清水氏はMFやFWの登用について彼なりの提言をしつつ,「監督の一番大事な仕事は,正しい位置に正しい選手を置くことだ」。「本番まで2ヶ月。ここまで来たらもう,何を言われようが,岡田監督は自分が示したコンセプトにこだわるしかない。戦術的に手を加える必要があるが,最後まで押し通すのがコンセプトというもの。何をしているのかわからない状態では,どこに問題があるのかわからずにワールドカップが終わってしまう」と進言している。
コンセプトが曖昧になっては選手起用もちぐはぐになる,という鋭い指摘だ。
岡田ジャパンに関しては,当初から局面の戦術ばかりで,全体像曖昧と感じていた。いまさら監督交代もないから,自分としては,ジーコジャパンと同様,ワールドカップ本大会の開始前から「
対して,すでにシーズンに突入した日本プロ野球。
東北楽天イーグルスのブラウン監督も「戦術曖昧」「選手起用頑迷」では人後に落ちない。すでに広島カープで4シーズンすべてBクラスに終わった監督なので,この先の成績上昇も望めないだろう。
ただ,こちらは予選
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