ここ2,3日校正刷りに目を通している。
今更内容に手を加えるわけには行かない。
小手先で変わるようなものではないし,
第一既に次の論文のことを考えているので,
いつまでも旧稿にかかずらうわけにはゆかない。
しかし,読み返すにつけ目に着くのは表現の拙さ。
拙いというと技巧の問題のようだが
主語の省略は未だ良い方で
テニヲハが怪しく
修飾の係り方もおかしい。
ボキャブラリーが乏しいだけでなく
日本語自体がおかしい。
少年時代,本を読まず漫画ばかり見ていたのが大きく響いている。
悪い意味で「六つ子の魂百まで」
しかし,一々手を着けていたら編集部に迷惑を掛けるので,
最低限文法の誤りだけを訂正することにした。
6月3日 「経済原論」は労働生産過程。関連して家事労働論争で出てきた論点を紹介。ただ今朝になって年金制度の図表を用いて専業主婦の量的規模を示そうなどしたため練り方は足りなかった。基盤教育「市場経済」は労働時間規制について解説した後,「名ばかり管理職」に関する新聞記事を読んでもらって授業後オンラインで内容に係わる質問。大学院生と面談。
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