2012年11月7日水曜日

夢の彼方

先月半ばくらいから論文を書き始めた。
今年2月末から構想を練っていたのになかなかまとまらないテーマであったが,
事情により仕上げなければならなくなったからだ。

いわば「見切り発車」だから,
書き進めていくうちに,勉強不足,詰め不足が露呈して,
文献を集めたり,読み直したり,
あるいは1つ箇所で半月以上立ち往生したり,
ということが当然発生する。

昨晩?あるいは今日の未明も,
目が覚めたのか,夢の中か
「あっ,そうだ。これとあれはこう結びついているんだ。
大事だからメモしておこう」と独りごちしてみた。

しかし,朝起きてみると,
あれとこれが何だったか,
何となく記憶に残っているような気がするが,
記憶の底に紛れ込んで思い出せない。

夢の先は杳として知れない。

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