2010年9月30日木曜日

一足先に

本務校での講義は10月1日から開始となっているが,
一足先に非常勤講師先にて後期開講。

といっても科目の紹介だけなので2,30分で切り上げる予定だったが,
講義の実演のつもりで準備したパワーポイントのスライドが映らない。
半年ぶりの教室だったので,出力切り替えまでの手順をうろ覚え。
あれやこれやしているうちに数分経過。
結局リモコンのスイッチを押してプロジェクターの電源を入れるのを忘れていた^^;。

またセーフティネットの紹介をするつもりが,
正規/非正規雇用によるセーフティ・ネットの違いなど解説しているうちに時計が進む。

結局あれやこれやで80分授業のうちの4,50分を費やしてしまった。
最後に,履修登録までの間に独自に名簿を作るために回したメモ用紙に「関心のあること」「講義で取り上げて欲しいテーマ」を提出して貰って終了。

自宅で名簿を作りつつ,メモ用紙を眺めていると,3年次科目のせいか,「就活を控え,雇用・労働問題に関心がある」とか,経済はほとんど科目履修していないので「不安」という解答も。責任重大だぁ。

2010年9月29日水曜日

いよいよ明後日から

今日、学年別に開かれるアドバイザー懇談会では、前期の成績表が配布され、後期の科目履修上の注意が説明される。

つまり、今日が後期のオリエンテーションで、いよいよ明後日,10月1日から授業再開だ。

2010年9月28日火曜日

いよいよ後期

県庁職員を招いて県の行政組織,各セクションの課題を講義して貰う「自治体経営」の,初回オリエンテーション資料やBlackboard上に提出して貰うレポートの書式を作成し,県の窓口へ連絡。

同科目は,行政学のポストがない時代に,外部講師として県職員の方に一人1回ずつ講義をお願いする形でかれこれ10年以上前に起ち上がった。今は行政学や自治体論など専門科目が解説されているので,受講生も以前ほど多くはない。

しかし,専ら「役所の窓」から地域社会を眺めるという点で,さまざまな産業や企業,組織(市役所,労組,NPO,家裁)に携わる人々に「現場の課題」を披露して貰う「地域社会論」とは好対照をなす。学生は両者を見比べながら地域の課題について考えることができる。

 9月28日 二度寝して9時前登校。結局,29日のアドバイザー懇談会や来週からの講義準備で終わる。いよいよ学期再開だ。

2010年9月27日月曜日

一段落

日曜日午前中は「久しぶり」の部屋掃除。
手がつけられないほどの混乱ぶりなので「午前中」と時間限定。
昼過ぎ,駅に母を迎えに行き,何事もなかったように自宅へ。
それでも「泥縄感」は否めず,昼食後は疲れがグッとでてソファーで居眠り。
球場に行く時間を逸して福岡ソフトバンクホークスの7年ぶりの胴上げの瞬間を見逃してしまった。「臥薪嘗胆」のつもりでホークスかライオンズの胴上げを目に焼き付けようと思っていたが,うっかり寝過ごしてしまった(埼玉西武ライオンズがデイゲームで北海道日本ハムファイターズに負けた時点でホークスの優勝が決定。福岡ソフトバンクホークス3x8東北楽天イーグルス)。

月曜日は朝通院。検診を受け一連の検査を終了。ヤレヤレ
その後,2,3ヶ所母のお供で半日潰す。2日続けて帰宅後グッタリ。

2010年9月26日日曜日

キシキシ舞

土曜日は午後雨マーク。しかも民放で中継が予定されていたが,
手負いの獅子が優勝にもがき苦しむ様を観たくて球場へ。
と言うと意地悪だが,
最後まで(西武は今日と火曜日の楽天戦を残すのみ)優勝を争うのが本来の姿。

見渡す限り、どっちのファンかよくわからない厚着の人ばかり。皆秋モード。

試合はルイーズの出会い頭のソロHRで先制したものの,
先発帆足投手を打ちあぐんでいるうちに,
おかわり君におかわりされた(ソロHR2発)。

9回表1点差まで追い上げたが,
リリーフ登板した岸投手に最後は交わされた。

鉄平,中村紀洋は怪我でリタイヤ。
カーブ投手のカーブにバットを当てられる選手がいなかった(埼玉西武ライオンズ3x2東北楽天イーグルス)。

2010年9月24日金曜日

専門教育と修学意欲

金曜日三度寝して登校は10時。
29日アドバイザー懇談会用の資料を受け取る。
担当学生に配る成績表などが含まれていた。
1年次はほとんど教養科目しか受講できないため,2年次前期が本格的な専門教育のスタートとなる。
成績表ではGPAの変化にそれが現れていたので,
WEBのサポートファイルで一人ひとり履修科目と成績をチェック。

法律,経済・経営,公共政策3つのコースでGPAの変化,不可を出した学生の比率等に違いがあり,興味深かった。
それは学生がコース毎の特性,科目の難易度に対応した結果なのか,対応しきれなかった結果なのか。コース選択は学生の自由なので,前者と思いたいが。。。


所属コースと就職とは関係ない。
進路指導委員として数十社企業訪問時も専攻について限定されたことはほとんど無い。

しかし,就職面談等では,大学生活で何をしたか,なぜそのコースを履修したか,ということを自分の言葉で説明しなければならない。
もちろんほとんどの学生は専門家になる(進学する)かのように勉強しているわけではない。しかし,自分の意思でコース選択しているのであるから,自分の行動・経験を説明できないようでは,なぜその企業,組織を選んだのか説明できないのと同様,本人の自覚が伺えず,マイナスの印象を与えるのではないか。

同日は,平成23年大学院入試第1回試験の結果が発表された。
今週より学部研究生として来日していたSさんも合格した。
試験の内容,成績については言えないが,首都圏に比し,遊びやバイトの選択肢が乏しい地方の大学に進学しようとする留学生は勉学の目的が明確で勉学の意欲がよく伝わったのではないか。

2年生の成績表と大学院入試の結果を見ながら,修学意欲について考えさせられた。

2010年9月23日木曜日

権利ではない自由って

月末締切りの依頼原稿に目処が付いた2日くらい前から
フェミニズムによるリベラリズム本を読んでいる。

一言で要約すれば,フェミニズムの主張を権利論として捉えるリベラリズム各論説に対する違和感を検討し,最終的に「権利ではなく自由」と唱える。

リベラリズムの言説に対する違和感はよくわかる。
しかし,「自由」が,国家権力「からの自由」を意味する限り,「権利」に他ならない。
そもそも近代的権利の礎が国家権力「からの自由権」にであり,
「権利」とはまず第1に「自由権」なのである。

権利をテーマにリベラリズムに挑無のは「相手土俵で相撲する」に等しい。
リベラリズム言説への違和感は表明できても,克服はできないのではないか。

 9月22日 月末締切りの依頼原稿を完成させて昼過ぎ下校。そのまま投函。
 9月23日 デイパックをしょって外出。帰り事務にてリラクゼーション・マッサージ。「(首の筋肉が)骨みたいに硬いですよ」「(腰を)揺さぶろうにも揺さぶられません」

2010年9月22日水曜日

夏休み呆け

「夏休み呆け」と言ってもまだ夏休みなのだが,
9月に入って会議は入っている。
この日も大学院関連で3件入っていた。

まず2度寝,3度寝。
最初の会議が11時開始で良かった。

ついで後期講義の初回ガイダンス資料を作成していて
2つ目の会議開始時間に。
慌てて入室。

最後は夏休み気分で平日に野球観戦かと思ったが
先発予告を知って止めた。
案の定2対12の大敗。
球場だけは秋風舞う。

 9月21日 月末締切りの依頼原稿,ここ数日推敲繰り返してももう構成変更の余地は乏しいので,打ち切り?研究補助員のSさんに校正を依頼する。

2010年9月20日月曜日

三連休


連日のサヨナラ勝ちにもかかわらず、一塁側は相手チーム応援側とはいえバックネット裏はガラガラ。
最下位確定チームに吹く秋風は冷たい。

試合は追いついては突き放され,延長12回までもつれ込んだものの。。。(東北楽天イーグルス7x9千葉ロッテマリーンズ
同じ選手(西岡,今江)に4安打も5安打もされては穴の開いたバケツに水を汲んでいるようなもの。
貴重な5時間を返して!

この三連休,午前中,近くのドトールコーヒーにて推敲。自宅に戻って印刷。再推敲。球場通い。また推敲。
の繰り返しだった。

またもサヨナラ


月末締切りの依頼仕事に目処が付いたせいか,連休を持て余し,連日の球場通い。連日のサヨナラ勝ちに遭遇。東北楽天イーグルス8x6千葉ロッテマリーンズ勝ち味が遅いのはイーグルスの伝統。

2010年9月18日土曜日

ご無沙汰,そしてサヨナラ


今季の東北楽天イーグルスは「ただ投げているだけ,打っているだけ」に見えて,5月末以来球場には脚を向けていなかったが,
シーズン終了後大リーグに移籍する岩隈久志投手の,最後の地元先発試合となる可能性が高かったし,、
月末〆切の依頼仕事にも目処が付いた
ので久しぶりにmyイーグルス2号で出動して,東北楽テインイーグルス4x3千葉ロッテマリーンズ戦を観戦。

バックネット裏に少し空席がある程度でほぼ満席。

しかし,最終回以外1点ずつしか点が入らない非効率打線
二死一塁から打率0.000のバッターに四球を与え,最終的に追加点を献上した抑え投手

イーグルスは何も変わりません。
サヨナラ岩隈投手。

目隠し頭巾

頭巾ではないが,
いつものようにナイキの帽子を被って高速バスを待っていたら
同僚のH先生から「日本人でそういう帽子被るのは珍しいですね」と指摘された。
僕の子供のころは少年が野球帽を被るのはごくありふれたことだったが,今は違うのだろうか?

もっともその時被っていたのは白のメッシュ地のキャップでこれが珍しいのだろうか?
また日本人じゃないと何人?
どう見てもアジア人だから,韓国人とか中国人?あるいはインドネシア人?
疑問は未だに解けない。

これがつば付帽子,キャップではなく目隠し頭巾となると
先日公開された処刑場面に向かう死刑確定囚のようだ。

歯茎に膿が溜ったので,歯の根の治療を続けていたら,
昨日になって歯にヒビが入っていることが判明した。
ひび割れしている以上,根を完治させてもヒビから異物が入ってきて膿ができる状況は変わらない。結局,抜歯することになった。

今日でなくても良いと言われたが,正味30分,準備を加えて1時間超取れるのは学期が始まるとそうはない。即日実施となった。
外科手術としての同意書提出から始まり,抜歯には結局1時間以上,その他も含めると2時間近くかかった。
六歳馬の枝分かれしている半分を取るのだから,以前親知らずを抜いた時ほど痛くないと。
実際少しでも痛そうにすると随時麻酔を打ってくれたので,それほど痛くはなかった。

しかし,なかなか抜けないと徐々に歯を押す力も加わり,痛い回数が増える。
30分近く経ったところで,目隠し頭巾を被せられた。
市場経済以上がマスコミに公開されたばかりで,死刑囚の「これで終わりか」を想像してゾッとした。

結局押される痛み以上の痛みもなくやがて終了した。
痛み止めの薬を渡されたが,その後もさして痛みはない。
ただあの目隠し頭巾は何だったのかなぁ,と。
患者の顔が痛みで歪むのがわかると,作業に集中できないからだろうが,
もっと他に方法がないかな。もっと強い麻酔とか,全身麻酔とか。

歯医者以外で目隠し頭巾を被せられないよう留意するのみだ。

2010年9月16日木曜日

文章を書く

文章を書く,一気に書く。

論文の場合には,準備に相当時間が掛かり,書き始めてからも構想を再検討して,中断する,一本の論文のはずが2本の論文に分れる,など紆余曲折が大いにありうるが,
数千字程度の文章であれば,一気に最後まで書く。

書き出す前にあれこれ頭の中で練っている,
したがって書き始めるまでに時間が掛かるのだが,
数千字程度で,しかも依頼仕事でそうそうは時間を取ってられないので
一気呵成に最後まで書く。

もちろん,読み返してみると,文章自体がおかしい,繋がっていない,事実や原典とズレているということはよくあり,したがって書き換えることになるのだが,
数千字程度では最初の構想がすべてを決める,と言っても良いだろう。
それだけに自分の個性が如実に出て,リズムの悪さ,間延びした文体にゲンナリ,ということもよくある。

 9月15日 教授会,研究会委員会
 9月16日 第1回大学院入試

2010年9月15日水曜日

FD研修会

 昨日,学部のFD研修会が開かれた。
 テーマは今年度よりスタートした基盤教育(旧教養教育)の目玉「スタートアップセミナー」

 前半は前期担当した教員,両学科2名ずつ4名の実践例。後半は地域文化教育学部,理学部各1名の担当教員の実践例が報告された。

 質問は,スキル教育の,あるいはテキストの重視度合い,クラス割りの仕方,キャンプ費用の財源など。

 本学科がテキストに盛られているスキル(グループセッション,モックインタビュー,ディスカッション等)教育をなぜ重視しているかに関して,担当者でない自分が答えた。
「他学部や他学科は従来の専門基礎科目をそのまま横滑りしたが,専門基礎科目を2年生演習にスライドさせた当学科はそれとの違いを強調する余り,テキストに盛られたスキル伝授が重視された。しかし,スキル伝授と言ってもメニューは盛り沢山であり,一つ一つには余り時間が取れない。むしろ「スキル教育」という物語,体裁を取った専門基礎科目という点で他学部・他学科と違いはない」。

 言い足りなかったことがある。
 こんにち,自分が選択した専門学部がどのようなところか,どのようなことを学び,卒業したらどのような進路を取るのか,よくわからないまま入学した学生が多い。
 そのため,いきなり高度な専門教育はできない。初年次セミナー,ゼミと言っても昔ながらの輪読では付いてこれない。一方的な座学,講義はなおさらである。そこで,グループセッションのような参加型授業を試みたり,あるいはその前に専門教育のための意識付け,動機付けが重要になっている。
 他方,基盤教育と言っても,所属する専攻とは無関係ないし中立的な教養にはなかなか耳を傾けてくれない。そこで,「卒業後の自分を見据え,大学の4年間の学習イメージを確立する」と,専攻を想定しない限り成り立ち得ないことを「ねらい」の第1に掲げ,学生のモチベーションを保とうとするようになった。

 以上のことは,地方大学だから,複合学部だから,複合学科だから発生することではなく,こんにちの日本のどの大学でも起こりうる問題への対応という意味では普遍的な試みではないだろうか。

2010年9月13日月曜日

1つか2つか

左大臣右大臣,東大関西大関,雄と雌,物事はしばしば対照系をなして安定する。

最近は玄関の鍵も2つある。
これは対照というよりも,解錠に時間かかると思わせることで空き巣を形成する効果を狙ってのことである。

自宅玄関扉も錠が上下2つある。
利用して4年半過ぎから上の錠だけ時々鍵が廻らず開かないこと事態に何度か遭遇した。
しばらくガチャガチャすると廻るようになるのだが,急いでいるときには困る。

そこで業者に検査して貰った。
上下とも錠を外して点検。
「残念ながら異常なしです」
「内部がおかしいのでそっくり入れ替える必要があります。
東京からメーカーに来て貰って上下揃えて替えるので5-6万かかるらしいですよ。
皆さんそう伝えると諦めて問題のない方の錠中心に使われているようです」。

しかし,錠1つだけでは防犯上,不安だ。
見かけ上2つあるので牽制効果は失われないだろうが,
対照理論の信奉者は落ち着かない。
結局,これまで以上に丁寧に鍵を扱うよう心掛け上の錠も使い続けることにした。

鍵商xさん,点検を無料にして下さり有り難うございました。
やはり作業も若手とベテランの二人一組の方がノウハウも伝授できて有意義なんですね。

秋の気配

先日帰省から戻る新幹線の中で奇妙な光景を目にした。

若くてガタイの良い女性が乗り込んでくると,直ちに座席のテーブルに駅弁の入ったレジ袋を置いた。
透明の袋なので中味が見えた。
秋葉原肉の万世の「ハンバーグ・サンド」と米沢新杵屋の「牛肉ど真ん中弁当」だ。

二人連れなのでサンド弁当で二人分と思われたが,
どうもそうではないらしい。

女性はまず片手で持った携帯電話をのぞき込みながら,もう一方の手でサンドをつまんで頬張り始めた。
なんかおやつみたいに軽くつまんで口に運んでいる。

人が食事する様を観察するのは悪趣味だ思っている。
食性眠は人間の本能に係わることである。
人間は他の動物に比べ他者を意識した文化的要素が発達しているとはいえ,本能に関しては他人の目を憚らず貪欲になる。
この部分を覗いたり,第三者に伝えたりするのは決して褒められたことではない。

しかし,こちらは疲れていて睡眠を取りたいが,寝付かれない。
目を開くと,斜め右前の通路側に陣取る女性が利き腕の左手で常に口にものを運ぶ様が目に入る。

サンドがおやつなら,当然弁当は連れの分ではなく,本人の主菜なのだろう。
予想通り,左手で持って割り箸でパクつき始めた。

しかし,サンド弁当ならカロリー合計は1200-1500kcalになるのではないか。

自分は食事のカロリー計算まではしていない。
昼キッチリ食事したら,夜は軽めに,あるいはその逆という大まかな配分をしているくらいで,厳密な計算ではないから必ずしもその通りには行かない。
しかし,目の前の女性は,若く,しかもガタイがよい,背も高いが有り体に言って肥満気味だ。こういう人はダイエット意識が強いのかな,と思っていたが,必ずしもそうではないらしい。

たまに箸を置いてお茶を飲んだり,携帯電話を覗き込むくらいで
箸を持つ腕の上げ下げスピードはサンドのときと全く変わらない。

その食欲に感心したせいか,しばしウトウトできた。
しばらくして目を開けると,別のレジ袋を取り出した。
やはり透明なのでハッキリ見える。コンビニおにぎりが3個入っている。
1個目を取り出してパクつき始めたところで,「一食2000kcalか」と口の中でつぶやいて目を閉じた。

「食欲の秋」は確実についそこまで押し寄せている。

 9月12日 管理人組合理事会。8月期の報告を承け,臨時総会議案に関する住民からの質問への対応協議。ドトールコーヒー,ファミレスと場所を変え概説書を読んだが,なかなか進まない。昼間小雨,夜本降り。
 9月13日 9日からの土日を挟んで三連休の最終日。自宅玄関扉の錠点検。

2010年9月12日日曜日

コミュニティの危うさ

マンション管理人組合理事会を月一回近所の生協集会室で開いていたが,
管理会社の話では先月から「10名以上の集会ではないと受け付けない」と拒否され,
地区の「コミュニティ・センター」,いわゆる公会堂で開かれることになった。

しかし,「コミュニティ・センター」はバス停で2つくらい先で遠い。
理事にはお歳を召された方や足が不自由な方もいらっしゃる。

そこで,今月の理事会終了後,生協に押しかけ,店長から話を聴いたところ,
貸与には基準,優先順位がある。
1.当支店,2.本店,3.メンバーのサークル,4.十名以上のサークル
数名の理事会では4以下の扱いになるが,それを承知してもらえるなら貸せるし,
拒否したこともない,とのことであった。

今まで通り借りられることになったが,
管理会社の話とは大きく食い違っている。
現にこの2ヶ月間,月例会は生協から閉め出されてきた。

非営利団体に会場を貸すところは市が管理する「コミュニティ・センター」以外にもいくつかあるが,その利用条件が明らかでない面があり,地域のコミュニティ活動を維持するための苦労の一端を味わった。

2010年9月10日金曜日

概説書

用があって、経済学の概説書を読んでいる。
経済学といっても理論より、現状分析、資本主義の見方の紹介、と言った方が良い。
初学者用、あるいは現状を概観したい高学年生や専門家用とも銘打たれている。

しかし、ひとまず初学者用として先ず求められるのは何か。
全体を見通せること
全体ばかりでなく,篇や章毎の見取り図,要約が望ましい
記述ばかりでなく適宜図表による裏付けイラストによる論点整理がされていること。
専門用語は初出時に簡潔かつ丁寧な説明を施していること。

他にもあるだろうが,
上記3点は最低限必要ではないだろうか。
加えて,分担執筆の場合は統一性も望ましい。

しかし,現実はなかなかそうはゆかない。
章により概説書,テキストとしての作り込みにかなりの差がある。
悩ましいことだ。

 9月10日 田園都市線から大井町線,臨海副都心線,モノレールと乗り換えて羽田空港。1時間半で「おいでませ」。1000ccクラスで予約したレンタカーは島根ナンバーのスズキ・スプラッシュ。小ささや車内の簡略化された機器類から軽みたい印象を受けた。しかし,親戚まわりをしていたらこれが助かった。住宅までの狭い畦道も宅地内の小径も小型車では通行,進入が難しかったろう。行く先々で親父に似てきたとの挨拶。夕方にはクタクタ。
 9月11日 午前便で上京。他人の文章,しかも章毎に異なる人の文章を読むのはしんどい。

2010年9月8日水曜日

前途多難なザックジャパン

 サッカー・キリン・チャレンジ・カップ,対グアテマラ戦をビデオで観た。
 一言で言えば,雑。
 ミスが多い。
 攻めの布陣と言われながら,ペナルティ・エリア内でパスするのも不可解。

 センターバックの中沢,闘莉王と中盤の主遠藤がが故障欠場ということもあるが,
 世界ランク119位相手にこれでは。

 9月8日 疲れが取れずジムもストレッチ中心。帰宅後静養。
 9月9日 大学院関連の会議2件。今日から土日挟んで月曜日まで特別3連続休暇をとっているため,会議終了と同時に下校。はやて16号にて上京。横浜の某駅スタバにて初学者向け概説書にしては難しい概説書。叔父宅泊。

 

軽くブレイクファースト

 夕方,ぶらっと吉野家に立ち寄った。
 最近は,牛丼並盛りに生卵と味噌汁が定番だったが,
 同業者の安値攻勢に対抗するため新たに売り出したと噂の牛鍋丼を注文。
 豆腐,白滝にも少し惹かれた。
 しかし,その分,お肉は二三口でなくなった(あくまで印象です^^;)。
 8時間絶食後としては大盛りの初体験に挑むべきだったかな^/^。


 9月7日 通院2件予約していたため自宅研修。「朝食は7時まで」その後は8時間絶食はいいとしても,水しか飲めないのがツラい。コーヒーショップにも行けないから,暑い自宅で推敲。毎日繰り返しているので,そろそろ集中力が切れてきた。ジムに寄ってファミレスに着いたときには睡魔も。

2010年9月7日火曜日

雲行き

文字通りの雲行きについて,前日「秋の空」と記したばかりなのに
台風到来を控えてか,驟雨のち曇り。

 9月6日 気になる文献を求めて急遽図書館へ。所蔵記録はあるものの見つからず,他大学への文献複写依頼。午後推敲。アジュール銀禅にて他大学の集中講義のために来仙された先生の歓迎会。降旗先生の遺稿のことなど。

2010年9月6日月曜日

秋の空

 朝,近くのドトールコーヒーに駆け込むと早速客と店員の会話が耳に入った。
 「相変わらず暑いですねぇ」
 「暑いねぇ。でももう秋の空だね」
 確かに日差しが射るような夏のかんかん照りとは違い,澄み切っている。
 すると不思議に「暑さももうしばらく」という気になる。
 季語でなくても,季節を表わす言葉のありがたさだ。

 9月5日 居間で昼寝しているとかすかに祭り囃子。カメラ片手に表通りに出ると,ちょうど終わったところ。ドトールコーヒーも一杯で自宅にUターン。夕方ジムにてストレッチ教室。そのファミレスで推敲。
 

2010年9月5日日曜日

街の息吹

 街は神社の祭準備を受序に進めている。
 電柱が紐で結ばれ,
 やがて広告主企業名が記された提灯が吊される。
 
 基本的に住んでいる街にさえ無頓着な人間だが,否応なしに年一度の行事に関心が向く。
 当然,祭りを支えているのは神社ばかりではない。
 古い祭りを残そうとしている街の人々の思いが見え,息吹が聞こえる気がする。

 もちろん,一人一人をとってみれば,「自治会役員だから」「氏子代表だから」「PTA役員だから」など義務感から受動的に動いているのかもしれない。
 その祭りが好きで好きで堪らず,他を後回しにしても参加したいという人はごく稀だろう。
 しかし,祭りの賑わいが失われた後では,神社主導,行政主導では人々の耳目を集めるのは難しい。
 積極消極,能動受動相混じった運動が年に一度の大祭を支えている。

 9月3日 引用の減点との照合だけで午後潰れ,目ショボショボ。
 9月4日 デイパック一つで外出。今頃になって新たな穴が見つかる。誤魔化そうか^^^;。

2010年9月1日水曜日

9月の,冷たい雨はいつ?

 9月といえば,夏が終わった後の,「冷たい雨」,長雨である。
 雨にさらされた建物,施設や肌に感じる冷たさからは賑わった夏の終わりを自覚させられる。
 しかし,現実はどうか。
 8月と何ら変わらなく,暑い。時々降る雨も蒸し蒸ししている。
 夜も蒸し暑くて,眠りも浅く,寝坊しがちとなる。

 異常気象なのか,もうこれが正常と見るべきなのか。

 8月31日 朝が遅くなったため自宅で研修。といっても午前中は近くのドトールコーヒーにて推敲。その後,原稿に手を入れるのは昼の1,2時間で済ませようとしたが,ある論者の所説紹介に曖昧な部分があり,原典を読み直して要約し直すだけで日中潰れる。ジム帰り,いつものファミレスで2度目の推敲。
 9月1日 学科運営委員会。学科長が忙しいため,学外講師に毎週1名ずつ来ていただいているある科目の,毎回の講師挨拶,学生への紹介,成績管理・入力を誰が行なうかが話題になった。既に,前期,同様のことを「地域社会論」で行なっており,気疲れするのはもう勘弁,という気がしたが,他方でテーマへの関心はある。昼休み,旧講座会議。その後,学科会議。

味覚音痴のこだわり

 コーヒーを好んで飲んでいる。
 多いときでは一日に5,6杯飲んでいる。

 しかし,自分が淹れるコーヒーは濃く,苦いが,それほど美味しいとは思わない。
 正確に言えば,どの豆を使おうと,どの機器を使おうと,エスプレッソ以外では,それほど味の違いが自覚できない。

 確かに専門店で豆を買っているわけではない。
 生協や楽天市場の量販店を利用しているにすぎない。
 コーヒー好きの人が手を出さないような廉価品だろう。
 しかし,そのラインナップの中で高めの豆を買っても,豆の種類を変えても「濃く,苦い」だけ程度しか知覚できない。
 最近,叔父さんから「結構美味しい」と聴いていたドリップ式のコーヒー10種セットを取り寄せ,うち,4,5種を比較しても違いがわからなかったときはガッカリした。

 しかし,そんな知覚音痴も「これは不味い」「本物と違う」とハッキリわかるのが
「ビールテイスト(風味)」のノンアルコール飲料だ。
 人間ドックで肝臓関連の数値が高かったので,購入してみたが,
「酸っぱい」が第一印象で,とても「ビール味」とは認められない。
 これなら飲む回数を減らしてもビールの方が良い。


 9月2日 研究科教務部会,午後,研究科運営委員会。