2011年12月9日金曜日

取捨選択あるいは自主性

地方はどこでも公共交通網の維持に苦心している。
利用者が減っているからといって公共交通網が切り捨てられれば,過疎がいっそう進む。
今回の東日本大震災でも,復興住宅が出来ても入居が進まないのは公共交通網が整っていない地域だからだとの報道がなされていた。


その意味で,整備新幹線の敷設により,在来線がJRから分離される場合には,
「分離するくらいなら新幹線なんか要らん」あるいはその逆という要求はあり得る。
地方として取捨選択したわけだから。

しかし,最近Facebookで知人から賛同を求められた要求は
新幹線推進団体が分離反対を訴えている。
新幹線も欲しいが,在来線はJRのままで,ということであろう。
これでは「地方では取捨選択できない」(国,国交省,国会議員が悪者になって取捨選択してくれ)と言っているに等しいのではないか。

域内では当然,整備新幹線賛成,反対両論が激しく対立することもあるだろうが,
所定の手続きで住民が選択すれば良い。
採算がとれないのに,あれもこれもでは,選択の意思を放棄しているのではないだろうか。

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