キリンチャレンジカップ日本0x2韓国戦後半をビデオで観た。
相手ボール奪取に人出を掛け,そこからパスを繋ぐ戦法なので,ディフェンスラインから前線まで間が開き,ゴールが遠いのは相変わらず。
かといって,守備が脆い,寄せが甘い,スピード負けするのも相変わらず。
かてて加えて,リードされているのに中村俊輔,本田圭佑,遠藤保仁を下げたのは理解に苦しむ。本田の代わりの中村憲剛,遠藤の代わりの駒野祐一はより後ろ目の選手だからだ。
中村俊輔,遠藤保仁は本調子ではない,疲れているように見えたが,両名を中核に置いているのが岡田ジャパン。90分内で疲労というなら彼らを核にしたことが間違いということになる。
本田が仕事できなかったのは韓国選手に数名で囲われたからであり,味方のサポートが薄かったから。
守備も攻撃も機能しないなら一から立て直す必要が出るが,監督の進退伺いと協会会長による不受理も「いまさら」「出来レースみえみえ」の印象で改善の余地がない。
孤軍奮闘した大久保嘉人の「中盤で、もっとダイレクトでつながないとダメ。2タッチしているとDFが戻ってしまう」という声,本田の「早く(攻めに)行きたい人と、行きたくない人で分かれている。もう少し統一する必要がある」という訴えに耳を貸すべきであろう。
5月23日 早朝UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を観た後,ぶらっと外出。原稿の第1節,問題の所在を示す件を読み返すと,問題構制の見通しの悪差が目立った。再検討必要。
5月24日 三大学合同ゼミの日程確定。7月17日(土)午後。講義の準備で一日終わる。
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