2011年1月19日水曜日

貧乏性

よく「賭け事には人の性格が現れる」とか「金の使い方にその人の品格が表れる」といわれるが,
「時間の使い方」にもそれが当てはまるだろう。

せっかくの振替休暇を平日に取ったのに,
原稿のことが気になって
ドトール・コーヒーとファミレス参り。
頭がリフレッシュしなきゃ仕事もままならない。

唯一の息抜きらしい息抜きは,その前日芥川法を授賞したと報じられた西村賢太の小説『暗渠の宿』(新潮文庫,2010年,表題作は野間文学新人賞)
を手にしたこと。

まだ最初しか読んでいないが,
一文が長い,
古風な表現の多様,例えば「はな」「さのみ」
が目立つ。

前者はリズム感を醸し出す効果があるが,
普段使わない表現は少し耳障り,目障り。

 1月17日 昨年9月下旬投稿した『現代経済の解読』(御茶の水書房,2010年)に対する書評が載った学会誌『季刊 経済理論』第47巻第4号が届く。昨年6月編集委員から依頼され,執筆したが,他の原稿に取り組んでいたので,一時はかなり焦躁を覚えた記憶が蘇った。他の書評にも目を通す。
 1月18日 振替休暇,といっても夕方まではドトールコーヒーとファミレス行脚。ジムから帰ってホッと一息。

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