2010年10月23日土曜日

脱大阪記

金曜日22日午後一番の基盤教育(旧教養教育)「市場経済」を済ませて車で仙台空港へ。
明日から経済理論学会の全国大会が関西大学で開かれるためだ。

数年前同じく学会で短期日逗留しただけで基本的に大阪の街を知らないため,
よくあるイメージ,先入観をもって赴いたところ,現地は「脱大阪化」していて戸惑った。

大都市だからと地図も打ち出さず,「乗り換え案内」だけメモしてところ,電車の乗り方がわかりにくい。
階段前でどちらのホームに降りるか,主要方面が記してあるだけではわかりにくい。
乗り換えもわかりにくい。
阪急梅田からJR東西線北新地駅まで案内所で一度聴いただけではわからない。
所々に掲示が欲しい。JR大阪駅から地下街に降りるところでようやく掲示を見つけた。
電鉄会社は違うといっても乗り換え客は双方利用するから不便だ。
降りた後も出口に地図がないところもありわかりにくい。
伊丹空港には予定通り着いたのに,南森町のホテルに着くまで1時間近く余分にかかってしまった。

「大阪に来たはずなのに」と期待を裏切ったことは他にもあって,
阪急梅田の案内所の駅員が丁寧な標準語で喋ってくれた(行き交う人の関西弁も聞き取れた)。
ヒョウ柄を来た中年女性にも出会わなかった。
翌朝乗った市営堺筋線の車内案内は舌足らずなアニメ声だった。
グローバリゼーションのために個性が薄れて。。。。ではないはずだが。。。

初日午前は書評部会の第1報告以外,関心を惹く報告が少なく,控え室で第1報告のレジュメを復習。

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