2010年9月16日木曜日

文章を書く

文章を書く,一気に書く。

論文の場合には,準備に相当時間が掛かり,書き始めてからも構想を再検討して,中断する,一本の論文のはずが2本の論文に分れる,など紆余曲折が大いにありうるが,
数千字程度の文章であれば,一気に最後まで書く。

書き出す前にあれこれ頭の中で練っている,
したがって書き始めるまでに時間が掛かるのだが,
数千字程度で,しかも依頼仕事でそうそうは時間を取ってられないので
一気呵成に最後まで書く。

もちろん,読み返してみると,文章自体がおかしい,繋がっていない,事実や原典とズレているということはよくあり,したがって書き換えることになるのだが,
数千字程度では最初の構想がすべてを決める,と言っても良いだろう。
それだけに自分の個性が如実に出て,リズムの悪さ,間延びした文体にゲンナリ,ということもよくある。

 9月15日 教授会,研究会委員会
 9月16日 第1回大学院入試

0 件のコメント:

コメントを投稿