英サッカー,プレミアリーグでは優勝の行方が最終戦にもつれ込んだと知って深夜BS-1の生中継首位チェルシー対ウィガン戦を観た。
チェルシーが勝てば,2位マンチェスター・ユナイテッドの勝敗に関わりなく優勝が決まる。
プレミアリーグは,3連覇中のマンチェスター・ユナイテッド,ロシア人オーナーの投資によって競合として復活したチェルシー,同じくロンドンが本拠地のアーセナル,スペイン人監督ベニテスによるリバプールが不動の?4強なので(リバプールは近年怪しいが),16位ウィガン相手ならチェルシーが勝利して優勝するのは目に見えていた。しかも本拠地での試合だ。
試合はウィガンが積極的にプレスを掛け,チェルシーも思うようにボールをキープできない。試合の流れは硬直してその行方は予断を許さない,と画面に引き寄せられた。
しかし,個人の力量差は如何ともしがたかった。仏代表FWアネルカのゴール,英代表MFランパードのPKで2点,後半早々コート・ジボワール代表カルーのサイドを抉った末のパス交換からのシュートで,試合の行方が見え,就寝した。
朝起きて結果をチェックしてみたところ,なんと8対0でチェルシーの圧勝だった。
Jリーグでも優勝候補はせいぜい4,5チームに限られる。鹿島,ガンバ,浦和,川崎,清水,名古屋くらいまでか。
しかし,上下のチームに8対0ほどの戦力差はない。
その原因の一つが外国人選手登録の制限(1チーム3名)にあることは間違いないであろうが,
日本サッカー全体のレベル向上という点から見れば好ましいことではない。
他方,ヨーロッパのように,積極的に戦力投資し,有力外国人選手を招くのはオープンで良いことであろうが,
優勝決定戦の緊張感がなくなってはプロスポーツ,即ち興行としてはこれまた好ましくない。
サラリーキャップ制など戦力差を一定範囲に留める方策が必要なように思われる。
5月10日 ゼミ生S君,内定報告に来訪。苦しい就活も1社でも内定を貰うと少し落ち着くだろう。昼休み,学科運営会議。ジムにてリラクゼーション・マッサージ。「首が硬いですねぇ。意識的に脱力する必要があるんじゃないでしょうか」。日中ボッーとすることはしょっちゅうなんですが「それとは違います。筋肉系のことですよ」(≧。≦)
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