2012年9月7日金曜日

2つの曲のはざまで

ここでは仕事が進まないグチくらいしか感情吐露はしていないが
月曜日はよほど精神的にハイになっていたのか,落ち込んでいたのか,
研究室で一日中,尾崎紀世彦の「また逢う日まで」(1971年)を流していた。

かと言って,突如,隕石直下のように金環食のように色気話に巻き込まれたのか,
というと残念ながら,誰も期待しないからそれでと言うか,
全く個人レベルで自分の過去と未来を考えてしまった。

未来が明るい訳ではないが,
1週間の時間割を繰り返す生活や
毎日が日曜日のように繰り返しの生活を送っていると,
過去と未来に分けてしまうと
これまでの半生を振り返って
将来はその延長にあるのか否かなどと考えてしまい
あっという間に半日が過ぎてしまった。

ところで,この歌は元々同じ阿久悠作詞,筒美京平作曲の,ズー・ニー・ヴー「ひとりの悲しみ」であった。
ひとつの終わりを認識している点では同じだが,原曲の方が歌声,曲調は力強く,明るいが歌詞にはその場に止まっている感があるのに対して,
尾崎の方がさびの部分以外は歌声,曲調は抑えているが,歌詞は過去の終わりをハッキリを受け止めている分だけ前向き感がある。

過去から将来を思い描くとき,気分次第で聞き分けられる,というのもこの曲のメリットであろう。


 9月3日 何をしたかは覚えていないから,何もしなかったのかもしれない。
 9月4日 ジム通いを控えドトールコーヒーに直行。女子サッカーU20W杯準決勝戦ドイツ3×0日本観戦に備えたにもかかわらず,開始早々立て続けに3失点で楽しみがたちまち消失。
 9月5日 昼休み職組支部臨時総会。続いて定例学科会議。
 9月6日 自宅-ドトールコーヒー3往復^^+ジム。録画で男子サッカー親善試合日本1x0UAE。W杯予選は最終的には通過するだろうが,本大会の活躍する姿が浮かばない試合だった。

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