3月1日 OSを再インストールしたテスクトップPCの環境設定,3日目にして終了。
ドキュメントスキャナーについては依然メーカーのサポートと文通。
午後,今年度後期基盤教育,「教養セミナー「格差を考える」(12年度後期)」の授業評価結果が戻る。一覧後、アンケートを事務方に返却。良かった点,改善すべき点は?「従来,セミナーでは講義と区別して余りしゃべらなかったが,冒頭で前の週の補足を資料を提示しながら解説するようにしたところ,学生が(気軽に)教師に質問するようになった」。前の週の補足とは,その週の解説をしていては講義になってしまい,学生が調べて来ようしなくなると思ってのことである。本来は足りない分は担当者が調べて補充しなければならないのだが,専門外の学生にそれを求めても調べる術さえないだろうと配慮してのことである。また,そもそもこんなことを始めたのは,ニュースで見聞したことをベースにした感想を述べ合うに止まり,調べたうえでの知識をベースにした議論が成り立ちにくく,時間が余ってしまうからであった。調べる(答える)のが教師になっても関心を持って貰えば良い,という意図もある。専門のセミナーになるとそうはいかない。まず足りない点を指摘し合い,担当者に調べさせる必要がある。あるいはその前に,レジュメ担当者にはテキストの補足勉強を求めなければならない。
2年生対象の専門基礎演習が4月から始まる。前回=昨年度は,教養セミナーと同じく感想を言い合って終わり,時間が余ることが常態化した。これを教師側が関わりを深めることと,学生自身に責任を持って調べさせることで克服できるか,が課題となる。
山形市は夕方には雪が降り,雪かきも終わりそうな気配だ。われわれにとって前年度を振り返る時間的余裕ができる頃でもある。
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