2015年3月2日月曜日

ごもっとも

3月2日の日本経済新聞。「緩和マネー 地方波及 地銀融資、6年ぶり高い伸び 1月 」


「地方銀行の融資の伸び率は前年比4%弱に高まり、約6年ぶりの水準だ。..日銀によると地銀(第二地銀を含む)の1月の融資残高は218兆円と前年同月比3.8%伸びた。伸び率はリーマン・ショック後に政府が企業の資金繰りを支援した2009年5月以来の高水準で、この時期を除けば1992年以来となる。」

地方にいると実感乏しいなぁと続きを読むと
「地銀には資金の余剰感がある。預金量は13年4月から15兆円増えた。そのため企業融資や住宅ローンの金利を下げて、地銀間で融資先の獲得合戦を繰り広げている。採算はむしろ悪化して、14年4~9月期の貸出金の利息収入(第二地銀を含む)は前年同期にべ3.1%減った。」
低金利で本業である預金貸出による業務利益が伸び悩んでいる,あるいは減っていることはメガバンクについては既に報じられていた。

最後に「地方経済の再生には、消費や生産のもう一段の回復が欠かせない。」
ごもっとも。

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