2010年5月23日日曜日

番狂わせもなく

土曜日の夜から日曜日未明に掛けて2試合を観戦した。

プロ野球交流戦東北楽天イーグルス3x5東京読売ジャイアンツ
サッカー・ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグ決勝戦独バイエルン・ミュンヘン0x2位インテル・ミラノ

方やチャリンコ,myイーグルス2号を30余分漕いで,方やタイマーを朝3時35分にセットしたうえでリビングのソファーで仮眠して。
つまり大いに期待して(楽天戦はいつものことだが^/^)

しかし,試合展開に番狂わせはなかった。
楽天イーグルスも終盤まで良く食らいついていたが,エース岩隈と抑え川岸で計3発被弾し,すべてホームランで失点した。
バイエルンはボール支配率こそ60%を超えていたが,むしろ「ボールを持たされている」格好で,相手ペナルティ・エリア内ではほとんどチャンスらしいチャンスを演出すら出来なかった。

もちろん疑問はある。なぜ長打力のある,阿部,長野に易々とホームランを打たれたのか,しかも長野には2発も。なぜ9回好投していた片山を川岸に代えたのか。
なぜ見す見すインテルのスタイル,カウンター攻撃を喫したのか,おまけにアルゼンチン代表ミリートに2回も。なぜインテルのスタイル,堅守に全く策を打てなかったのか。

疑問は尽きないが,
結局,実力差がそのまま出たとしか言いようがない。
バイエルンは仏代表リベリの出場停止が痛かったとは言え,ドイツ・リーグ優勝の立役者,蘭代表ロッペンもなすすべがなかった。
他方,インテルは蘭代表スナイデルとミリートの2人だけでカウンターを2度成功させていた。その裏にはペナルティ・エリア内では相手に仕事をさせない堅守があった。
楽天イーグルスも復調した山崎武司のソロ・ホームランなど出て今季7連勝中の東野投手を引き摺り下ろしたものの,後が続かなかった。

「大一番に番狂わせなし」
勝負事の冷徹さが出たように思う。

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