2012年4月3日火曜日

15箱で打ち止め

耐震工事に伴い研究室を引き払うことになったが,期限が5月末だし,相手先が3月末まで空かなかったので,4月になってから授業の準備の合間にちょっとずつ荷造りしようと考えていた。

ところが,例えば本棚を塞いでいるパソコンラックを移動させないと本を取れないが,ラック上のFAX兼用プリンターを机の上に置くと,仕事が出来ないという状況になり,荷造りを進めることにした。

テーブルの上に飾っていた楽天イーグルスの選手フィギュアや旅行の土産,沖縄のシーサー,高山のさるぼぼ,郷土山口の大内人形を損傷させないためにどのように袋詰めすればよいかかとか,赴任が決まったとき恩師逢坂充先生からいただいた伊万里焼の壺をどうやって運ぼうかと悩んでいる内は楽しかったが,
いざ本の箱詰めに掛かると,
10年以上棚晒しの本,資料が山とあり,取り出す度に埃が舞い上がる。
これらは半年の避難中も紐解く可能性はきわめて低いから,上山市にある大学施設に送ることにした。

さらに,古いノートやメモ,文献コピーや本のなかにはもはや使わないものもあるから,わざわざ荷造りしたり,運んだり,更に半年後,再び運び込んで架する必要はない。この際,過去の委員会記録共に,この際,廃棄した方が手っ取り早い。
しかし,搬送か廃棄かを判断するためには,バラバラのノートやメモ,コピーをざぁっとでも読む必要があるが,それはそれで時間が掛かる。埃を払いつつ一緒に箱詰めするしかない。むしろ殆どの本と一緒に箱詰めして,半年後研究室に戻ってからも箱に仕舞ったままにした方が良いかもしれない。

そんなこんなで段ボール15コくらい箱詰めしたところでモウロウとしてきたので下校。


 4月3日 帰宅後,外れた矯正器具を直してもらうために近くの歯科へ。その後,ドトールコー火では殆で頭回らず。

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