2010年4月29日木曜日

ランニング

 最近ランニングが流行っていると聞く。
 流行に釣られて未経験者が多く参加している皇居ランニングではマナー違反によるトラブルが多発していると報じられていた。

 屋外を走るランニング,ジョギングには久しく体験していないが,
ジムの,「動く歩道」のようなトレッドミルの上を走ることは2年くらい前まで2,3年間ほぼ間に日続けていた。
 そしてこの度,体調管理,端的に言えば体重・体脂肪率管理のために,再開することにした。

 以前は30数分掛けて6kmをほぼ毎日走っていたが,
現在は体力に相談して5kmを28分弱で走っている。
 また以前は11-12km/hの間で時速に変化をつけながら走っていたが,
現在は11km/hの定速走行に徹している。速度に変化をつけようとすると,どうしても速い方に合わせがちになり,疲労困憊してしまうからだ。

 よく「1人で走っていてつまんなくない」と尋ねられるが,そう思ったことはない。
自分のその時々の体調,体力,持久力と「語り合いながら」は知っているので孤独には思わない。
 こう言うと「引き籠もり」的に思われるかもしれないが,ムリをしないように調整しようと心がければ,自ずとその時々の体調,疲労や食事の取りすぎ,練習のしすぎなどがわかる。
 逆に「今日は体が重い」と思っていても,走り始めると体の違和感は吹っ飛んでしまうので,大した不調でもないと安堵が得られる。体調の管理には好都合だ。

 もちろん,いきなり5kmあるいは28分を目指す時が重くなるので,
例えば,500mずつ,つまり10%の達成を目処にすれば,目標に押しつぶされるような重圧感を背負うことはない。
 現在なら,右手の振り300回余り,3分弱で500mに達するので,300数えているうちに「10%こなした」という達成感が得られる。後「70%も残っている」と思うよりも「30%は達成した」と考える方が,残りの距離は同じでも,心理的負担は軽い。逆に距離が半分を超すと,「後30%,16-17分だ」とやはり小さい方を挙げた方が前途を明るく展望?できる。

 平凡だが,ランニングに限らず,目標を小まめに設定することが継続のコツのように思う。

 4月27日 「経済原論」は前回の「経済学の体系」を復習する意味で,加藤榮一「福祉国家と現代資本主義」を輪読。学生には11日までにオンライン上で設問「現代資本主義の捉え方における筆者と宇野弘蔵との違い」に答えて貰うことにした。昼休み,紀要社会科学編編集委委員会。第41巻1号の掲載論文を正式に決定。GW後の講義資料作り溜め作戦展開中。
 4月28日 「市場と組織」は日本の賃金制度。GW明けまでの講義資料を作り貯めしようと,12日の「キャリアガイダンス」のスライドを作成。36枚を24枚に収めたところで終了。ジムの後ファミレス。

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