月末締切りの依頼原稿に目処が付いた2日くらい前から
フェミニズムによるリベラリズム本を読んでいる。
一言で要約すれば,フェミニズムの主張を権利論として捉えるリベラリズム各論説に対する違和感を検討し,最終的に「権利ではなく自由」と唱える。
リベラリズムの言説に対する違和感はよくわかる。
しかし,「自由」が,国家権力「からの自由」を意味する限り,「権利」に他ならない。
そもそも近代的権利の礎が国家権力「からの自由権」にであり,
「権利」とはまず第1に「自由権」なのである。
権利をテーマにリベラリズムに挑無のは「相手土俵で相撲する」に等しい。
リベラリズム言説への違和感は表明できても,克服はできないのではないか。
9月22日 月末締切りの依頼原稿を完成させて昼過ぎ下校。そのまま投函。
9月23日 デイパックをしょって外出。帰り事務にてリラクゼーション・マッサージ。「(首の筋肉が)骨みたいに硬いですよ」「(腰を)揺さぶろうにも揺さぶられません」
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