2010年6月19日土曜日

いよいよ

オランダとの一戦が迫ってきた。

3戦全敗を覚悟していたが,カメルーンに勝って欲が出てきた。
なによりグループリーグ2戦目当りから「番狂わせ」が続出して
「棚ぼた」を期待するようになった。

ここで
グループリーグ2戦目までの結果から決勝トーナメント進出チームを占ってみよう。
A組 前回準優勝フランス1敗1分で敗退は「想定内」。1勝1分け勝ち点4のメキシコ,ウルグアイに内定。
B組 1勝1敗勝ち点3で並ぶ韓国とギリシア。残る対戦相手はそれぞれナイジェリアとアルゼンチンだから韓国が通過か。勝ち点6のアルゼンチンは別次元の強さ。
C組 2分けで英国と米国が並んでいるのは「想定外」。残る対戦相手はそれぞれ勝ち点4スロベニアと同1アルジェリア。しかし,ここは英国とアルジェリアが勝ってスロベニア,英国が通過,米国敗退と予想。なぜか?「原論」だからです^^;。
D組 ドイツ,ガーナ,セルビアが勝ち点3で並んでいるものの,ガーナはまだ2試合,オーストラリア戦,ドイツ戦を残している。残り3試合はガーナ>オーストラリア,ガーナ=ドイツ,オーストラリア<セルビアで,ガーナ勝ち点7,セルビア6,ドイツ4と読む。

E組以降はまだ1戦目で予想が難しいが,
E組 オランダが全勝。デンマークはカメルーンに勝っても初戦を見れば日本にも危うい。オランダに,得失点差でデンマークに勝る日本が通過,としておこう。
F組 4チームとも1分け勝ち点1で並んでいるが,ニュージーランド戦を残しているパラグアイ,イタリアが通過と予想。
G組 別格ブラジル勝ち点3にコートジボワールとポルトガルが同1で並ぶ。しかも両国ともブラジル,北朝鮮との試合を残しているところまで同じ。チームとしての完成度でコートジボワールが2位通過と見る。
H組 スイス,チリが勝ち点3,スペイン,ホンジュラスが同0。ヨーロッパ王者スペインがグループリーグ敗退危機。やはりW杯では結果を出せないのか。しかし,残り試合をチリ>スイス,チリ<スペイン,スイス>ホンジュラスを予想して勝ち点6点で3カ国並ぶ。得失点差でチリ,スペインと見る。

その後の決勝トーナメントの勝ち抜き予想は,現時点では雲を掴むような話になるので,しばらく遠慮しておこう。

 6月18日 「経済原論」は,冒頭これまでの読み取り結果について。まず岩井貨幣論とテキストとの違いを説明,提出された質問への回答。本論は生産価格。教養セミナー「格差を考える」は山森亮『ベーシック・インカム入門』間奏および4章前半。ポリティカル・エコノミー成立前後の話。市場経済の成立とベーシック・インカム提起の同時性。経済学史的な話が出てきて難しいのは確かだが,もう少し調べて来て欲しかった。「経済原論演習」は小池和男『仕事の経済学』第2章前半。中国人研究生Sさんは,日本人学生一般と異なり,いろいろ質問してくれる。簡単に納得しないし,丸暗記しない,という姿勢が頼もしい。その後,第18回三大学合同ゼミのテーマについて。同一労働同一賃金論を紹介したいらしいが,いきなりそれを持ち出しても,と結婚格差からアプローチするとのこと。ただ,両者の連携を上手く築けていない,という印象を受けた。昨晩から胃が痛かったとSさんが途中退席したのが気懸り。

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