2010年12月12日日曜日

温泉宿にて

「アトピー治んないの?鳴子温泉の先、中山平温泉の手前(先?)曲がったところのペンション。温泉浸かっても飲んでもアトピーに効くって評判で週末はポリ缶持って人がたくさん押し掛けているよ」

アドバイスを承けネットで見つけたのがあすか旅館
ペンションではないが、ネットでヒットした中山平温泉唯一の「飲める温泉」

昼前後,母親の携帯電話会社変更手続に付き合ったのと,途中,米沢で育った伊達政宗が仙台に居を構える前、12年間住んでいた岩出山城山に立ち寄ったため,着いたのは16時過ぎ。

それでも時間はタップリある。
退屈しのぎに持ち込んだのはTVドラマが密かに話題になっている,という大石静『セカンド・バージン』(幻冬舎文庫,2010)。
ひなびた温泉宿では妄想も沸き起こらないだろう,と^^;。

妄想は湧かなかったが,没頭できたのも放しの半ばまで。
密会が公になってからの展開は唐突で戸惑うばかり。
何せ相手が失踪する(しかも犯罪組織に脅かされ海外雄飛という突飛な設定)のだから,
その後の展開は何を軸にしているのか不明で冗長なだけ。

12月12日 宿を出ると,既に日帰り入浴のついでに「飲める温泉」をポリ缶に詰めようと順番待ちの車の列。こちらも18Lポリ缶を買ってその末尾に。 見物は日本コケシ館だけに止めて帰宅の途へ。

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