2010年4月30日金曜日

バルセロナ2連覇ならず

サッカー・ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ準決勝第2試合,伊インテル0x1西バルセロナを録画で観た。
休日の朝,前半戦だけ早送りで見て,昼食時後半戦をじっくり見た。

第1試合を1対3で失っていたため,逆転は難しいと思っていたが,
第2試合もインテルの堅い守りの前に1点取るのがせいぜいであった。

さすがのメッシも縦突進ができなければ,点には結び付かない。
インテルの屈強な守備陣の勝利ということであろう。

第2試合同様ボール保有率で劣った第1試合で3点も獲得したということは,たとえカウンター攻撃にせよ,インテルが「守りだけのチーム」ではないことを示している。

ここ数年,攻撃サッカーが流星していく中で「堅い首位」優先のイタリア・サッカーは影が薄くなったいたが,持ち前の守備を一層堅固にすることで相手チームに焦躁感,徒労感を植え付け,失点の隙を作らせたように思う。

W杯でもこれが新しいトレンドになるか大いに注目される。

 4月30日 
経済原論」は商品論,商品貨幣説の解説。教養セミナー「格差を考える」は山森第1章後半。司会者に任せたところ,ディベイト形式で進めてくれたものの,テキストの理解が曖昧で同床異夢的なすれ違いがママ認められた。「経済原論演習」は奥村宏『法人資本主義の構造』第3章。ゴールデンウィークの間,中国人留学生を独り置いてけぼりにするようで気が退けていたが,東京の留学生仲間を訪ねると聞いてホッとすると同時に,父親的心境で心配になった。

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