2011年7月22日金曜日

コメントは難しい

 報告へのコメントは難しい。
 専門家の集まり,研究会でさえ,論点のすり合わせは難しく,議論が噛み合わないこともある。

 学生報告の場合,さらに難しい。
 特に低学年だと「ツッコミどころ」満載なのだが,一々指摘しても答えられないどころか,おそらく質問の意味が理解できないだろう。
 勢い外形的なこと,目次から全体構成に目を向けさせ,グラフ等資料配置の意図から構成との観念を尋ねるなどを1,2点に絞って質問,アドバイスすることになる。
 しかし,ポイントの照準,ことばの選択を誤ると「寸鉄人をさす」ことになり,
学生の向学心をかえって削いでしまう。
 
 正誤の指摘,解説はまだしも
 アドバイス,コメントは非常に難しい。


 7月22日 教授会の後,学部教職員親交会主催による納涼会がメトロポリタンホテル山形で開かれた。大震災の影響で4月に観桜会(新人歓迎会)を開いていないため。アトピー性皮膚炎のため,アルコールが入ると全身が痒くなる。当日は手の背,膝頭が無性に痒くてしかったなかった。
 7月21日 テキストの報告を終えた「専門基礎演習」は本日から個人報告(期末レポートの代わりに残り3週を希望者による個人報告とした(その代わりレポート免除)。

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