2010年3月12日金曜日

サッカーにおける実用性

 二晩掛けてサッカーの試合を3つ,ビデオで観た。
 ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグ,決勝ラウンド,レアル・マドリッド1x2リヨン戦,マンチェスター・ユナイテッド4×0ACミラン,Jリーグモンテディオ山形0x3清水エスパルス
 チームの格も選手のステータスも様々だが,結果も様々で考えさせられた。
 今季,史上最高の移籍金額でブラジル代表カカをACミランから獲得し,さらにそれを上まわる金額でポルトガル代表クリスチャン・ロナウドを獲得したがレアル・マドリッドが,本拠地「ベルナウ」で優勝カップを争うことが期待されていながら,6季連続のベスト16敗退。
 C.ロナウドを奪われままさして補強をしなかったマンチェスターUが今世紀になって2℃も優勝しているACミランを一蹴。
 前半守備固めして後半攻勢に転じるモンテディオ山形が前半も後半も終了間際も点を失い完敗。
 選手のレベル,層の厚さ・薄さは様々だが,最も層の厚いチームと最も薄いチームが共に負けたのが面白い。
 敗因の一つはーム戦術の不徹底にあるだろうが,他にも有用な選手の有無も大きく影響しているのではないか。
 マンチェスターUの朴智星パク・チソン)選手はヨーロッパで中田英寿選手以上に成功したアジア人選手だと思われるが,相手ACミランの球の出し手ピルロを徹底的にマークすると同時に、機を見図って前線に上り得点に絡み,シュートを打つ。チーム戦術に忠実でありながら,個の勝負も厭わない。姿形を観るかぎり,日本人選手と変わらないように見えるが,その有用性についてははるかに上を行っている。朴選手が成功している以上,体格的に大して変わらない日本人に言い訳は許されない。個人的には,長谷部誠(VfL ヴォルフスブルク),稲本(現川崎)の両ボランチに一層得点感覚を求めたい。

 それにしても前線にロナウド,カカ,イグアイン(アルゼンチン代表,リーガ・エスパニョーラで得点第3位)を揃えたレアル・マドリッドと,日本代表さえいないモンテディオ山形,陣容は「月とすっぽん」だが,「1敗は1敗」と思うことでちょっぴり溜飲を下げた。

 来週日曜日,地元開幕戦のチケットゲットしているんだけどなぁ^^;。

 3月12日 自宅近くの皮膚科医院に通院。痒みが止らないため飲み薬を一部入れ替え。ドトール・コーヒー,ファミレス。
 3月13日 ドトール・コーヒー,ファミレス。ジム。自宅。構想進展しているのかいないのか,当人にもわからなくなって来た^^;。



 

0 件のコメント:

コメントを投稿