7月19日(火)、自著への書評が載った学会誌『季刊経済理論』が届いた。
自分が研究してきたことを若い研究者がどのようにみているのか、関心のあるところだ。
書評は、自著を丁寧に要約し紹介してくれており、感謝の言葉しかない。
学会誌は、著者のリプライ掲載を認めているものの、その必要などない。
リプライではないが、
書評は末尾に論点3つ、単純労働と複雑労働の境界、賃金ないし労働力商品売買の個別性、不生産的労働の展望を示している。
3点とも批評というより書評者の見解提示とも言える。
しかし、学問上の論議を喚ぶために、敢えて論点を提示してくれたので、自分も所見を提示したい、と思った。
早速、編集委員長にリプライの申し込みをした。
9月初旬投稿の予約だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿