2011年1月8日土曜日

今後,雇用が増える可能性はあるのか?

交通渋滞に巻き込まれるのがいやなので,宮城学院大学に講義に行く時も,早朝からの非常勤講師室に籠もって,講義の準備や自分の仕事もしているのだが,今回は来年度の担当科目「経済理論」及び「経済社会特論」のシラバス入力。出来上がりをpdfファイルで確認しながら,書き換えていると,結構時間が経った。

経済社会特論」は非正規雇用の種類,雇用者全体に占める比率,性別及び年齢階級別の非正規雇用比率。非正規雇用の現状,問題点を解説した後,読み取り。

その際,質問を募った時,出てきたのがタイトルの「今後,雇用が増える可能性はあるのか?」

次回講義は2週間後なので,ここで答えておく。
実は雇用者は既に増加に転じている。
『労働力調査(基本集計)』2010年11月分に,雇用者数は3ヶ月連続して対前年同月比で増えている。但し,雇用者に自営業者,家族従業者を加えた就業者の数は前年同月に比べ8万人減った。




現金給与総額も,昨春以来,前年同月比像を続けている(『毎月勤労統計調査』)。
しかし,平成17年を100とすると,未だ80台^^;。
「きまって支給する給与」は97台まで回復していても,
前稿で引用したように「特別に支払われた給与」ボーナスが20年前の水準だからである。




一旦帰宅後,母が相談事があるというので税務署へ連れて行く。
脇で聴いていると,税金相談なのか,悩み相談なのか^^;。
本題以外のおしゃべりが多くて,税務署員も大変。

DIYショップによって帰宅後,冬休みの宿題「第2回小テスト」の採点。

0 件のコメント:

コメントを投稿