研究室でボンヤリしている内に会議や用事が入り,ほとんど何もしないままに下校する,
ということはしょっちゅう,否しばしば,あるいは頻々とあるが,最近のケースはちょっと違う。
進まない原因がハッキリしているからだ。
目先の論文構想に腑に落ちない点があるため,筆を執れないでいるのだ。
だったら,腑に落ちないことを一つ一つ埋めてゆけばいいのだが,埋めずにせっせと他の用事に勤しんでいる。
むしろ,筆を執る日を週末,あるいは来週と先延べして,わざわざ腑に落ちるまで期間を確保している。
こうなると,腑に落ちないという鬱屈感とやがて落ちるプロセスを楽しんでいるようで病膏肓に入る感じだ。故事に倣えば,新麦が穫れるまでには論文が形をみるだろうか。
2月3日 久しぶりに早朝登校したものの,ぼやぼやしている内に会議,第二期山形仙台圏交流研究会第40回研究会と定例学科会議の時間となり,公務員対策講座の講義資料編集だけで終わった。
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