3年ぐらい前からGoogelカレンダーを用いるようになった。
仕事でなくても熱中していると,講義や会議の開始時間に気付かず,遅れることがままあったので,手帳から指定時間の前にアラームを鳴らしてくれるパソコンカレンダーへの切り替えはかなり早い時期に実施していた(ソフトでいえば,月下,フリーウェアのSchedule Watcherなど)。
しかし,ネットに対応していないスタンドアローンのソフトでは(ネットに繋がっていない状態)では,研究室と自宅でなど複数のパソコンで作業している場合には設定したスケジュールが相互に反映されないことがあった。
そこでネットワーク対応型スケジューラーに切り替えた。
これもいろいろ試したが,最終的には最もよく使うフリーメールGmail同じGoogelのカレンダーに落ち着いた。
Googelカレンダーは,例えば,予定開始の20分前,13分前,7分前と任意の時間に画面に予定をポップアップさせたり,指定の音源ファイルをアラーム音にして鳴らしたり,Eメールや携帯メールに案内を送信してくれる。
昨日は「14時から東京経済大学 第3研究センター 2階 321号室にて杉並研究会が開催される」とのメールが,設定通り220分前,2時間前,90分前に携帯に届いた。
次いで,「3月28日から30日までSGCIME研究合宿が開かれます」とのメールが2度届いた。こちらは開始時間を指定せず,日にちだけ設定していたので,前日にもアラームが作動したのだ。
何れも今回の東日本太平洋岸大地震によって東北と首都圏との交通網が寸断され,中止の憂き目に遭っていた。
中止になった大学の卒業式,入学式のGoogelのカレンダーから削除していたものの,
なぜか研究会や研究合宿の方はスケジュールを削除するのを忘れていた。
自分が報告すること以外にも,最近再び読み返した論文の著者に気に掛かる点をいろいろ尋ねることができる,
と楽しみにしていた研究会や研究合宿の「開催通知」が届いたことで,
歴史的な大地震がほんの2週間前だったことが想い出された。
3月27日 午前自宅,昼食後思わず午睡。17時閉店のドトールコーヒーに15時過ぎ慌てて駆け込む。併設された生協には品切れが違った食パン,冷凍食品も並んでいた。生鮮品では仙台名物のささ蒲は相変わらず見当たらず,代わりに新潟産のちくわなど。
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