日曜日は母がスマートフォンを購入するのに付き合った。
いわゆるガラケーからの機種変更である。
今まで通話はガラケーで,通信は中古で購入したGALAXY Tabを自宅無線LANに接続させていた。
外出時も地図などブラウジングしたい,ということで通信,通話をスマートフォンに統一することになった。
誤算が2つあった。
1つはハードが高かったこと。
バッテリー保ちが良いとネットで評判だった機種は5万円を超えていた。
それ以外の機種も4-5万円はする,とのことだった。(同じキャリアでの機種交換)
「もっと安いのないの」「性能落ちても良いから」と尋ねたところ,
1年前発売の機種REGZA Phone IS11T auが通信契約に少し条件が付いて5千円超だった。
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製。長い!
価格十分の1に目が眩んで即決した。
もう1つは画面の小ささ。
最近のスマートファンの液晶は大型化と言っても4.2-4.5インチが主流である(せいぜい5インチ)
本機は1年前発売なので4インチ。
初期設定を手伝ったが,仮想キーボードのキーピッチが狭いので,打ち間違いはしょっちゅう。
本機の特徴として本来裏側をスライドさせると横長のハードウェア・キーボードが現れる。
長辺(ハードウェア・キーボード)の方が短辺(仮想キーボード)より横幅が長くなるが,その分(本体を横に寝かせる分)画面の縦は短くなり見づらくなる。
GALAXY Tabは7インチだったので,本体を縦にしても仮想キーボードが楽々使えたのと大きな違いだ。
キーピッチの狭さだけなら,USB端子を備えた機種であれば,外付けでハードウェア・キーボードを接続し利用できる。
しかし,画面が小さいと肝心な情報量が期待できない。
もちろん表示倍率を下げれば情報量も増えるとは言え,とても読めたものではない。
こうした誤算は自分自身もだ。
「話はガラケーで,通信は中古で購入したGALAXY Tab」で,というのは自分も全く同じだ。
その上,スマートフォンと同様WiMAXルーターを研究費で契約しているため,外出時もスマートフォンを利用できる。
ただ,ガラケーに4種類の電子マネーを組み込んでいるため,おサイフケータイ(ソニー製Felica)に対応していないGALAXY Tabに通話と通信を統一できないでいた。
いずれスマートフォンに統一しようと思っていた。
しかし,
7インチタブレットはほとんどおサイフケータイを備えていない。
他方,日本で売られているスマートふぁおんは韓国製でも台湾製でもおサイフケータイ機能を備えている。
但し,液晶画面サイズはせいぜい5インチ止まりである。
個人的には4-5インチでは文字入力もブラウジングも用を足さない,基準を満たさない。
通話と通信の一本化構想は急遽取りやめた。
少なくとも1,2年は二重生活を続けた方が賢明ということが判明したからだ。
母親を実験台にした結果^^
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