や会議の時間さえ忘れてしまう。
まあ遅刻の言い訳^^;

確実なことは基本的にVTD作業だから眼精疲労がヒドイ,ということ。
この年になって近眼が進行するとは。..

 6月7日 膝を痛めて3週間。先週末より痛みの退いたので久しぶりに走ろうかと思ったが,予約時間の記入を間違ってトレッドミルを確保できず,マシーンのみで帰宅。
 6月8日 夕方よりれんげ草にて同僚3名の昇任祝賀会加。本来その順に当たるべきだったが,用事にかまけて怠けていたため,当日,司会役を務めることになった。こういう時,気の利いたことを言って場を盛り上げるべきであろうが,自分の場合,ユーモア感覚が周囲とはずれていて,スベるだけでなく顰蹙を買うことが多いという自覚もあり,安全運転に努めた。心配しなくても他の教員が主賓のエピソードを披露してそれなりに盛り上がった。

2011年6月7日火曜日

図らずもスローライフ

「世には不眠に悩む人もいるらしい」
常日頃,他人事のように思っていたが,
突如として寝付かれない夜を過ごして宮城学院女子大「経済理論」で商品論。いわゆる価値形態論は理解して貰えたかな。大人数だと,学生の反応があまりなくても気にならないが,少人数では大いに気になる。他のクラスと同様に途中に確認問題を3つ4つ入れてはいるが,難しいのか,恥ずかしがっているのか。テキストの各編を終わる毎に読み取りをしているので,そこで改めて確認止揚。(第1篇の読み取りは正答率が高かった)。

昼食後思わずウトウト。
睡眠不足は免れない。
机に着いたがさして進まず,夕方,ジムに通う時間になってドトールコーヒーに駆け込む。
しかし,行なったことといえば,過去のノートをいくつか引っ張り出してコピー&ペースとしたくらいだ。
20時すぎると完全休養。

これを「時間効率が極めて悪い」などと考えると落胆も大きいので
図らずもスローライフを体験することができた,と思うことにした。
不眠症から好まれないのもこういう好い加減な気質が影響しているのであろう。

2011年6月6日月曜日

他山の石

プロ野球は今季から統一球が導入されたせいか
どの球団も防御率が改善する反面,貧打に悩む試合が多くなったように思う。

「66イニングスタイムリーヒットゼロ」(ソロHRでのみ得点)は東北楽天イーグルスが更新した不名誉な記録だが,
他のチームも「50イニングス無得点」(広島)だったり,逆の立場だが「52イニングス無得点」(日本ハム)だったりと
貧打にまつわる記録が出ている。

しかし,他球団のことはこの際どうでもよい。
監督が日経のインタビューで機動力を活かした「イヤらしい野球を目指す」と答えていたのに,
HRでしか点が取れないとはどういうことか。

貧打と言っても相手チームと安打数は大差なかったり,むしろ多かったりする。
先日のコーチ陣大幅入れ替えに続き,日曜日には田淵ヘッドコーチ券打撃コーチが打撃コーチの職を解かれた。

標榜する野球を実現する術を示せない,むしろ逆の指示(早打ち)をするというのは選手には災難だ。
教壇に立つ者としては「他山の石」と肝に銘じるべきであろう。

薄日

このブログの更新が滞っているのは
東北楽天イーグルスの不甲斐なさに意気消沈しているせいもあるが
何より頭のめぐりが不甲斐ないからだ。

この2,3週間,着して二進も三進も進まなくなった。
ある論者の家事労働に関する論文をまとめて読み進め,
何とか論文の中に組み込もうとしたが,
論点が錯綜して全体の見通しが悪くなっていた。


ある論者の見解を追っていくと
当初は理解が難しくものであっても
論者独自の論理構成も徐々に理解できるようになる。
そうすると,論者の見解を要領よくまとめて,つまりその論者の論理構成全体を論文に組み込もうとする。
悪い癖だ。

しかし,そもそも問題関心が異なるので,
本来の論文構想,問題意識がかえってぼやけてしまう。

紆余曲折の末
本来の問題意識に立ち返って,
他の論者の見解は必要な限りで言及すればよい
と割り切れば,見通しも改善する。

この思い切りが悪いから毎度毎度苦戦することになる。

 6月4日 母のお供で地元百貨店と総合スーパーへ。デパ地下で母は誕生日だからと照り焼きチキンを買っていたが,好物だとは初耳。午後,近くのドトールコーヒー。ジムで2週間ぶりにマッサージを受けつつ居眠り。ファミレスに寄り久しぶりに深夜帰宅。
 8月5日 寝坊して10時過ぎに国分町スタバへ。昼食も近くの吉野家で済ませ,再びスタバでお代わり100円コーヒー。店も夕方になってようやく埋まってきた。16時過ぎまで粘ってジム。膝の痛みはなくなったが用心して歩行。時速6kmにて6.5km。その後ストレッチ教室。

2011年6月4日土曜日

6つ子の魂

ここ2,3日校正刷りに目を通している。

今更内容に手を加えるわけには行かない。
小手先で変わるようなものではないし,
第一既に次の論文のことを考えているので,
いつまでも旧稿にかかずらうわけにはゆかない。

しかし,読み返すにつけ目に着くのは表現の拙さ。
拙いというと技巧の問題のようだが
主語の省略は未だ良い方で
テニヲハが怪しく
修飾の係り方もおかしい。

ボキャブラリーが乏しいだけでなく
日本語自体がおかしい。
少年時代,本を読まず漫画ばかり見ていたのが大きく響いている。
悪い意味で「六つ子の魂百まで」

しかし,一々手を着けていたら編集部に迷惑を掛けるので,
最低限文法の誤りだけを訂正することにした。

 6月3日 「経済原論」は労働生産過程。関連して家事労働論争で出てきた論点を紹介。ただ今朝になって年金制度の図表を用いて専業主婦の量的規模を示そうなどしたため練り方は足りなかった。基盤教育「市場経済」は労働時間規制について解説した後,「名ばかり管理職」に関する新聞記事を読んでもらって授業後オンラインで内容に係わる質問。大学院生と面談

2011年6月3日金曜日

メールが届かない不安

講義のなかで解説記事の読み取りをして,その日のうちにメールで解答して貰うことにした。
本務校ではWebclassという授業支援システムを用いているので,そこにオンラインで書き込んで貰えばよいのだが,非常勤講師先の授業だったので,メール提出にした。

ところが,
夜になっても一件も提出がない。
メールというのが拙かったかな。
アドレスはプライベートなものと捉えていれば,メールで提出ことに不安を感じたのかもしれない。
女子大学だし。
しかし,そのことを考慮して,講義のなかで「携帯メールでは受付けたという返信が夜間到着することもあるし,アドレスを知られるのが不安な人もいるだろうから,不安に思えば,GmailやYahooメールなど,ブラウザを開いた,アクセスした時しか受信しない,しかも無料のアカウントを利用しなさい」と説明しておいた。

あるいは,当日,東北太平洋岸は集中豪雨で交通渋滞ないし寸断が生じ,出席できなかった学生もいただろうから,それらの学生を差し置いて,出し抜く形で課題を提出するのが憚られたのかな。
こちらは早朝登校していたので被害の程度をよく知らなかった。講義が終わった後,他の先生から通学,通勤路で渋滞が発生したと知らされた。また電車も一部不通になっていたらしい。
しかも一人も提出しないとはすごい団結力だ。
しかし,いくら友情に篤いといってもこんなところで団結しなくても。。。

あるいは問題に戸惑ったのかもしれない。
読んでもらったのは柄谷行人「国家と資本--反復的構造は世界的な規模で存在する」(『朝日ジャーナル』2009年4月30日号)で,前回,資本主義の形成過程を講義していたので,資本主義の発展について概要と現代の捉え方の一パターンを知ってもらおうと思ってのことだ。
本務校の講義で用いた専門論文よりは簡明と判断して用いたのだが,経済学関連科目が少ないコースの学生からしてみれば,初めて耳にする概念ばかりで戸惑ったかもしれない。

あれこれ理由を考えながら登校してみると,
学部のサーバーが週末からダウンしていた。
学部のメールサーバーに届いたメールは全て民間のプロバイダーのサーバーに転送し,
常日頃,その民間サーバー上でメールを送受信していたので,
学部サーバーがダウンしていたことには全く気付かなかった。
そういえば,課題以外に,返事が来ない,遅れているメールが2,3件あるなとは思っていたが。。。

課題の解答はこれから採点するが,
サーバーダウンということを知らなかったばかりにいろいろ考えてしまった。

 5月30日 宮城学院女子大「経済理論」。「クールビズ着用を5月1日に前倒しせよ」と文科省お達しにいくら何でも5月初旬からと逡巡していたが,5月最終週は6月諸人にもかかることにより,本日から「半袖,ノーネクタイ」。むしろ週明けから気温が下がったためジャケット付き。GW旅行前後からアトピー性皮膚炎が悪化し四六時中痒いので病院に駆け込む。飲み薬一部変更。左膝の痛みは退いたものの用心してジムでは20分徒歩。その後はファミレスで呻吟しただけ。
 5月31日 「経済原論」は産業資本。昼休み美容院でカット。美容室帰りは定番,正門前の丸五蕎麦。夕方サーバー復旧から課題受領の返信等で忙しくなったものの,宮城球場に「ちょっとだけ」寄ってみる。帰宅後,本日17時〆切のレポート等について整形作業。

2011年6月2日木曜日

回帰現象?

深夜,サッカーキリンカップ2011ペルー代表0x0日本代表戦をビデオで観戦。

大雑把な感想になるが,
日本代表はペナルティ・ライン前まではキレイに繋ぐが,その先は跳ね返されるだけ。
逆に,終了間際のペルーは,FWに限らず前線でボールを持ったどの選手もペナルティ・ラインに侵入してシュートするまでのイメージを持っており,結果としてGK川島ないしゴールポストに跳ね返されたとはいえ,ボールを受けてからの行動に迷いがない。

「いつもの日本代表」に戻った感じだ。

電子書籍のラインナップはまだまだの日本でも
3G+WiFiモデルだと学内外,自宅の内外,つまりどこでも繋がり,ブラウザとして機能する。
しかし,広瀬通のバス停でネットに繋がらなかったり,
サイトのパスワードは一旦入力すると覚えてくれていたのに今日になって一から入力を求められたり,
昨日は認識した研究室の無線LANを今日は認識してくれなかったり,
と動作が不安定。

もう一つの回帰現象。