2011年4月4日月曜日

弾む声

昼間研究室に電話が掛かってきた。
「今日,ガスの人が来て,ガス器具をチェックしてガスを通してくれた。
床暖房は時間が掛かるから,しばらく立っても暖かくならなかったら連絡してくれって。
良かった。良かった」

母親からの電話。
地震から3週間以上,
市内で最初のガス復旧から数えても2週間経っていた。

その間,秋保温泉の日帰り湯を利用したり,
スポーツジムのお風呂を借りたりしたが,
その他は,
水シャワーで済ませたり,最近ではスポーツジムに通うになったりした自分と違って,
寝る前に湯沸かしポットに残ったお湯で身体を拭いていただけなので,
ガス復旧を心待ちにしていたことが電話口からよく伝わってきた。

避難所にいらっしゃる方にも,平時の生活の復旧,復帰が一つ一つでも良いから訪れるように,と願わざるをえない。
また,復旧作業の応援に来られた全国各地のガス会社の方にも感謝したい。

 4月4日 開校が2週間先延べされたために今年度初の登校といってもピンと来ない。ノートや報告書の書き換えで終わる。

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