2日の読売新聞「社会保障と安心」。
世代間不平等を強調するのは消費税論者に共通だが,
同紙は「「恵まれた高齢者」対「困窮する若年層」という図式ではなく,「高所得高齢者の一人勝ち」なのだ」と格差の所在を明らかにしている。
また生活保護受給世帯の4割が高齢者世帯であり,高齢者の貧困率はOECDの平均をかなり上回っていることを指摘し,その原因として年金が現役時代の所得に比例することを挙げている。
その他にも,失業給付,生活保護,年金相互の連携,バランスがとれていないという点もあるだろう。
生活保護や年金制度の見直しを「改悪」と決めつけるのではなく,先ず現行制度の「使い勝手の悪さ」を再認識する必要がある。
4月2日 耐震工事のための研究室移転先がようやく空いた。しかし,鍵がまだ配布されないし,事務連絡の混乱で「先生は他の部屋ですよ」とストップが掛かったため,段ボール詰め1コで終了。ほぼ10日ぶりに4km走ってみれば,試合観戦より楽!
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