研究費で購入した中古のスマートフォンGALAXY Tabが届いた。
スマートフォンといっても通話ではなく通信目的(そもそも通話契約はしていない)。
同じように通信目的のデバイスとしては,Amazonの
Kindle3を保有している。
薄くて軽いし通信料が別途掛からない,また液晶ではない電子inkなので電子書籍も見やすいが,通信デバイスとしては使い勝手が悪かった。
- 記憶させたID,パスワード等をすぐ忘れる(記憶用メモリの容量の問題?)
- コピー&ペースト機能がないのでID,パスワード,メールアドレス等一々入力する必要がある。
- 3G回線利用に制限が掛かっているのかつながらないことが多い。
GALAXY Tabにしたのは,ブラウザで電子版新聞を読むのには7インチ液晶がギリギリの小ささだからだ。
通常の4インチ前後のスマートフォンでは,以前の携帯電話とさして変わらない。携帯電話用に画面設定したサイトしか覗けない。例えば,日本経済新聞電子版も1ページずつめくることになる。
これがパソコンのブラウザを通して電子版にログインすると,1面から最終面までスクロールさせて全見出しをチェックし,関心のある記事をピックアップした上で読み込むことが可能となる。
という魂胆だったのだが, SIMがなかなか装着できない,
Android用の(ソフト)マーケットには各用途について無料のアプリケーションが沢山登録されているが,どれが自分の用途に向いているか試してみないとわからない。
WiFIで通信していても,画面上のウィジェットを追加したまま削除方法がわからず,画面が渋滞混雑。
特に画面設定は,Windowsと使い勝手が異なるので,困惑する。
SIMについては表裏を間違っていた。 当初,裏の方が深く刺さったので表と勘違いしたが,浅くしか刺さらなかった表向け装着からさらに強く押せば,収まった。
その他メールやブラウザのお気に入り登録で久しぶりに半徹。
わかったことは確かにi-PhoneなどスマートフォンやI-PadなどタブレットPCが普及すれば,パソコンは売れなるなるのが道理ということ。
- メール送受信,ネットブラウジング,それを利用したネットショッピング等は全てスマートフォンで可能。
- パソコンは起動に時間が掛かるが,スマートフォンの起動は速い。
- パソコンは携帯には重い(軽くて数百g,しばしば1-2kg)が,スマートフォンは軽い(120-400g)。
- パソコンでは外出先ではネット接続できない人が多いだろうし,通信機器を有しているもののもダイヤルアップ接続なら時間が掛かるが,スマートフォフォンは携帯電話なので常時接続されている。
長い文章の編集,印刷等をするのでなければ,仕事上でのデータの遣り取りはタブレットPCで十分,ということになる。
そのうえで,半日使って経験からいわせてもらえば,
パソコンメーカーにとって主戦場がパソコンからタブレット型PCに移って行くとして,
ポイントは使い慣れたWindowsに近い設定方法の構築にあるのではないか。
職場のPCや家庭のPCに近い環境構築が提供されていれば,ユーザーはすまーとふぉん,たぶれとPCを通常の「パソコンとして」利用するだろうからだ。
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