来年度の教養科目負担が明らかになったこともあり,教養科目および専門科目の講義メニューについてここ数日考えてみた。
教養科目(来年度前期「市場と人間生活」,宮城学院女子大「経済社会特論」)に関しては,後半のセイフティ・ネットの部分は記事読み取り後の解説にいっそう時間を割く必要があるものの,学生の関心も高く,メニュー自体は大きく変える必要がない。
問題は,前半のミニ経済原論的部分。ここに何を盛るか。
他方,専門科目については,細々した点を除いて,大きな論点だけ記すと,
1)専門上の論点に余り触れず教養科目化していた(解説に特化したり,エピソードを増やしたりしていた)点により専門性を高めるか否か
その場合,すべてについて論点に触れる余裕はないので何を選ぶか,どのように説くか。
2)論述式期末試験の配点を低め,オンラインテスト,読み取りテストの配点を増やし,配点が甘くなっていたが,これは現在の世間?の関心「学生の質保証」論との関連で維持すべきか否か。
その場合,もともと論述式の配点を低めたのは答案内容が芳しくなかったからだが,その背景は,学生の文章力が落ちたこと,他の科目でも論述式を用いることが少なくなった(用語の意味を問う記述式が多い)ようで学生も論述式に慣れていないことがある。どちらが鶏でどちらが卵かは別にして,そうだとすれば,論述指導する必要があることになるが,どこで(科目内か外か)どのように指導するか。
簡単には答えが出ないのは当然として,複雑なので分けて記す。
12月8日 数日前から矯正器具が外れて落ち着きが悪いため歯科院することにして自宅研修の木曜日。
予約なしで押しかけたため,待ち時間も含め応急措置も長かったものの,午前中に終了。
午後は国分町スタバ。しかし,自分のノートのことよりも,来年度の授業内容のこと。
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