2011年1月14日金曜日

匿名性

劇画「タイガーマスク」の主人公,伊達直人の名を騙って児童福祉施設にランドセルなどを寄付する行為が流行っている。

なぜ劇画主人公の名を騙るのか理解できない。
寄付行為自体は貴いことは言うまでもない。
また劇画のヒーロー名を騙ることが広まって,寄付行為が普及すれば,そのこと自体は喜ばしいことである。

しかし,腑に落ちない。
名を秘したいのであれば,匿名にすればよい。
劇画のヒーローの名を騙って夢を与えると言っても,児童の知らない昔の劇画であり,
彼らは「夢にも見ない」。
夢を抱いているのはむしろ本人の方である。
腑に落ちない理由はここに集約される。

 12日 昼休みから会議等の連続で急に忙しくなり,結果,仕事が一つ増えた。
 13日 自宅研修。午前は『春闘パンフレット』「経済指標の解説」初稿を仕上げる。午後,自宅及びドトール・コーヒー。夕方ジム。外出する度に肌を刺すような寒さ,冷たさに見舞われる。

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