2015年4月28日火曜日

6月か

4月20日-24日 授業の準備,後処理に明け暮れる。
その週末は,カフェ-球場-ジム-カフェというワンパターン的休日の過ごし方(26日は午前中,通院を挟んでスタバ2回,夜ドトールと計3回カフェ^^;)
球場は桜こそ残っていたが,暖かさを超えて暑かった。内容は寒いことも多かったが。。。
何せGパンの生地越しに肌を射るような日射。
みな帽子あるいはタオルで頬被り。
GW通り越して6月末にワープしたような気分。



2015年4月20日月曜日

ブルペン脇にて

4月19日(日) 近くで見る限り,特にオーラも感じさせない若者に完封負け(北海道日本ハムファイターズ3x0東北楽天イーグルス)。


若者は味方攻撃が2アウトを迎えると1塁脇ブルペンで肩慣らしを始める。
そして3アウトになると,ウィンドブレカーを脱いでマウンドに向かう。
この瞬間を撮りたかったんだけど,右肩から腕一本で襟を掴み,剥ぎ取る早業。
マウンド裁き以外にも慣れが認められた。

寄贈パック

4月17日(金) 前日に続いて本が届いた。片桐幸雄『左遷を楽しむ』(社会評論社,2015年)。
 杉並経済学研究会でご一緒し,2年振りに集中講義をお願いする片桐幸雄さんは,永らく日本道路公団職員と研究者二足のわらじを履かれていた。前者最終盤の一コマ。

レターパック

 4月第3週になり,授業が始まってみると,その準備や確認テスト採点,質問への回答,感想への対応等に追われる日々。
 そんな中,4月16日(木),大学院時代の副主任教員,福留久大先生よりレターパックが届いた。
 ある大先生の著書2冊。譲り受けたが,先生は既に保有されているので,僕に,と。
 その2冊のテーマに関連して,先生の最近の関心。その他に,研究会のお誘い,僕の大学院後輩のこと。
 いずれもここでは審らかに出来ないが,昨年12月一仕事,二仕事終えて,のんびりしている間に,周囲の環境は動いていた。

 すぐにお返事できないのは自分の仕事に追われる中,どこまで先生のお手伝いが出来るか心許ない。
 
 顧みて,自分はレターパックで送るべきものがあるか。
 公刊論文の抜刷発送というレベルではなく,他者を研究会に誘うに足るものが。

 先生へのお返事はまだ先になりそうだ。

2015年4月13日月曜日

星ひとつ!

4月11日,12日の土日,球場に通った。
11日土曜日は,予報通り,雨が降っていたので,野球観戦するつもりは全くなかったが,
普段週末しか乗らない車のボンネットに凹みを発見。
駅近くのディーラーに見積もりを取って貰ったところ,電話で相談した金額をかなり上回り、内心狼狽えてしまった。
むしゃくしゃしていたのか,気付けば球場に足が向かっていた。(既に翌週の講義資料をほとんど作成していたこともある)

結局,2日間の収穫は,リストバンド2つに本日サヨナラ打銀次のフィギュア,クリアファイル。戦果は計8時間かけて「星1つ」。
(11日は12回引き分け,12日は9回裏サヨナラ勝ち)

野球とは別件だが,請求書は2週間後にやって来る。

むべなるかな

4月12日(日) 球場に向かう途中、榴ヶ岡公園に寄ってみると花見客でごった返していた。
どの露天にも長者の列。
芝生のうえは花見に興じる家族,団体で「立錐の余地」,いや「ムシロ敷きの余地」さえなかった。

雑然とした風景には、名所のような人を寄せ付ける隙もないが,
首都圏以西の人に比べ,2,3週間も花見を待たされたわけだから,むべなるかな。

2015年4月8日水曜日

開花は来週か

今月になってブログを更新し忘れていたが,その間,今年度の講義の準備に没頭していた。

講義自体は13日(月)の週から始まるし,その週も週2回授業以外はガイダンス,科目の紹介だけで終わる。
また講義方法を少し変えようとしているが,メニュー,毎回の題目・テーマは大部分前年度を踏襲している。
ただ,基盤教育「市場と人間と考える」に関しては,
冒頭3,4回を経済原論のさわりとして,資本形式,剰余価値の形成,資本蓄積を解説していた部分をより一般的な経済学概論として,
市場経済や日本経済の歴史に置き換えることにした。

それらは経済原論の中で部分的に解説していたものの,1回分の講義とするには厖大な準備を要する。

そこで自分も参加している研究集団SGCIMEで編集した『現代経済の解読 増補新版』(御茶の水書房,2013年)の一部を講義で解説することにした。

補章の「資本主義の歴史的展開」(吉村信之信州大学准教授)と第5章「日本経済の歩み」(栗田康之元上武大学教授)である。

基本的にテキストに沿うかたちで要約し,他の本からデータ,図表等を補充する作業を行なっていたのである。

それさえ未だ終わっていないが,その後には来週のガイダンス資料を作らなければならない。

山形で一部でも花が咲くのは来週だろうか。



仙台では4月3日に開花宣言。「平年より8日早い。観測史上2番目の早さ」。

2015年4月1日水曜日

近所づきあい

投稿し忘れていた

3月31日 いよいよ東北楽天イーグルスが地元開幕戦を迎える(初めてのホーム試合)。
駆けつけてみたが,勝手が違う。

球場内の,スタジアム以外に施設が新設され,来場登録までに時間が掛かった。
座席を,バックネット裏から一塁側フィールドシートに変えてみた。
すると,食事に行くにもトイレに行くにも一端スタジアムから出る必要があった。

以前は一塁からホームベースを突き抜けて20mくらいのバックネット裏席に陣取っていた。
投球,打撃を一球ずつ確認するには便利だが,球種の違いを認識できるのほどでもなく,フィールドでの選手の動き,守備や走塁からは遠いと感じていた。

今回一塁ベースから20m以内の場所は走塁の臨場感はあるが,
それほど走塁するわけではない。
こちらが一塁走者と近所づきあいしたい,と思っていても
越した先は,塁を留守にすることが多い家族だった。

またホームベースが遠くなり,打つまでの投球,打撃は離れすぎているため,
よく見えなし,「あっちで何かやっている」感覚。

試合は,何となく抑えていた塩見投手を代えた途端,乱調中継ぎが二アウト後に失点。
7回表アッサリ逆転されるとそのまま終了。
気候同様,お寒い内容だった(埼玉西武ライオンズ3x2東北楽天イーグルス)。

見守られつつ癒やしつつ

3月30日は,花見が盛りの上野公園と異なり「三分咲きの町から開花を待つ町へ」戻った,と感傷に耽っていたが,
翌31日早朝外出時に,開花しているのを見付けた。
近寄って確認したが,桜だろう。



花見の名所でも何でもなく,車や自転車が忙しく行き交う場所なので目立たない。
元々疱瘡神は交差路にまつられることが多いそうで,
その疱瘡神が見守っているのか,疱瘡神を癒やそうとしているのか。

近いが,長い

3月28-30日 SGCIME研究合宿(於;八王子セミナーハウス)では様々な知見を得た。
合評に付された佐藤滋・古市将人『租税抵抗の財政学』(岩波書店,2014)と沖公祐『余剰の政治経済学』(日本経済評論社,2012年)は事前にノートを取ったことで勉強になったが,
その他の報告でも勉強になった。

ここでその考えを述べるほどまとまっていないが,
普段,論文を書くテーマに関心を絞りがちな自分にとっては,それ以外のテーマについて考える良い機会となった。

しかし,問題はその後。

30日正午過ぎに解散となって,我先にと,所定のゴミ箱に投棄するゴミ袋を2つ抱えて教室を出,野猿峠のバス停に駆け込むとすぐに北野駅バスが到着。
しかし,北野駅から京王線,JR中央線,山手線と乗り継いで上野駅に出るまでに計1時間半近く掛かった。
新幹線の所要時間とほぼ同じだ。

実際は,目的地に早く着くはやぶさ号待ちが40分近くあり,また到着後,駅内の郵便局で用を済ませたりしたので,帰宅は16時半を過ぎた,つまり移動時間は4時間を超えたが,
純粋にバス,電車に乗っていた時間の半分以上は東京都内の移動だった。

東京は近くなったが,長かった。