2011年3月24日木曜日

認識と現実のズレ

行列2時間超の買い出しは週一回と木曜日自宅研修としていたが,
「もう近くの生協で何でも買えるから買い出しには及ばない」で拍子抜け。

午前中文字通り自宅にて研修。
今月はずっと昔読んだ消費における労働に関する論文を読み返したり,ノートを書き換えりしている。
読み返す度に読みの浅さを実感。
改めて意図がわかったという面と依然としてすんなり理解できないという面がある。
まあモヤモヤを感じているということは脈がある,ということ^^;。

昼前,母の使いで駅前のドラッグストアまでmyイーグルス2号出動。
中心地なのに文字通り「シャッター街」。
開いているのはドラッグストアくらい。

ついで,宮城球場方面に進んで今週初めメニュー限定,時間限定で営業再開した小田原のファミレスへ。
ランチランチ終了時間の15時15分まで粘る。
一旦帰宅後,今日から営業再開した近くのドトールコーヒーで閉店時間17時まで。

スーパーはそんなに並ばなくても買い物ができるようになった。
点数が規制される商品も少なくなってきた。
ファミレス,コーヒーショップの一部は営業再開を始めた。
また高速道は一般車両にも開放されたし,
宅配便は自宅集配を再開した。

何より電気と水が復旧し,通勤のバスが増便されて以来,
まだ都市ガスは復旧せず,お風呂に入られなくても
こちらの気持ちはとっくに平時に復帰したつもりである。
自宅で食事できるのが大きい。

未だに避難所にいらっしゃる方が沢山いらっしゃるし,
JR東北新幹線は未だ復旧していないので,
復興を待つ街にいることは明らかなのだが,
自分の行動自体は日常に限りなく復帰しているので,
たまに繁華街を通ると,
連綿と続くシャッターが下ろされた店舗やガラス窓を新聞紙で覆った店舗に
改めて「震災の街」にいることが思い起こされる。
ちょうどプレートのズレが地震を齎すように,
認識と現実のズレが衝突してが頭が大きく揺すられたような気分になる。

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