2011年8月27日土曜日

恩師から

特別休暇を挟んで2日ぶりに登校してみると
学部,大学院を通した主任教員である逢坂充先生からお便り。

まずは8月初めにお送りした論文抜刷へのコメント。
「論旨を。。。。というように理解した次第です。もし,そうであれば,小生も同意できますが,ただ,この点をも少し積極的に強調したほうが積極的でわかりやすいと感じました」

暖かいお言葉とアドバイス。
自分は別方向に傾斜しかけていたので,改めて再考を迫るものだった。
もちろん,この点は自分自身でよく考え,判断するしかないが,
恩師からのコメントはいつになっても身が引きしまる思いで考えさせられる。

次いで同封されていた同窓会報に載せた記事の紹介。
最後に近況。
近々検査入院とのこと。
2週間に亘る,と記してもちっとも深刻ぶる風ではなく泰然とされている。
学問への態度は真摯でぶれないることがない。
他方で,趣味にも興じられ,しかも多彩(多才)だ。
そのような内実と一体化したような先生のスタイルなので,
「かくあるべし」と思っても,容易には真似られない。

何事もないことをお祈りいたします。
有り難うございました。


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