2010年5月4日火曜日

2010年GWは飛騨高山行脚

5月3日 新横浜駅よりのぞみ155号。名古屋駅にて両T君と合流。特急飛騨に持ち込む駅弁選び。名古屋とえば,エビフライ、ミソかつ,コーチン。実際「名古屋ビックスリー弁当」なるものも売られていて,チャーハンを添えたこの弁当に最も心惹かれたが、理性が踏み止めた。しかし、名古屋はミソかつというブランドイメージには抗いがたく結局「だるまのみそかつヒレ重」。名古屋のイメージ?を裏切ってアッサリ目。JR高山駅からレンタカーを借りて穂高へ。ロープウェイを2つ乗り継いで頂上へ,は蔵王とそっくりだ。登山を目的としない者にとってはデジャビュー(既視感)ありあり。下山して奥飛騨温泉郷は「山荘錫杖」。露天風呂は貸切と混浴の2種類。「混浴には女性は入ってきませんよ」東北の混浴には女性も入っていたのに「ところ変われば」か?露天は自然の趣向,余計なこと気にしなくてよいのに。

味噌カツ重
高木君(左)の頭の上の映る尖りが穂高岳背後は槍ヶ岳か
奥飛騨温泉郷「山荘錫杖」


5月4日 世界遺産白川郷,五箇山(菅沼集落,相倉集落)
白川郷は合掌造りの飲食店等が多すぎ,かえって本家合掌造り,江戸時代以来の和田家,神田家が霞んでしまうほど。むしろ富山県の五箇山の方が趣きが感じられた。帰り,白川郷IC付近10km超の渋滞に見舞われて高山へ。旅館河渡は素泊まり。一風呂浴びて「京や」にて「飛騨牛焼きシャブ定食」。2千円。もやし,玉ねぎに乗せて焼いた上でのシャブは美味。

白川郷・和田家
展望台から見た白川郷
五箇山・相倉集落(富山県南砺市)
五箇山・菅沼集落(富山県南砺市)
「旅館河渡」(高山市)
「旅館河渡」(高山市)
「京や」左が焼しゃぶ定食,右が牛道楽定食


5月5日 陣屋前の朝市を見学。陣屋開館までの2,30分あったので隣の喫茶店で朝食を採るにコトにした。僕やT1君は3種類のモーニングの中でも最も低カロリーなセットを選択したのに,T2君は飛騨牛サンドセットを選択。せっかく飛騨高山に来たのだからという好奇心旺盛さは理解できるのだが,食後「まだお腹空いています」というのにはぶったまげた。
高山陣屋は全国に4つしかなかった郡代役所(他は代官役所)の一つで現存する唯一のものだ。17世紀末,高山藩主金森氏が出羽上ノ山(現山形県上山市)に移封された後,天領となり,代々郡代が赴任して管理に当たった。
陣屋見学後,訪れた宮川朝市は約100mに亘ってかき分けて進むほかないほどの人垣だった。
少し早めに摂った昼食は「河渡」の女将に勧められた甚五郎らーめん甚八 安川店の高山ラーメン。極細縮れ麺でスープはアッサリめ。特急ひだ10号にて名古屋。ミッドランド展望台で時間潰し。のぞみ36,はやて31号と乗り継いで帰仙。



高山陣屋
飛騨牛モーニングセット
高山ラーメン(甚五郎らーめん甚八)

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