駒澤大学で土日開かれた社会政策学会第124回大会の2日目に日帰りで参加。
文部科学省からは5月初め「軽装の励行」という通知が届いていて,
要は5月1日から10月31日までの間「ノー上着,ノーネクタイ」で省エネに務めましょう,と。
但し,衆参両院「本会議場においては上着を着用」。
「言論の府」ではなく「学問の府」はノー上着では未だ寒かったが,
東京出張を機に一挙に半袖,に切り替えた。
ところで学会の方は「耳学問」させて貰った。
午前は自由論題第2分科会「税・財政と社会政策」,午後はテーマ別第6分科会「国・地方自治体における非正規職員問題 」と
第11分科会「スウェーデンにみる雇用・労働・労使関係」。3×3で9本の報告,なかには制度の概説が大半で論点がよくわからない,というのもあったが,おおむね勉強になったし刺戟になった。
月曜日28日は朝から講義。
日経教育面を読んだのは帰宅後。
「高等教育の質を高め、優れた人材を育成することが、グローバル競争に勝ち抜くためには欠かせない。..
ただ、公的資金の配分にメリハリをつけ競争を促せば、真っ先に淘汰されそうなのは地方の中小私立大学だ。,,
2011年度入試では私立大学572校の総受験者(延べ309万人)の46%を入学定員3千人以上の大手23校が集めた。..
議論が迷走する背景には、高等教育のグランドデザインの欠如がある。」
ところが,その大手の私大でも
「経済原論1