用があって、経済学の概説書を読んでいる。
経済学といっても理論より、現状分析、資本主義の見方の紹介、と言った方が良い。
初学者用、あるいは現状を概観したい高学年生や専門家用とも銘打たれている。
しかし、ひとまず初学者用として先ず求められるのは何か。
全体を見通せること
全体ばかりでなく,篇や章毎の見取り図,要約が望ましい
記述ばかりでなく適宜図表による裏付けイラストによる論点整理がされていること。
専門用語は初出時に簡潔かつ丁寧な説明を施していること。
他にもあるだろうが,
上記3点は最低限必要ではないだろうか。
加えて,分担執筆の場合は統一性も望ましい。
しかし,現実はなかなかそうはゆかない。
章により概説書,テキストとしての作り込みにかなりの差がある。
悩ましいことだ。
9月10日 田園都市線から大井町線,臨海副都心線,モノレールと乗り換えて羽田空港。1時間半で「おいでませ」。1000ccクラスで予約したレンタカーは島根ナンバーのスズキ・スプラッシュ。小ささや車内の簡略化された機器類から軽みたい印象を受けた。しかし,親戚まわりをしていたらこれが助かった。住宅までの狭い畦道も宅地内の小径も小型車では通行,進入が難しかったろう。行く先々で親父に似てきたとの挨拶。夕方にはクタクタ。
9月11日 午前便で上京。他人の文章,しかも章毎に異なる人の文章を読むのはしんどい。
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