正月二日,起床は元日より遅い10時半。
届いた年賀状を整理して,新住所不明のため返送されていた年賀状を再送。
花村萬月『惜春』は青春小説とも風俗小説ともとれる。そこまでは予想,期待していたが,職場のなかで人との接し方を学び成長していくという面では青春小説だが,順風満帆で出世する,は余計だろう。なにも職場が風俗店だから昇進しても意味がない,というのではない。成長とは職制上の上昇,昇進とは無関係だからだ。後者ならハウツーの問題になる。同僚に接する際,職責に縛られていることを昇進のためと割り切ってしまえば,誰も悩まない。つまり,成長=青春のテーマにならない。
続いて高樹のぶ子『蔦燃』を紐解いたものの,しばらくして居眠り。
夕方「初ジム」。
全国地図144マスを塗りつぶす「達人行脚deダイエット」にエントリ。
1マス5分のトレーンニングで144マスを2ヶ月で踏破するプログラム。
1日30分6マスとすれば,24日しか掛かからないので,今月中にも達成可能。
単純すぎるが,この1ヶ月位,懇親会が続いて体脂肪率が急上昇したため,目標を設定することにした。
帰宅して食事を取っていると,また睡魔が襲って,読書にならない。
「寝正月」も楽なものではない。
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