2010年7月8日木曜日

暑気払い,露払い,眠気払い

七夕の,正に夕方,定例学科会議の後で学科暑気払いがキャンパス内のレストランで開かれた。
数年前から続いている行事で,その時々の学科長が自腹を切って秘蔵の銘酒を提供する習わしになっている。

新学科長は愛飲家の評判に違わず,日本酒から焼酎,ワインそれぞれ複数銘柄提供された。
昼休み,旧講座会議で既に話題になり,正に秘蔵銘柄を持参したと話されていた。
同時に,少し古くかび臭いワインもあるとのことで
誰がそれに手を付けるか,露払い役も話題になった。

学科会議終了からしばらく置いて,暑気払いが始まった。
自分も銘酒の運搬を手伝った。

しかし,露払い役を誰が務めたのか,全く覚えていない。
というか,訳ありワインのことをスッカリ忘れていた。

自分がお酒に強い方ではないので,最初のビールジョッキを空にする前から出来上がり,方々のテーブルを練り歩いては学科メンバーとの久しぶりの雑談に興じ,銘酒が並んだテーブルには視線さえ向けなかった。

また当日は朝3時半には起きてサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会の準決勝第1試合,ウルグアイ2x3オランダ戦をTV観戦し,そのまま登校していた。また当日は講義,会議,学部共通科目のお世話,再び学科会議とスケジュールが詰まっていて,時々睡魔が襲ってきていた。日中も宴会中も眠気払いしたかったくらいだ。

大勢の者が楽しそうに談笑していたが,誰がワインに口にしたかまでは記憶にない。
そもそもワインの件は忘れていた。
一つ覚えているは,自分はワインには一切手を付けなかった,ということだけである。

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