2011年3月26日土曜日

さまざまな現実

本人及び自宅がほとんど被害を受けなかったから沿岸部以外被害は軽いと思っていたら同じ区内でも,むしろ中心地に近いのに自宅の書斎が被災したり,勤務校が依然入構禁止になっているところがあるに気付いた,ということは以前も述べた。

その後も,ネットで情報を漁っていると,
JR運休のため,数十分徒歩通勤していたり,
通勤に及ばずという通達されていたり,
さらにいまから「来月は給料が出ない」と通告されたり,
さまざまな報告が挙げられてくる。(もちろん言い放しの世界ではあるが)

中心街さえ店が開けない状況では,
時給月給制の非正規雇用にはまず手取りの減少が,ついで雇用の先行きが心配になる。

学生もさまざま。
今朝のNHKニュースでは,宮城労働局の23日時点の調査として,被災企業による内定取消し27名,採用時期延期14社167名(高校生,大学生計)。被災状況が明らかになれば,さらに増える見込み。昨日の朝日新聞地方面「就職控え学生・会社側困惑」。

地域の非対称性と補完性を指摘されているのは大川健嗣(たけつぐ)山形大学名誉教授による「東京支えた東北を心に刻め」(朝日新聞3月26日付オピニオン面)。

 3月25日 内バスすし詰め。春日町から県庁前まで徒歩。高速バス行列50名弱。今日の卒業式、卒業祝賀会は中止が決まっていたが,こちらは既にブレザー姿^^;。
 3月26日 午前中,母を連れて,営業再開したスポーツ事務系列店へ久しぶりの「日帰り入浴」。午後,ドトールコーヒー。急遽「16時までの短縮営業?」と呼び戻されて歯科通院。

0 件のコメント:

コメントを投稿