2017年7月25日火曜日

寝ても覚めてもの7月末

 先の土日,7月22日,23日は降雨予想だったため,東北楽天ゴールデンイーグルスの応援にもゆかず,ノートの検討。
 まだ次の論文の構成は固まらないが,骨子となる論点は限定されてきた。

 しかし,24日月曜日になると,あさイチで宮城学院女子大学「社会政策論A」のおさらい3。
 第3のテーマのおさらいをしてもらって15回の講義を終えた。
 ごごイチの東北学院大学の講義「政治経済学I」を終えてから採点。

 担当科目を前期に傾斜させているために,7月最終週は毎日のように試験があり,答案を回収する。

 25日はオンライン出題した「経済原論」まとめシート3の採点。「経済原論演習」のまとめシートも届く。
 26日水曜日は,「市場と組織」のまとめシート3と学部共通科目「地域社会論」の期末レポートの回収。
 27日木曜日は,基幹科目「市場と人間の生活」のおさらいシート3と「専門基礎演習」のまとめレポートの回収。
 28日金曜日は「経済原論」の期末試験。
 31日月曜日は東北学院大学「政治経済学I」の期末試験。

 ほぼ毎日答案の回収があり,合間に同僚の科目の試験監督補助や会議が入っており,うかうかしていたら答案が累積する一方だ。
 
 前期の学期末には「寝ても覚めても採点」という日が2週間近く続くわけだ。

2017年7月22日土曜日

予約


 7月19日(火)、自著への書評が載った学会誌『季刊経済理論』が届いた。
 自分が研究してきたことを若い研究者がどのようにみているのか、関心のあるところだ。

 書評は、自著を丁寧に要約し紹介してくれており、感謝の言葉しかない。
 学会誌は、著者のリプライ掲載を認めているものの、その必要などない。

 リプライではないが、
 書評は末尾に論点3つ、単純労働と複雑労働の境界、賃金ないし労働力商品売買の個別性、不生産的労働の展望を示している。
 3点とも批評というより書評者の見解提示とも言える。
 しかし、学問上の論議を喚ぶために、敢えて論点を提示してくれたので、自分も所見を提示したい、と思った。
 早速、編集委員長にリプライの申し込みをした。
 9月初旬投稿の予約だ。

2017年7月19日水曜日

3往復

 先の連休,7月5-17日は,結局どこもで掛けず,自宅とドトールコーヒー,ジムの往復で終わった。
 午前,午後,夜と一日3回も店に顔を出すと,店員からも「またかぁ」というにやけ顔を返される。
 「行き場がないんだなぁ」「相手してくれる人がいないんだなぁ」ということだろう。
 
 見栄を張れば,行楽も考えてはいたが,立ち消えになった。
 何より平日なかなか時間が取れないなかで,ノートを読み直し,考えをまとめる必要があった。
 実際,読み返してみると,今まで見落とした点が見えてきた。
 
 しかし,俯瞰してみると,問題の広がりに対し,差し当たりの論点,射程をどこに置くかという迷いは解決しなかった。
 最終日は,翌日のことを考え,午前,午後の2往復に止めていたが,夜も通うべきだったかも知れない。
 

2017年7月18日火曜日

7月になってから

今年度は前期毎日2つ授業が入っているため、帰宅後はブログを更新するゆとりもない。あっという間に3週間すぎた。
7月になってから、
1日2日と週末の球場に通ったが、ソフトバンク戦2連敗。
先発3本柱の、美馬と岸両投手で負けたのはキツイ!
次の週は、
8日、マンションの大規模修繕工事説明会の後、宮城学院女子大学にて三大学合同ゼミ。テーマは「30年後の社会」。
最後の教師講評で述べたことは「技術進展あるいはそれに伴う仕事の機械、システムへの代替はいつでもあるわけで、今の働き方とどのように係わるのか、経済的視点を出した方が議論しやすかったのでは」。
終了後、旧さくらの百貨店裏の居酒屋で懇親会。


9日、高瀬コミュニティセンターで開かれた山形紅花まつりに学生とともに参加した。個人的には切り花売り会場で紅花を束ねる作業をしていた(3本200円。新聞紙束500円)。暑さには直に慣れたつもりでいたが、午後,風が止み、観光客の行き来も途絶えると、疲労感倍増。

スッカリ日焼けして帰宅。
13日、2年生の専門基礎演習では「現場を覗いてみよう」と、生活保護の申請受付窓口、山形市役所に聴き取り調査に出かけた。
その内容を一々審らかには出来ないが、帰りのエレベーター内での学生の一言「公務員も大変だよね」(17日頃寄稿)